Active Directory のロール マッピングの作成
- 最終更新日2025/07/09
Active Directory のロール マッピングの作成
ユーザーを作成すると、Active Directory のセキュリティ グループに割り当てられているロールが自動的に継承されます。 ユーザーのログイン プロセスまたは背後プロセスでユーザーとロールを同期させる前に、マッピングを作成してください。
前提条件
注:
Automation 360 は、すべての権限をデフォルトでなく、編集可能にすることでカスタムロールの作成をサポートします。 ただし、バージョン v30 より前のリリースでは、AAE_Admin のようなシステム作成ロールが必須です。 詳細については、[システムによって作成されるロール]を参照してください。
注:
Active Directory の統合は、オンプレミス のデプロイでサポートされています。
ロール マッピングを作成するには、管理者として以下の情報を入力する必要があります。
- 一意のマッピング名。
- セキュリティ グループの資格情報の取得元となる対象ドメイン (詳細は「um.properties」を参照してください)。
注: 膨大なユーザー リストをインポートしなくても済むように、Control Room にアクセスするユーザーのみを含む特定のセキュリティ グループを AD 側で作成しておくことをお勧めします。
1 つまたは複数の AD セキュリティ グループを 1 つ以上の Control Room ロールにマッピングします。 Active Directory セキュリティ グループで使用するロールを作成します。 Control Room で利用可能なデフォルトのロールを使用することもできます。
異なるドメインのユーザーがドメイン内のセキュリティグループに属し、Control Room でロールマッピングが作成されると、そのグループ内のすべてのユーザーが同期されます。 例えば、mydomain.com ドメインの mysecuritygroup にいるユーザー、例えば user1@mydomain.com と user2@india.mydomain.com は、Control Room に同期されます。
注: AAE_Admin ロールを使用しないことをお勧めします。
手順
同期が実行されると、割り当てられたロールを持つすべてのユーザーが更新されます。