Bot の移行の [レガシー Bot の移行] アクション
- 最終更新日2023/02/09
Bot の移行の [レガシー Bot の移行] アクション
[レガシー Bot の移行] アクションを使用すると、Enterprise 11 および Enterprise 10 Bot ファイルを Automation 360 フォーマットに移行し、移行したファイルを .atmx および .mbot ファイルと同じ名前の非公開リポジトリ内の指定の場所にアップロードします。
設定
IE EOL の Automation 360 v.24R2 リリース以降では、[Bot の移行] アクションの名前は [レガシー Bot の移行] に変更されました 。
この アクション は、指定した Bot のみを移行し、その依存関係は移行しません。依存関係とは、Bot および Bot を正常に実行するために必要なその他のファイルです。依存関係にある Bot を個々に移行し、それ以外のファイルを Control Room に手動でアップロードする必要があります。
[Bot の移行] パッケージ を使用して移行されたすべての Bot は、Automation 360 の Bots フォルダーに保存されます。[Bot の移行] パッケージ を使用して親 Bot とその子 Bot を個別に移行する場合、Enterprise 11 または Enterprise 10 と同じフォルダー構造を作成し、親 Bot を正常に実行するために必要な依存関係にある Bot をこれらのフォルダーに移動する必要があります。
- [Control Room ファイル]、[デスクトップ ファイル]、または [変数] タブを使用して、移行する Bot の場所を指定します。
- [出力フォルダー パス] フィールドで、Bot の移行向けに作成されたログ ファイルの保存場所を指定します。注: 指定した場所がデバイスに存在することを確認します。
移行処理中に失敗した場合は、Bot がアップロードされません。Bot ファイルの移行中にシステムでエラーが発生した場合は、トラブルシューティングに役立つ情報を提供する XML レポートが同じ場所に作成されます。
- 既存の Bot ファイルを上書きするには、[ファイルを上書き (存在する場合)] チェックボックスをオンにします。
- Bot の移行をタイムアウトする値を 3 ~ 90 分の範囲で設定します (デフォルト値は 90 分)。
設定時間内に特定の Bot の移行が完了しない場合、その Bot は、失敗の理由を示すタイムアウト メッセージを表示し、移行処理は次の Bot に進みます。
- Internet Explorer を使用してビルドされた Enterprise 10 および Enterprise 11 Bot を移行する場合は、[Internet Explorer でビルドされた Bot を Internet Explorer モードで Edge に変換する] オプションを選択し、Microsoft Edge の IE モードに変換してください。