Salesforce ファイルアクションを割り当てる

ファイルの割り当て を使用すると、Salesforce レコードに添付されたファイルをダウンロードせずに操作できます。 このアクションはファイルストリーム機能を活用し、Salesforceレコードにあるファイルのファイル変数を割り当てます。

概要

ファイルの割り当てアクションを使用すると、ファイル変数にSalesforceファイルのファイルストリームを保持させることができます。 このファイル変数は、セッション内のファイルストリーム対応アクションの入力として使用できます。 実行中、アクションはSalesforceサーバーからファイルを直接ストリーミングします。 ファイルの割り当て もまた、Salesforce でファイルベースの操作のための API タスク を作成、実行、管理できます。 ファイル ストリームの詳細については、ファイル変数を使用したファイルストリーミング を参照してください。

設定

Salesforce内のファイルのファイルストリームを、ファイルのレコード ID とオブジェクト ID を使用して生成できます。 Salesforce ファイルの割り当て アクションで使用できる設定は次のとおりです。

Salesforce のファイルの割り当てアクション設定 ペインのスクリーンショット
オブジェクトのレコード ID
ファイルが利用可能なSalesforceオブジェクトのレコード ID を入力してください。
コンテンツ ドキュメント ID
Salesforceレコードで使用可能なドキュメントの ID を入力してください。 アクションはこのファイルのファイル変数を割り当てます。
セッション名
セッションの名前を定義します。 Default はデフォルトのセッション名として設定されています。
ファイルを変数に割り当てる
ファイルストリームを保持するファイル変数を指定します。 変数を作成 オプションを使用してファイル変数を作成するか、ドロップダウンから既存のファイル変数を選択できます。 実行時に、アクションはこのファイル変数を利用可能な Salesforce レコードに割り当てます。