POST メソッドの使用
- 最終更新日2025/02/13
POST メソッド アクションをREST Web サービス パッケージから使用し、URIに新規リソースを作成します
この例では、Swagger Petstore サンプル API (Petstore) のエンドポイントを使用して、POST メソッド アクションで Petstore データベースにデータを追加するデモを行います。
手順
-
新しい Bot を作成します。
- Control Room のインスタンスにログインします。
- 左パネルの オートメーション をクリックします。
- [作成] > [タスク Bot] をクリックします。
- BotCreate Task Bot<2> モーダルに適切な 名を入力してください。
-
選択をクリックし、適切なストレージ場所を選択するための指示に従ってください。
デフォルトの Bot 保存場所は \Bots\ です。
- 作成と編集 をクリックします。
-
[POST メソッド]
アクション を使ってサーバーにデータを送ります。 この例では、新しいペットがストアに追加されています。
-
[REST Web サービス] > [POST メソッド]
アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
-
以下の URI を入力します。
https://petstore.swagger.io/v2/store/order
-
プロキシ構成: 次のいずれかを実行します。
-
システム: [認証モード] で認証を選択します。 この例では、このエンドポイントで認証を必要としないため、[認証なし] を選択します。注: 通常、エンドポイントでは、許可されたアプリケーションのみがデータにアクセスできるようにするため、認証が必要です。 アクセスしたいエンドポイントへのアクセスを許可するために、適切な認証メカニズムを選択します。
- カスタム: このオプションは、アクション のREST Web サービス内でカスタム プロキシを設定することができます。 詳細については、[REST Web サービス パッケージ]を参照してください。
-
システム: [認証モード] で認証を選択します。 この例では、このエンドポイントで認証を必要としないため、[認証なし] を選択します。
-
データがどのフォーマットで送信されるかを示す [コンテンツ タイプ] を選択します。 着信リクエストは、それに添付されるエンティティを持つことができます。 コンテンツ タイプは、リクエストのタイプを決定します。 一般的なコンテンツ タイプとしては、application/x-www-form-urlencoded、JSON (application/json)、XML (application/XML) などがあります。 この例では、JSON (application/json) を選択し、[カスタム パラメーター] フィールドに次のコマンドをコピーして貼り付けます。
{ "id": 0, "petId": 0, "quantity": 0, "shipDate": "2022-04-20T22:08:11.977Z", "status": "placed", "complete": true }
-
置換を追加: REST 要求本文に変数を入力できます。 変数はデータのシンボリック表現であり、必要な場合は、手動で入力しなくても値にアクセスできます。 たとえば、次の REST 本文の要求について考えてみましょう。
上記の要求本文では、[置換を追加] をクリックして必要な値を追加することで、二重カッコで囲まれた変数を置換できます。{ "name":"{{name}}", "email":"{{email}}", "status":"Active" }
-
アクションが完了するまでの時間をミリ秒単位で入力します。 デフォルトの 60,000 のままでも構いません。
-
[変数に出力を代入]
フィールドに変数 Output を作成します。 変数作成の詳細については、[変数の作成]を参照してください。
-
[REST Web サービス] > [POST メソッド]
アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
-
[メッセージ ボックス]
アクション を挿入して、レスポンス本文を表示します。
- [メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
-
[表示するメッセージを入力] フィールドに、
[$Output{Body}$]
と入力します。
-
[保存] をクリックして、[実行] をクリックします。
Bot は、メッセージ ボックスにレスポンスを表示します。