ループ パッケージ
- 最終更新日2025/01/09
ループ パッケージ
ループ パッケージを使用して、指定された条件に基づいて一連のアクションを複数回繰り返します。 リスト、数値の範囲、特定の条件が満たされるまでの反復処理ができるため、繰り返しアクションを必要とするタスクの場合に便利です。
たとえば、Microsoft Excel ファイルの各行からデータを読み取る、フォルダー内のすべてのファイルの名前を変更する、各 E メールをメールボックスに保存するといった一連のアクションを繰り返すことができます。 また、アクション内で [If] アクション を使用すると、条件を検証し、その結果に基づいて、ループ内の現在の反復をループスキップしたり、ループを抜けたりすることも可能です。 [If] アクションの使用に関する詳細については、条件 パッケージ ドキュメントを参照してください。
条件付きループでは、条件パラメーターが満たされているかどうかに応じて、異なる アクション が実行されます。 反復回数が指定されたループの場合、ループは最後の反復で終了し、Bot の次のステップに進みます。
- ループの終了条件として、列数の動的な値を入力します。
- ループ本体内で、アクションを使用してインデックス 0 の列を削除します。
- Bot を実行すると、各反復で列を削除します。
オートメーション制御のためのループのラベル付け
- 特定の Bot 内の各ループ ラベルが一意であることを確認します。
- [ラベル] フィールドでは、英数字のみがサポートされます。
- 最初の [ループ] の [ラベル] フィールドで、ラベルにアクション「outerloop」
と指定します
。 - 2 番目の [ループ] の [アクションラベル
] フィールドで、ラベルに「
innerloop」と指定します。 - アクションの [ラベル] フィールドで、続行するループのラベルを選択します。
- アクションの [ラベル] フィールドで、中断(ブレーク)するループのラベルを選択します。
ループのラベル付けの方法を確認するには、ビデオをクリックしてください。
Bot 内に、 および [中断] アクションを含む複数のネストされたループがあり、ループにラベルを付けていない場合、Bot 実行時に、Bot では、デフォルトで、最も近いループが中断または続行されます。
- 外側ループと、その外側ループ内にネストされた内側ループがあるとします。
- その内側ループ内に 中断] アクションがあるとします。 および [
アクション ループのパッケージ
以下の ループ アクション を使用できます。
アクション | 説明 |
---|---|
ループ | 「[ループ] アクションの使用」を参照してください。 |
続行 |
「続行アクション」を参照してください。 |
Break |
「Break アクション」を参照してください。 |