エラー ハンドラーの [試行] アクション

エラー ハンドラー パッケージの [試行] アクションを使用して、Bot の他のアクションを追加できます。

設定

[キャッチ] アクションを含めることで、[試行] アクションで追加したアクションのいずれかにエラーが発生したときにエラー メッセージや例外メッセージが表示されます。Bot でエラーが発生しなければ、[最終] アクション が存在する場合はそこまで実行が継続します。ファイルをある場所から別の場所にコピーして開きたい場合の [試行] アクションの使用例を考えてみましょう。次の図は、[試行] アクションの [コピー] と [開く] アクションを示しています。

[試行] アクション

上のシナリオでは、次のような場合にエラーが発生する可能性があります。
  • コピーしようとしているファイルが存在しない場合
  • [コピー] アクションで間違ったファイルパスを指定し、ファイルが別の場所にコピーされた場合
いずれの場合でも、Bot は実行されます。ただし、[キャッチ] アクションが設定されている場合は、エラー メッセージが表示されることがあります。