リモート エージェント v.2.2.0 の更新

Automation 360 v.28 とともに、新しいバージョンのリモート エージェントがリリースされました。このセクションには、リモート エージェント バージョン 2.2.0 の修正が含まれます。

修正

Web アプリケーションのオートメーションの信頼性の向上
[レコーダー] > [キャプチャ] actionを使用して Google Chrome および Microsoft Edge ブラウザで実行中の Web ページを自動化する場合、ターゲット オブジェクトが画面上に表示されていると、[レコーダー] > [キャプチャ] actionでは、Web ページが下にスクロールされなくなりました。この機能により、Web ページに固定された上部ペインがあり、マウス クリックなどの一部の物理的なアクションが期待どおりに機能しない場合の、オートメーションのユーザー エクスペリエンスと信頼性が向上します。
注: ブラウザの拡張機能 (バージョン 3.0.8.0) をインストールしていることを確認し、Recorder package (バージョン 2.10.2) を使用してコントロールをキャプチャします。
Recorder package (バージョン 2.10.2 以降) を使用して Web ページ上のコントロールをキャプチャして、[アプリケーション] タブから [現在有効] ウィンドウを選択し、bot をループで実行するときに、コントロールが bot ランタイム ウィンドウの後ろに表示されていても、bot がターゲットのコントロールを正確にキャプチャし、すべてのループの繰り返しを正常に実行するようになりました。

Service Cloud ケース ID: 01904537

bot で複数のRecorder actionsを使用して、IE モードの Microsoft Edge で実行中の特定の Web ページを自動化してから、bot を実行する場合、2 番目のRecorder actionが正しく動作し、bot では、エラーが発生しなくなりました。

Service Cloud ケース ID: 01848824、01868337

Recorderで [クリック] actionを使用し、IE モードで Microsoft Edge で実行しているアプリケーションを自動化する場合、bot の実行中にポップアップが表示されても bots が自動的にタイムアウトし、フリーズしないようになりました。

Service Cloud ケース ID: 01790352

Recorder package (バージョン 2.9.x 以前) で [キャプチャ] actionを使用して、Google Chrome ブラウザ (バージョン 105.0 以降) で別の Web ページに移動し、別の [キャプチャ] actionを使用して移動先の Web ページ内のオブジェクトを自動化しても、bot でエラーが発生しなくなりました。