SharePoint 認証 アクション

[認証] アクションを使用して、クラウドのSharePointドメインに接続します。 認証に成功すると、SharePoint で他のコマンド アクションを使用してさまざまな操作を実行することができます。

前提条件

注: このページで提供されている例示およびグラフィックは、イメージを伝えることを目的とするにすぎず、お客様固有の事例を正確に反映していない場合があります。 当社は、そのメンテナンスや正確性について責任を負いません。
  • 自分の SharePoint ドメインで生成されたクライアント ID とクライアント シークレットが必要です。 クライアントの詳細を生成するには、「SharePoint パッケージ」を参照してください。
  • Automation Anywhere Control RoomSharePointパッケージをBotで使用するには、Bot Creatorの役割が必要です。

Control Room OAuth 接続 を使用するには、OAuth 接続を作成し、それを Control Room に格納します。

注: SharePoint パッケージの OAuth2 - クライアント資格情報認証方式は、Microsoft Azure ACS の廃止によりサポートされていません。 詳細については、「Azure ACS deprecation」を参照してください。

手順

  1. Automation Anywhere Control Room にログインします。
  2. 新しい Bot を作成するか、既存の Bot を変更します。 詳細については、「初めての Bot を作成する」を参照してください。
  3. [アクション] ペインで、[SharePoint] > [認証] の順に選択し、Bot フローの開始の下に配置します。
  4. [認証タイプ] セクションで、ドロップダウンから [Control Room OAuth 接続] 方法を選択します。
    1. 選択をクリックして、OAuth接続を選択モーダルから事前設定されたOAuth接続を選択します。
      詳細については、「OAuth で Control Room 接続を構成する」を参照してください。
  5. [ドメイン] セクションで。
    • SharePoint サブドメイン名を入力します。
    • サイト名を入力します。
      注: URL からサブドメインとサイト名を取得できます: https://{subdomain}.sharepoint.com/site/{sitename} たとえば、URL https://automationanywherestore.sharepoint.com/site/CDEVTest では、automationanywherestore がサブドメイン、CDEVTest がサイト名です。
      注: 認証アクションで指定したサイト名は、このパッケージの他のアクションで選択されたデフォルトのサイトとなります。 個々のアクションに異なるサイト名を指定することもできます。
  6. SharePoint のチーム サイトに接続するには、[チーム サイト] チェックボックスを選択しますSharePoint。 [チーム サイト] チェックボックスを有効にすると、SharePoint のチームに基づいた管理パスに接続し、操作を実行できます。
    注:
    管理パスとは、SharePoint Web アプリケーション内でサイト コレクションを持つことができる場所です。 管理パスを使用すると、ユーザーがサイト コンテンツにアクセスする際に使用するパスを指定することができます。 デフォルトでは、SharePoint Online は 2 つの管理パスを提供しています。
    • サイト: この管理パスはサイト コレクションを作成するために使用され、このパスを使用して作成されたサイト コレクションの URL は次の形式になります: https://<yourdomain>.sharepoint.com/sites/<sitename>
    • チーム: この管理パスは最新のチーム サイトを作成するために使用され、このパスを使用して作成されたチーム サイトの URL は次の形式になります: https://<yourdomain>.sharepoint.com/teams/<sitename>
  7. [SharePoint セッションを作成] フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • ローカル セッション: ローカル セッション名は、現在の Bot にのみ使用できます。
    • グローバル セッション: グローバル セッション名は、その他の親 Bot および子 Bot で使用できます。
      Recommendation: 親 Bot と子 Bot のパッケージ バージョンは同じになる必要があります。
    • 変数: セッション名を変数に追加して、その変数をその他のアクションで使用できます。
SharePoint ドメインへの認証が成功しました。