リモート マシン上で動作するアプリケーションの自動化
- 最終更新日2024/10/31
リモート マシン上で動作するアプリケーションの自動化
リモートマシン上で動作するビジネス アプリケーションに、VMware Horizon VDI からアクセスする場合もあります。VMware VDI デバイスにインストールされたネイティブのリモート エージェントを使用して、これらのビジネス アプリケーションを自動化することができます。
VMware 上でアクセスするアプリケーションの自動化
当社のネイティブのリモート エージェントは、VMware VDI と Bot エージェントとの間の安全な通信を可能にします。これにより、オートメーションの作成と再生にオブジェクト レベルの情報が提供され、信頼性の高いネイティブ デスクトップのユーザー エクスペリエンスを提供しながら、新しい事例へのオートメーションの適用範囲を拡大することができます。
VMware ベースのオートメーションは、以下のような VMware のすべてのプロトコルでサポートされています。VMware Blast、PCoIP、Microsoft RDP。また、IT 管理者によるセキュリティ上の例外措置も不要になります。
前提条件
自動化する前に、VMware VDI にリモート エージェントをインストールして実行する必要があります。
注: HTML テクノロジーを使用して Web ページを自動化するには、Google Chrome と Microsoft Edge の拡張機能を有効化する必要があります。
サポートされているアプリケーション
VMware ベースのオートメーションは、以下のタイプのアプリケーションをサポートします。
- Web アプリケーション
- Java アプリケーション
- Windows アプリケーション
サポートされているテクノロジー
Vmware ベースのオートメーションは、以下のテクノロジーを使用して構築されたアプリケーションのオブジェクト検出をサポートします。
- Microsoft Active Accessibility (MSAA)
- Microsoft UI オートメーション
- Java
- HTML - Chrome、Edge、IE モードの Edge
既知の動作
- VMware VDI 内で動作するアプリケーションを自動化できるのは、[キャプチャ] アクションを使用した場合のみです。
- VMware VDI 上で動作するアプリケーションは、フルスクリーン モードでのみキャプチャ可能です。注: VMware Horizon Client から VMware VDI を確実に起動します。
- フルスクリーン モードで複数のモニタを使用している場合は、左のモニタをプライマリー モニタにする必要があります。
- アンカー キャプチャは現在サポートされていません。
- Microsoft UI オートメーション (COM) テクノロジーは現在サポートされていません。
- SAP テクノロジーは現在サポートされていません。