Bot Editor での Co-Pilot for Automators

自然言語プロンプトにより、高度な bot オートメーションの開発をシンプルかつ迅速に行うことができます。

Co-Pilot for Automators には、指示プロンプトを受け取り、必要なアクションと変更を認識し、それに応じて Bot オートメーションを編集するためのダイアログ ボックスが表示されます。これにより、従来の選択と入力による開発方法と比較して時間と人的作業を節約でき、開発者はシナリオとオートメーションの目標に集中できるようになります。

要件

Co-Pilot for Automators」を参照してください。

機能

Co-Pilot for Automators は、Bot editor の以下の機能をサポートしています。自然言語プロンプトで次のように記述することを検討してください。

  • アクションを作成し、アクションの必須属性用の変数を自動的に作成する。
  • 確立された変数タグを使用して、プロンプト内で既存の変数を記述して参照する (例: $variable_name$)。
  • アクションと変数を作成し、1 つのプロンプトでこれらをマッピングする (例.Salesforce に接続し、ユーザー名を $salesforceUserName$ に設定する)。
  • Bot editorでアクションの属性を更新する。
  • 複数のアクションを選択し、選択全体で一致するプロパティを更新する。
  • 一致したプロパティがある場合の Bot の動作の指示を含む if/else アクションの条件を指定する (例: 99 より大きい場合異なるときは $var$ を Excel に保存)。
  • さらに、if/else アクションの複数の条件は、指示で記述すると認識できる (例: 99 より大きく 999 より小さい場合)。
  • 組み込みの反復子に基づいて、ループ ロジックの反復子タイプおよび項目を設定する (例: 反復: フォルダー内のファイル、データベース テーブルの各行)。

Bot editorの既知の制限

次の機能は現在、Co-Pilot for Automators ではサポートされていません。

要素 制限事項
パッケージ
  • カスタム パッケージと Bot Store パッケージはサポートされていません。
アクション
  • 既存のタスク Bot は、プロンプトから [タスク Botを実行] actionにリンクすることはできません。
  • [レコーダー] または [キャプチャ] のaction プロパティは、プロンプトから自動入力できません。
  • [ループ] actionのデフォルトは 10 です。
プロパティ
  • プロンプトから一部のactionsのプロパティを限定して割り当てたり変更したりすることはできません。

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