Bot 開発者用パッケージ RBAC

Bot Creator (RPA 開発者) または市民開発者として、使用可能なパッケージに基づいて、Bot を作成できます。

アクセス権のあるパッケージ定義のアクション、トリガー、変数、カスタマイズされたパッケージのみを使用できます。これらのパッケージへのアクセスは、ユーザーのロールに基づいて管理者が設定します。パッケージにアクセスできない場合は、そのパッケージは、[アクション] パレットに表示できません。

パッケージの RBAC は、非公開ワークスペースで Bot を作成または編集するときに適用されます。制限付きパッケージを直接 Bot で実行することはできません。ただし、複製した Bot を別のメイン Bot のサブ Bot として使用し、この Bot を公開または非公開ワークスペースで実行することができます。

Botパッケージ (またはアクセスできないパッケージ) が含まれている場合、以下の点に注意してください。
  • 次の Bot アクションは実行できません。
    • 次の Bot の実行: 新しい Bot、または変更のあるチェックアウトされた Bot
    • Bot のチェックイン

    これらのアクションを実行しようとすると、Bot に制限付きパッケージが含まれていることを通知するエラーメッセージが表示されます。

  • 変数の編集中は、制限付きパッケージに関する変数プロパティのオプションは使用できません。

    変数が制限されたパッケージに関連していることを示すエラー メッセージが表示されます。

  • トリガーを使用して Bot を実行できません。
    • Bot エディター から、制限付きパッケージを含むトリガーで Bot を実行すると、トリガーのある Bot に制限付きパッケージが含まれていること通知するエラー メッセージが表示されます。
    • ユーザーとデバイスにトリガー イベントを設定し、デバイスでトリガー イベントが発生した場合、Bot パッケージのアクセス権が検証されます。Bot が制限付きパッケージを含んでいる場合、その Bot は失敗し、監査ログ エントリが記録されます。