SAP パッケージ

SAP パッケージには、アクション アプリケーションのタスクとプロセスを自動化するSAPが含まれています。

SAP パッケージ は、SAP GUI がインストールされているデスクトップ コンピュータ上で自動化を作成および展開するために活用できる SAP GUI テクノロジーを使用します。
SAP パッケージでは、以下のタスクを実行できます。
  • 異なるシステムのデータを組み合わせるために必要な時間を短縮する。
  • ヒューマン エラーを排除し、効率を向上する。
  • トランザクション処理数を増加する。
  • さまざまな関係者にリアルタイムの情報を提供する。
  • 包括的なレポートによって意思決定能力を強化する。
    注: SAP 接続 アクションでは、セッション名 フィールドをタスク Bot またはその他の と共有することはできませんBot

前提条件

  • SAP ログオン画面はオブジェクトのキャプチャに対応していないため、オブジェクトをキャプチャする前に SAP GUI にログインします。
  • GUI スクリプトとアクセシビリティを有効にします。

    Enabling Scripting on the Client SideEnabling Scripting on the Server SideEnabling Accessibility settingsを参照してください。

  • SAP 関連タスクを自動化し、これらのタスクを実行するために使用するデバイスに、次のいずれかの Windows 用 SAP GUI がインストールされていることを確認します。
    • SAP GUI 800
    • SAP GUI 770
    • SAP GUI 760
    • SAP GUI 760
    • SAP GUI 760
    • SAP GUI 750
    注: SAP パッケージ は、利用可能なパッチリリース全体で SAP GUI バージョンもサポートしています。
    注: パッチ 0 の SAP GUI 760 がデバイスにインストールされている場合は、SAP Grid ビュー コントロールの テーブル セル テキストの設定 および テーブル セル テキストを取得 アクション を使用できません。パッチ 0 の SAP GUI 760 に問題があるためです。
  • SAP オブジェクトのフィールド パスを取得するために、Scripting Tracker または同様のツールをインストールします。

開始前

  • SAP では複数のセッションがサポートされています。 ただし、複数のセッションを使用する Bot を作成する際には、特定の コントロール のための フィールド パス に、使用するセッションの正確な名前を入力してください。

    たとえば、[/app/con[0]/ses[0]/userid]と入力します。

  • 使用可能なのセットの一部として、アクション SAP 内の以下の パッケージを実行しますアクション
    1. SAP接続 を使用して、アプリケーションとの接続を確立しますアクション

      SAP GUI アプリケーションを使って、SAP アプリケーションにログインします。 次に、から 接続 アクションを使用して、 SAP パッケージこのセッション名を割り当てます。 このセッション名は他の アクション でも使用します。

    2. アクション を使用してタスクを自動化します。
    3. SAP 関連のすべてのタスクを自動化したら SAP 接続解除 を使用して、アプリケーションとの接続を終了しますアクション

アクション SAPパッケージ

SAP パッケージには以下のアクションが含まれています。
注: SAP とレコーダー パッケージは、アプリケーション内の SAP 要素を検出することができます。 しかし、SAP オブジェクトのパスを自動的に検出するなど、使い勝手の面からは SAP レコーダーと比較すると、より直感的であるため、パッケージ パッケージが SAP パッケージよりも優れています。 レコーダー パッケージの代わりにSAP パッケージを使用するメリットを参照してください。
アクション 説明
チェックボックスにチェックを入れる/外す

[チェックボックスにチェックを入れる/外す] アクション

クリック

[クリック] アクション

メニューをクリック

[メニューをクリック] アクション

つながり SAP での [接続] アクション の使用.
接続解除

[接続解除] アクションの新しいオプション

ダブルクリック

[ダブルクリック] アクション

展開

展開アクション

テーブルをエクスポート [テーブルをエクスポート] アクション を使用する.
セル数を取得

[セル数を取得] アクション

子の名前を取得

[子の名前を取得] アクション

子のテキストを取得

子のテキストを取得アクション

列数を取得

[列数を取得] アクション

行数を取得

[行数を取得] アクション

選択した項目を取得

選択した項目を取得アクション

ステータスを取得

[ステータスを取得] アクション

テーブル セル インデックスを取得

[テーブル セル インデックスを取得] アクション

テーブル セル テキストを取得

[テーブル セル テキストを取得] アクション

テキストを取得

テキストを取得アクション

項目数を取得

[項目数を取得] アクション

左クリック

[左クリック] アクション

右クリック

[右クリック] アクション

項目を選択

[項目を選択] アクション

ラジオ オプションを選択

[ラジオ オプションを選択] アクション

仮想キーを送信

SAP GUI の仮想キー

[仮想キーを送信] アクション

テーブルのセルのテキストを設定 テーブルのセルのテキストを設定
テキストを設定

[テキストを設定] アクション