[レコード] パッケージの [列を追加] アクション

[列を追加] アクションを使って、既存のレコード変数に特定のインデックス位置で新しい列を追加し、送り先レコード変数内に出力を保存します。その後、この送り先レコード変数は、データ テーブルやディクショナリ オブジェクトに挿入できます。

設定

  • [アクション ] パレットで、[レコード] パッケージの [列を追加] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  • [送り元のレコード変数] ドロップダウンをクリックし、既存の送り元のレコード変数を選択します。

    既存のレコード変数がない場合は、レコード変数を作成します。

  • (任意) [列名] フィールドに、追加する列の名前を入力します。
    注: 列名では大文字と小文字が区別されます。既存の列名を追加しようとするとエラーメッセージが表示されます。ただし、空の列名の重複エントリを追加することは可能です。
  • [列タイプ] ドロップダウンをクリックし、追加する列の種類として、次のいずれかのオプションを選択します。
    オプション 説明
    文字列 新しい列に設定する文字列値を入力します。[] フィールドに変数を挿入するには、[値を挿入] アイコンをクリックし、変数を選択します。
    数字 [] フィールドに、新しい列に設定する数値を入力します。
    Boolean [] または [] タブをクリックして Boolean 値を選択するか、[変数] タブをクリックして既存の Boolean 変数を挿入します。
    日時
    [日時] タブを使用して、以下を選択します。
    • カレンダーから日付を選択します。
    • 時間を選択します。
    • ドロップダウンを使用してタイム ゾーンを選択します。
    [日時] はデフォルトでは空です。デフォルト値を変更せずに Bot を実行すると、アクションはシステムの現在の日付、時刻、タイム ゾーンを使用します。
  • [次の位置に列を挿入] フィールドを使用して、以下のいずれかのオプションを選択し、インデックスを指定します。
    • 最初のインデックス: レコード変数の先頭位置 (0 インデックス) に列を挿入します。
    • 最後のインデックス: レコード変数の末尾位置に列を挿入します。
    • 特定のインデックス: レコード変数の特定の位置に列を挿入します。

      たとえば、インデックス位置 1 に列を挿入するには、0 と入力します。インデックス番号は「0」から始まります。レコード変数内の最初の項目は位置「0」にあり、2 番目の項目は位置「1」にあります。

  • [送り先のレコード変数] ドロップダウンをクリックし、既存の送り先のレコード変数を選択します。

    (任意) [変数を作成] アイコンをクリックして、レコード変数を作成します。詳細については、「レコード変数」を参照してください。