XML (Extensible Markup Language) は、データの格納と転送を目的に設計されたマークアップ言語です。 XML パッケージ のアクションを使用して、Web サービスおよびクラウド コンピューティング アプリケーションから生成された XML データの処理を自動化します。

XML ドキュメントは、順序付けされたラベル付きツリーとして構成されます。 ツリーの各ノードは XML 要素であり、開始タグと終了タグを付けて記述されます。 次の例では、custname と custid はノードです。

<customer>
<custname>XYZ Corp</custname>
<custid>A001</custid>
</customer>

XPath は、XML ドキュメント内のノードまたはノード セットの選択にパス式を使用するクエリ言語です。 XPath には、文字列、数値、Boolean、日付および時刻などを操作するための組み込み関数が含まれています。

開始前

XML パッケージで、次の操作を実行します。

  1. [XML セッションを開始します] アクションを使用して XML セッションを開始します。 このセッション名を、対応するすべての アクション に使用します。
  2. アクション で利用可能な別の XML パッケージを使用して、XML 関連のタスクを自動化します。
  3. [XML セッション データを保存] アクションを使用してセッションを保存し、ファイルまたは文字列型変数にデータを代入します。
  4. [XML セッションを終了します] アクションを使用してセッションを終了して、タスクを完了します。
注: XML パッケージの [ファイルをアップロード] は、API タスクで使用する場合はサポートされています。 セッション開始 アクションを使用して、ファイルをファイルストリームとしてアップロードします。

アクションXML パッケージ

XML には、次の アクション が含まれます。

アクション 説明
ノードを削除 [のアクションのXMLノード削除]を参照してください。
セッションの終了 [XML の [セッションの終了] アクション]を参照してください。
XPath 機能を実行 [XML の [XPath 機能を実行] アクション]を参照してください。
複数ノードを取得 [XML の [複数ノードを取得] アクション]を参照してください。
1 つのノードを取得 [アクション の [1 つのノードを取得] XML]を参照してください。
ノードを挿入 [[ノードを挿入] アクションの使用]を参照してください。
セッション データを保存 [XML の [セッション データを保存] アクション]を参照してください。
セッションを開始 [アクション の [セッションを開始] XML]を参照してください。
ノードを更新 [アクション の [ノードを更新] XML]を参照してください。
XML ドキュメントを検証 [XML の [XML ドキュメントを検証] アクション]を参照してください。