Automation Co-Pilot での承認
- 最終更新日2024/09/26
Automation Co-Pilot での承認
承認タスクは、Automation Co-Pilot が提供する固有のプロセス フローとして、通知とプロセス データを特定のユーザーにルーティングし、複雑かつ緊急のハンドオフに迅速に対処することができます。
承認タスク機能を使って、タスクを素早く直接承認することができます。承認の必要性は、多くのビジネス タスクに当てはまります。承認タスクを使用すると、ユーザーは、合理化されたワーク フローから集中力を途切れさせることなく、進捗状況を通知されながら、承認を送信および受領できます。また、マネージャーにとっても、承認が要求されているタスクの情報を素早く確認できれば意思決定がしやすくなり、添付ファイルやコメントに直接対応できるようになります。この人とのインタラクションには、現在 Automation Co-Pilot および Process Composer 内で専用のスペースがあり、複数のアプリケーションやロールに渡る設定や自動化ができるようになっています。
承認タスクは Process Composer で追加して設定することができるプロセス要素です。これにより、Automation Co-Pilot において相関性が備わり、ビジネス ユーザーと意思決定者がオートメーション内で情報を共有できるようになります。部門間を超えた意思決定は、その複雑性ゆえに解決に時間がかかりがちですが、この機能により返答時間を改善することができます。
承認タスクを実行することによって、各チーム メンバーは、合理化かつ自動化された単一タスクで、固有の役割や責任を強化することができます。つまり、各自の役割に合わせて関与者を調整することができると同時に、ビジネス ユーザーはこれまでの自動化を引き続き利用できることに加え、リクエストが承認されると即座に情報が更新され、詳細を確認できるというメリットが得られるようになります。以下のペルソナの関係を考えてみます。
ペルソナ | エクスペリエンス |
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計画 ユーザーをロール/チームに割り当てる。オートメーション中に使用するリソースとユーザーの権限を決定する。
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作成 自動化プロセスを作成し、承認リクエストを受ける人を設定する。
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リクエスト お客様と関わる際にタスクを実行し、関連するチーム メンバーに承認をリクエストする。 タスク ビューの使用と並べ替え |
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承認 ビジネス ユーザーからのリクエストを承認する。 |
ワークフロー
以下のステップは、承認タスクを設定する基本的なワークフローです。
- ビジネス タスクのチームを作ります。チームの作成とチーム メンバーへのチーム ロールの割り当て
- 任意で、関連するチームを単一のグローバル値 (変数型のユーザー グループ) に追加します。グローバル値の作成
- Process Composer で、事前に作成したユーザー グループを使用してプロセス内の承認タスクを構成します。プロセス オートメーションへの承認タスクの追加
- 変更内容をプロセスに保存します。
- Automation Co-Pilot で承認タスクを実行します。