ワークロード パッケージ

ワークロード パッケージでは、ワークロードを自動化するために、作業項目をキューに挿入できます。また、複数のキュー間のデータ チェーンも有効になります。ワークロード管理のキュー機構により、複数の Bots を調整し、最適なデバイス使用率を実現できます。

たとえば、従業員の給与処理のビジネスプロセスは次のようになります。
  • 給与キューは従業員の給与を処理でき、給与 Bot キューは財務キューに作業項目を追加できます。
  • さらに財務キューは従業員に資金をリリースでき、さらに財務 Bot は給与処理の完了時に従業員に E メールを送信するために、HR キューに作業項目を追加します。

ワークロード パッケージでキューのリストを表示するには、[キュー所有者] または [参加者] の権限が必要です。

ワークロード パッケージアクション

ワークロード パッケージには以下のアクションが含まれています。
注: ビルド 5322 以前のバージョンの ワークロード パッケージアクション を使用して Bot をビルドした場合、デフォルトの パッケージ バージョンで Bot を開いたときに アクション が失われます。アクション を挿入し直して、フィールドを再入力する必要があります。
アクション 説明
作業項目を挿入 Bot 実行の一部として、既存のキューから別のキューに作業項目を挿入できます。
注:
  • 個々のパッケージ (パッケージのみが必要な Automation 360 リリースで更新済み) をダウンロードするには、この URL を使用してください。

    https://aai-artifacts.my.automationanywhere.digital/packages/<package-file-name>-<version.number>.jar

  • ワークロード パッケージの場合、命名規則は次のようになります。bot-command-wlm-<version.number>.jar

    たとえば、bot-command-wlm-2.10.1-20220512-164301.jar です。

パッケージをダウンロードし、手動で Control Room に追加する手順の詳細については、「Control Room に パッケージ を追加」を参照してください。