Control Room 管理者は、Bot Creator 用のリポジトリを設定し、RPA Bot を開発します。 管理者は、ロールの作成、ユーザーの割り当て、および Bot の作成に使用するアクション パッケージへの権限付与を行います。

このトピックは、経験豊富な Automation Anywhere Automation 360 ユーザーを対象としています。

管理者タスク

Control Room 管理者は、Bot Creator 用のリポジトリを設定し、Bot を開発します。 このプロセスでは、管理者がユーザーを作成し、これらのユーザーに Bot CreatorBot Runner などの特定の役割を割り当てます。Bot Creator は、Bot を作成、テスト、実行するために特定の RPA アクションパッケージへのアクセスが付与されます。 完了した Bot は、他のユーザーがデプロイできるように公開リポジトリに転送されます。 このプロセスを完了するための Control Room 管理者に関連したタスクの内訳は、以下のとおりです。
Bot リポジトリの設定
管理者は、Bot CreatorBot の開発、テスト、デバッグを行うためのリポジトリを作成します。リポジトリの設定後、管理者は Bot Creator のロールを作成します。
ロールの割り当て
ロールによって、ユーザーに Bot CreatorBot Runner のような特定の権限が付与されます。
ユーザーの作成および認可されたロールの割り当て
ユーザー情報を作成または編集して、リポジトリ、パッケージ、および Bot のビルド ツールと機能にアクセスするために認可されたロールを割り当てます。
パッケージ に Control Room を追加
管理者は、パッケージ が使用するControl RoomBot Creator に追加できます。
Credential Vault のロッカーと資格情報の設定
割り当てられた資格情報は、通常、管理者が RPA 開発のために Bot Creator または Bot Runner に対して何らかの内部的な業務関連のアクセス権を付与するもので、たとえば Salesforce のアカウントへのアクセス権などです。

Bot Creator タスク

Bot Creator は、プロセスを自動化するために、保護されたデータに頻繁にアクセスする必要があります。各 Bot Creator には、アクセスを許可されたデータを管理する資格情報が与えられています。 管理者は資格情報を作成し、Bot Creator がその資格情報にアクセスできるように特定の役割を構成することで、個々のユーザーに割り当てます。Bot Creator は、管理者によって割り当てられた後に資格情報に独自の特定の属性を追加する必要があります。