IQ Bot および ドキュメント オートメーション v.27 リリース

v.27 リリース対応の IQ Botドキュメント オートメーションの新着情報と変更点、および修正と制限事項について確認してください。

ドキュメント オートメーション

変更内容
以下の更新は、Control Room がライセンス使用量を追跡する方法に影響を与えます。
  • Control Room は、Bot をデプロイする前に十分な製品ライセンスがあるかどうかをチェックします。
  • IQ Bot ページ ライセンスと Standard Forms ページ ライセンスは、Automation 360 IQ Bot で作成されたラーニングインスタンスで処理されるドキュメントを追跡します。これには、Automation 360 IQ Bot のラーニングインスタンスやドキュメント オートメーションに接続されたラーニングインスタンスで処理されたドキュメントも含まれます。
  • [ライセンス] ページでは、ドキュメント AI ライセンスは、Google Document AI (ドキュメント数) と呼ばれます。
  • Control Room は、ライセンス持ち込みのユーザーに対しても、Google Document AI で処理されたドキュメントを追跡します。以前は、Control Room はこのようなドキュメントを、Automation Anywhere でライセンスを購入したユーザーに対してのみ追跡していました。
オンプレミスおよび Linux インストールのドキュメント オートメーションで、Oracle Databaseを構成できるようになりました。
ドキュメント オートメーションの旧バージョンで作成されたラーニングインスタンスをインポートする場合、検証フィードバックをシステムに送信するチェックボックスはデフォルトで選択されなくなりました。チェックボックスを選択するには、ラーニングインスタンスを編集する必要があります。

IQ Bot

変更内容
TLS 1.2 をサポートしていない古いバージョンの Microsoft SQL Server を使用している場合は、IQ Bot データベースのバックアップを取り、TLS 1.2 をサポートする Microsoft SQL Server バージョンに更新する必要があります。
IQ Bot は、カスタム ロジック検証に最新バージョンの Python (3.11.0) を使用するようになりました。最新バージョンを使用するには,cx_Oracle 8.3 から python-oracledb にアップグレードする必要があります。「cx_Oracle 8.3 から python-oracledb へのアップグレード」を参照してください

インターフェースの更新

IQ Botドキュメント オートメーション
[ラーニングインスタンスを作成] ウィンドウに、OCR プロバイダーを選択するドロップダウンメニューが追加されました。
OCR 選択ドロップダウン メニュー
Google Vision OCR でのデータの抽出