[パスで画像をキャプチャ] アクション の使用

[パスで画像をキャプチャ] アクション を使用して、デバイス上の画像または Control Room 内のフォルダーからテキストを抽出します。抽出されたテキストは、変数として割り当てることができます。

手順

[パスで画像をキャプチャ] アクション を使用するには、次の手順に従います。

  1. アクション パレットで、OCR パッケージから [パスで画像をキャプチャ] アクションをダブルクリックするか、ドラッグします。
  2. [画像のパス] フィールドでオプションを選択します。
    • Control Room ファイル: Control Room にあるファイルを使用します。
    • デスクトップ ファイル: デバイスで使用可能なファイルを使用します。
    • 変数: ファイル変数を使用して、ファイルの場所を指定します。
    注: 高解像度の画像を使用している場合、OCR ではテキストが部分的または不正確に抽出される場合があります。OCR を使用して画像からテキストを抽出する際に最適な結果を得るには、低解像度の画像 (200dpi や 300dpi など) を使用することをお勧めします。
  3. [キャプチャしたテキストをフィルタ] チェックボックスを選択して、キャプチャされたテキストをフィルタ処理します。
    フィルタするテキストを [以前] および [以降] フィールドで指定します。たとえば、抽出されたテキストが「名前: ABC Inc. 場所:」の場合、ABC Inc. を取得するには、[以前] フィールドに [場所:] を指定し、[以降] フィールドに [名前:] を指定する必要があります。
  4. 余分なスペースを削除するには、[キャプチャしたテキストをトリミング] チェックボックスを選択します。
  5. [プロフィールをロード] チェックボックスを選択してオプションを選択し、ABBYY プロフィールに基づいてロケールをロードします。
    注: ABBYY FineReader 12.2.27.12 は A2019 とともにインストールされ、追加のセットアップは必要ありません。
    • Control Room ファイル: Control Room にあるファイルを使用します。
    • デスクトップ ファイル: デバイスで使用可能なファイルを使用します。
    • 変数: ファイル変数を使用して、ファイルの場所を指定します。
  6. [ロケールを選択] リストで、デバイスの言語を選択します。
    注: 現時点では、英語、日本語、ロシア語のロケールのみがサポートされています。[ロケールを選択] リストからオプションを選択し、[プロフィールをロード] オプションを選択した場合、ロケールは [プロフィールをロード] の選択内容に基づいて決定されます。
  7. [値を変数に代入] リストで文字列変数を選択します。
  8. [保存] をクリックします。