[パスによる画像のキャプチャ] actionを使用する
デバイスまたは Control Room のフォルダーにある画像からテキストを抽出するには、[パスによる画像のキャプチャ] actionを使用します。抽出されたテキストは、変数として割り当てることができます。
手順
[パスによる画像のキャプチャ] actionを使用するには、以下の手順に従います。
- [Actions] パレットで [パスによる画像のキャプチャ] actionをダブルクリックするか、[OCR] packageからドラッグします。
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[画像のパス] フィールドでオプションを選択します。
- Control Room ファイル: Control Room にあるファイルを使用します。
- デスクトップ ファイル: デバイスで使用可能なファイルを使用します。
- 変数: ファイル変数を使用してファイルの場所を指定します。
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[キャプチャしたテキストをフィルター処理] チェック ボックスを選択して、キャプチャされたテキストをフィルター処理します。
フィルターするテキストを [以前] および [以降] フィールドで指定します。たとえば、抽出対象テキストが「Name: ABC Inc. Location」の場合に「ABC Inc.」を抽出するには、[以前] フィールドで「Location:」を指定し、[以降] フィールドで「Name:」を指定します。
- 余分なスペースを削除するには、[キャプチャしたテキストをトリム] チェック ボックスを選択します。
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[プロフィールをロード] チェック ボックスを選択してオプションを選択し、ABBYY プロフィールに基づいてロケールをロードします。
注: ABBYY FineReader 12.2.27.12 は A2019 とともにインストールされ、追加のセットアップは必要ありません。
- Control Room ファイル: Control Room にあるファイルを使用します。
- デスクトップ ファイル: デバイスで使用可能なファイルを使用します。
- 変数: ファイル変数を使用してファイルの場所を指定します。
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[ロケールを選択] リストで、デバイスの言語を選択します。
注: 現時点では、英語と日本語のロケールのみがサポートされています。[ロケールを選択] リストからオプションを選択し、[プロフィールをロード] オプションを選択した場合、ロケールは [プロフィールをロード] の選択内容に基づいて決定されます。
- [値を変数に割り当てる] リストで文字列変数を選択します。
- [保存] をクリックします。