分析パッケージ
- 最終更新日2024/01/22
分析パッケージ
[分析] パッケージのアクションを使用して、Bot Insight ダッシュボードおよびウィジェットで使用するアクションと変数を指定します。[分析] パッケージでは、Bot の実行時に変数によってログに記録されたデータに対してトランザクション分析を実行できます。
- 個々のパッケージ (パッケージのみが必要な Automation 360 リリースで更新済み) をダウンロードするには、この URL を使用してください。
https://aai-artifacts.my.automationanywhere.digital/packages/<package-file-name>-<version.number>.jar
- [分析] パッケージの場合、命名規則は次のようになります。
bot-command-analyze-<version.number>.jar
たとえば、
bot-command-analyze-2.8.0-20230427-091823.jar
です。
パッケージをダウンロードし、手動で Control Room に追加する手順の詳細については、「Control Room に パッケージ を追加」を参照してください。
[分析] パッケージのアクション
[分析] パッケージには、以下のアクションが含まれています。
アクション | 説明 |
---|---|
閉じる | トランザクションを閉じます。
|
開く | トランザクションを開きます。[開く] から [閉じる] アクションまでの間に分析するアクションを挿入します。[トランザクション名] フィールドにトランザクション名を入力します。 |
- ループ内の全データを Bot Insight ダッシュボードにキャプチャする場合は、ループ内の [開く] および [閉じる] アクションを使用します。
例: [ループ] アクションの [CSV/TXT の各行に対して] 反復子を使用して Microsoft Excel シートの各行から値を読み取る場合、このループ内の [開く] および [閉じる] アクションを使用して、Bot Insight ダッシュボードの各行のデータを分析し、キャプチャします。
- ループの最後に解釈されたデータのみを Bot Insight ダッシュボードにキャプチャする場合は、ループの外で [開く] および [閉じる] アクションを使用します。
例: [ループ] アクションの [CSV/TXT の各行に対して] 反復子を使用して Microsoft Excel シートの各行から値を読み取る場合、このループの外で [開く] および [閉じる] アクションを使用して Bot Insight ダッシュボードに Excel シートの最終行のデータのみをキャプチャします。
-
Bot Insight ダッシュボードで Bot 実行中にエラー メッセージを分析してキャプチャする場合、[エラー ハンドラー] パッケージで [開く] および [閉じる] アクションを使用します。例:
- ループ内で複数の [If] アクションを行う Bot を作成します。
- エラーをキャプチャするために、すべての [If] アクション中に、 アクションを追加します。
- ループ内では、すべての [If] アクション の後に、 アクションを追加して、分析用に Bot Insight ダッシュボード上のすべての [If] 条件内のエラーをキャプチャします。