[フィルタ] アクションの使用
- 最終更新日2024/02/28
[フィルタ] アクションを使って、特定テーブルまたはワークシートの列からデータをフィルタします。
手順
- [アクション] パレットの [Excel] ノードから [フィルタ] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
-
以下のいずれかのタブをクリックします。
-
Table
-
テーブル名: データをフィルタするテーブルの名前を指定します。注: テーブル名は文字列値であり、データ テーブル名ではありません。Excel のテーブル名の取得方法については、「Rename an Excel table」を参照してください。
- [フィルタ対象] フィールドを使用して、データをフィルタするテーブルの列を指定します。
- 列名: 列名を指定します。
- 列の位置: 列の位置を指定します。
-
テーブル名: データをフィルタするテーブルの名前を指定します。
-
ワークシート
- ワークシート名: データをフィルタするテーブルの名前を指定します。
- 指定したワークシート内の既存のフィルタを削除する場合は、[シートから既存のフィルタを削除する] チェックボックスを選択します。
- [セルの範囲] ドロップダウン メニューを使用して、次のいずれかのセルの範囲を指定します。
- すべてのセル: ワークシート内のすべてのセルでデータをフィルタします。
-
固有: [範囲] フィールドにセルの範囲を入力します。
たとえば、次のような 5 つの列を含むワークシートがあるとします。A、B、C、D、E の列があります。2 列目から 4 列目までのデータをフィルタする場合は、[範囲] フィールドに「B2:D4」と入力します。
- [フィルタ対象] フィールドを使用して、データをフィルタするテーブルの列を指定します。
- 列名: 列名を指定します。
- 列の位置: 列の位置を指定します。
-
Table
-
[フィルタ] フィールドを使用して、次のいずれかのタブを選択します。
-
- [数値]: 指定した列に数値データが含まれている場合。ドロップダウン メニューをクリックして次のフィルタのいずれかを選択します。
- 等しい: 指定した値と等しいデータをフィルタします。
- 等しくない: 指定した値と等しくないデータをフィルタします。
- より大きい: 指定した値より大きいデータをフィルタします。
- 以上: 指定した値以上のデータをフィルタします。
- より小さい: 指定した値より小さいデータをフィルタします。
- 以下: 指定した値以下のデータをフィルタします。
- 範囲: 指定した 2 つの値の間のデータをフィルタします。
-
テキスト: 指定した列にテキスト データが含まれている場合。ドロップダウン メニューをクリックして次のフィルタのいずれかを選択します。
- 次から始まる: 指定した値で始まるデータをフィルタします。
- 次で終わる: 指定した値で終わるデータをフィルタします。
- 含む: 指定した値を含むデータをフィルタします。
- 含まない: 指定した値を含まないデータをフィルタします。
前述の [月例販売] テーブルの例から、[5 月] 列の目標数 150 より大きいデータのみを表示するシナリオを考えてみましょう。したがって、ステップ 3 では、[列名] を選択し、「5 月」と入力します。次に [数値] > [より大きい] オプションを使用して、フィールドに「150」を入力すると、列値をフィルタすることができます。
- [数値]: 指定した列に数値データが含まれている場合。
-
-
[開く] アクション でブックを開く際に使用したセッション名を入力します。
[変数] タブをクリックして、既存の Excel の高度な操作のセッション変数を選択することもできます。
- [保存] をクリックします。