Bot エディター の検索と置換オプション
- 最終更新日2023/05/25
Bot エディター の検索と置換オプション
検索と置換機能を使用すると、Bot エディター内でアクションに含まれる任意のテキストまたは文字列と変数を検索し、同じ型のテキストまたは文字列と変数に置き換えることができます。この機能を使用すると、Bot 内で一括置換を行うことができます。
- オプションをクリックします。
- [この Bot 内で検索] アイコンをクリックし、[検索と置換を開く] アイコンをクリックします。
- Ctrl + H ショートカット キーを使用します。
検索タイプ
- 文字列: テキストまたは文字列を検索します。
- 変数名: 変数を検索します。
検索
[検索] フィールドに、検索する語句またはキーワードを入力します。テキスト値、変数名、あるいは複数一致を含む長いテキストの検索が可能です。
置換
- [検索タイプ] フィールドが [文字列] の場合は、置換するテキストまたは文字列を [置換] フィールドに入力します。
- [検索タイプ] フィールドが [変数名] の場合は、変数を [置換] フィールドから選択します。
- [検索] と [置換] フィールドには、異なる値を入力するか、異なる変数を選択してください。
- [検索] フィールドでは大文字と小文字が区別されます。
- [検索タイプ] を [変数] に設定した場合、[検索] は、使用されている変数に対してのみ適用されます。
- [詳細検索] ウィンドウの [検索] フィールドで使用された検索テキストは、[検索と置換] タブの [検索] フィールドに保持されます。
たとえば、[検索] フィールドでキーワード「commands」を使用した後、[詳細検索] ウィンドウを開くと、[詳細検索] ウィンドウの [検索] フィールドにキーワード「commands」が保持されています。
- は、文字列値の検索にのみ使用できます。数値、Boolean、日時などの変数型は検索と置換が可能ですが、その値の検索と置換をすることはできません。
結果
[結果] ヘッダーには、一致するアクション名の総数、および Bot で選択されたアクションまたは行項目の数が表示されます。表示される各アクション名について、アクションを含むライン番号と、アクションの詳細内で見つかった合計一致件数が [アクションまたはトリガー| ライン番号 | 一致数] として表示されます。
検索キーワードが表示されている行項目のいずれかまたはすべてを選択して置換を実行できます。[置換] ボタンをクリックすると、選択されたすべての行項目が自動的に置換されます
次のように、[検索タイプ] に [文字列] を選択した場合の例を考えてみましょう。[検索] フィールドに Please enter your commands to loop を入力して、[置換] フィールドに Please do not edit this を入力します。置換する項目の [コメント] チェック ボックスを選択し、下部の [置換] ボタンをクリックします。
同様に、ループ カウンター変数を検索および置換する場合のシナリオの一例は、次のようになります。[検索タイプ] に [変数名] を選択します。[検索] ドロップダウン メニューで [Loop-Counter-2] を選択し、[置換] ドロップダウン メニューをクリックし、[Loop-Counter] を選択します。[結果] タブで、ループ カウンターを置換する行項目を選択し、下部にある [置換] ボタンをクリックします。
- [結果] タブには、Bot 内に存在する検索語句の総数が、アクション内の対応する行番号とともに表示されます。ただし、表示される数は Bot 内の一致する行項目 (またはアクション) の数です。
各行項目は複数の一致を含むことがあり、重複分は一致した行項目の合計にはカウントされません。個々の行項目については、特定の行項目内で複数回一致した場合のカウントが、[結果] タブに表示されます。
- [置換] ボタンは、[結果] タブでいずれかの行項目を選択すると有効になります。
- 行項目をクリックすると、アクションから詳細が表示されます。詳細ビューでは、同じ行項目に複数の一致がある場合にすべての一致が表示されます。ここで、特定の一致を選択して、置換を実行できます。
- ダイアログの下部にある [次へ] と [前へ] の矢印を使用すると、検索リストの次の項目と前の項目に移動することができます。