Workday のレポートを取得アクション

[Workday - レポートを取得] アクションを使用して、レポート URL を使用してレポートを取得します。Workday Reports-as-a-Service (RaaS) は、レポートを Web サービスとして利用可能にする機能です。Workday でこれらのレポートを作成する場合、Web サービスに対応するように、詳細タイプのレポートとして構成する必要があります。

前提条件

注: このページで提供されている例示およびグラフィックは、イメージを伝えることを目的とするにすぎず、お客様固有の事例を正確に反映していない場合があります。当社は、そのメンテナンスや正確性について責任を負いません。
[Workday] アクションを開始する前に、認証されていることを確認してください。詳しくは、「Workday 認証アクション」をご覧ください。以下は、レポートを取得イベントの前提条件です。
  • Workday に管理者としてログインします。Workday インスタンスへのログインの詳細については、「Workday ログイン」を参照してください。
  • レポートの URL を見つけるには、水平の 3 つの点をクリックして、[アクション] > [Web サービス] > [URL を表示] に移動してください。

    Workday の RAAS URL を表示

    [URL Web サービスを表示] ページが表示されます。

  • [Workday XML] を右クリックし、[URL をコピー] を選択します。

    Workday の URL をコピー

手順

  1. Automation Anywhere Control Room で、[アクション] ペインに移動し、[Workday] > [レポートを取得] を選択して、キャンパスに配置します。

    Workday のレポートを取得
    1. Workday からコピーされたレポート URL を貼り付けます。コピーされたレポート URL は、Automation 360 で Workday から取得するレポートです。
    2. [レポート形式] を選択します。Automation 360 は [単純な XML] と [Workday Xml] 形式をサポートしています。[Workday Xml] には、[単純な XML] と比較して、より多くのデータ要素 (たとえば、WID (Workday ID)) が含まれています。
    3. [デフォルト] をセッション名として入力します。
    4. 結果を変数に保存します。たとえば、レポートのすべての行をリスト (listReportData) に格納できます。
  2. Bot をデバッグ モードで実行できることを確認するには、[レポートを取得] の隣でブレークポイント アクションを設定します。前の例では、メッセージ ボックス アクションがあります。listReportData 変数を開いて、結果を表示します。
    注: 出力は、ディクショナリ型のリストとして取得されます。このリストの個々のレコード (行) を読み取るには、ループ アクションを使用してすべてのディクショナリ項目をループし、レコード (行) を個別に読み取るか抽出する必要があります。たとえば、[複数のレコードを取得] の出力は、変数 list_of_records_any に保存されます。変数に 5 つのレコードが含まれている場合、各レコードは Loop アクションに渡され、一度に 1 つずつ処理されます。複数のレコードを取得するループ アクション