Automation 360 v.25 リリース ノート

リリース日: 2022 年 6 月 28 日

Automation 360 v.25 リリースの最新情報と変更点、および修正と制限事項について確認してください。

  • Control Room: Cloud Build 14304 (ビルド 14298 の置き換え) および On-PremisesBuild 15112 (ビルド 15097 の置き換え)
  • IQ Bot: Cloud Build 14304 (ビルド 14298 の置き換え) および On-PremisesBuild 15112 (ビルド 15097 の置き換え)
重要: Manifest V3 ベースの拡張機能 - Google は、2024 年 1 月までに Google Chrome 用 Manifest V2 ベースの拡張機能を廃止します。Microsoft Edge Manifest V2 ベースの拡張機能のスケジュールについては、「Overview and timelines for migrating to Manifest V3」を参照してください。この非推奨は、Google Chrome および Microsoft Edge ブラウザの現在の Manifest V2 ベースの拡張機能を使用している既存のオートメーションに影響を与える可能性があります。Google Chrome および Microsoft Edge ブラウザを使用する機能をサポートするには、Automation 360 v.25 ビルド 15118 および Bot Agent バージョン 21.211 を使用して、最新の Manifest V3 ベースの拡張機能に更新します。このビルドは、次の記事で紹介されているリンクからダウンロードできます。Everything about the Chrome/Edge Manifest V2 Deprecation。「Chrome および Edge Manifest V3 の拡張機能」および「Everything about the Chrome/Edge Manifest V2 Deprecation」を参照してください。

以前のビルド Automation 360 v.25 (Build 15112 または 15097) を引き続き使用しながら、Manifest V3 にアップグレードする場合は、手動で Manifest V3 にアップグレードできます。「Manifest extension manual upgrade」を参照してください。

重要: Cloud Build 14304 および On-Premises Build 15112 の更新では、以下の問題が修正されました。On-Premises またはクラウドのビルドに固有の修正です。
  • 新規ユーザーを作成または削除した場合、1 人のユーザーに対して複数の重複した監査ログが生成される (Service Cloud ケース ID: 01836296)。
  • bot のエクスポート権限で Control Room にログインし、タスクをエクスポートした場合、対応するエントリが履歴アクティビティにすぐには表示されない (Service Cloud ケース ID: 01834139、01839933、01841993、01839817、01834108、01846407、01845706、01843349、01846220、01846819、01845547、01847028、01847024、01847094、01847114、01847115、01846998、01847840、01846757、01848123,01846944、01848104、01848294、01848905、01846596、01849748)。
  • Automation 360 v.25 に更新した場合、インスタンス名で以前の設定を使おうとすると、以前の設定で更新が許可されない (Service Cloud ケース ID: 01838276、01835897)。
  • (On-Premises のみ) インターネットに直接接続できない環境で On-Premises にタスクをデプロイした場合、コンパイルが遅くなる (Service Cloud ケース ID: 01841448、1839118、1844817、01846153、01846332、01839254)。
  • [条件が満たされるまで待つ] packageをいずれかのコマンドpackageで使用した場合、待機用に設定したタイムアウト値が機能しない (Service Cloud ケース ID: 01842547、01846156、01847338、01846324、1842368、01847054、01848080、01848789、01848151、01848963、01847054、01847121、01848236、01848260、01849016、01848248、01848572、01847828、01847055、01848826、01848191、01848944、01851181、01849792、01852057、01846152)。
  • 任意のビルドから Automation 360 v.25 に更新した場合、ネストの [If/Else] ロジックに変更を加えて保存すると、新規の [エンド ポイントに移動] 要素が追加され、プロセス エラーが起こる (Service Cloud ケース ID: 01848192)。
  • (On-Premises のみ) Automation Co-Pilot プロセスがチェック インされ、その後チェック アウトされた場合、マッピングされた変数が保持されず、消えてしまう (Service Cloud ケース ID: 01847675)。

このページには、次のセクションがあります。

本リリースにおける開発者向け機能トップ 5

開発者向け機能トップ 5 について、以下の動画をご覧ください。

このリリースへの更新

Automation 360 v.25 の以前のビルド (ビルド 15097) を使用している場合、最新の Build 15112 に更新する必要があります。

Automation 360 の最新バージョンには、過去の 3 つのリリース (つまり n-3 のリリース。n は最新リリースを表す) から更新できます。

Automation 360 v.25 への更新が認定されている以前のリリースは、以下のとおりです。

以前のリリースから v.25 (ビルド 15097) に更新する場合、次の記事の情報を確認してください。Error parsing the SQL instance name while upgrading to Automation 360 v.25 (A-People login required)

以前のこれらのリリースを使用している場合、更新に関する情報は、「Automation 360 を最新バージョンに更新」を参照してください。n-3 のリリースではない場合、Automation 360 を n-3 のいずれかのリリースに更新してから、Automation 360 v.25 に更新してください。

重要: このリリースには、オプションBot Agentの更新が含まれています。Bot Agent を更新しなくても、既存の bots はそのまま実行できます。ただし、Automation 360 v.25 の新機能を使用する場合、このリリースで利用可能な Bot Agentを更新する必要があります。
その他の情報については、以下のリソースを参照してください。

Google ChromeMicrosoft Edge および Mozilla FirefoxAutomation 360 拡張機能の最新の更新については、「Automation 360 用のブラウザ拡張機能」を参照してください。

移行

Enterprise 11 および Enterprise 10 の機能
参照する MetaBot Logic の名前が変更された Task Bots の移行

参照する MetaBot Logic の名前が変更されたり、マッピング後に相対パスが変更された場合に、Task Bots を正常に移行できるようになりました。

MetaBot Logic の名前が変更されたり、Task Bot でマッピングされた後にパスが変更された場合、Task Bot は新しい MetaBot Logic の名前かパスで移行されます。

Task Bot のコマンド パスは、変更された名前、または更新されたパスで更新されます。

相対パスの変更は、次のシナリオに適用されます。
  • Logic を、あるフォルダーから別のフォルダーに移動。
  • Logic を、MetaBot ルート レベル フォルダーからサブ フォルダーへ移動。
  • Logic を、サブ フォルダーから MetaBot ルート レベルのフォルダーへ移動。
  • Logic を持つフォルダーの名前を変更。
この機能強化は、以下のコマンドに適用されます。
  • ロジックを実行
  • If > ロジック成功
  • If > ロジック失敗
  • Error Handling
強化された Bot Scanner 出力レポート

Bot Scanner 出力レポートにおいて、対処が必要な bot の名前をクリックすると、[総メッセージ数 (頻度)] の代わりに、コマンドの [ライン番号] が表示されます。

複数添付ファイル付き E メールを送信 action の移行サポート
次のシナリオで、変数にファイルパスを含んだ Send Email コマンドを使う bots を移行できるようになりました。
  • 1 つの添付ファイルを送信。
  • 複数の添付ファイルが 1 通のメールにまとめて送信されます。
  • ネットワーク ドライブからファイルを添付。
Work Item 変数の移行サポート (Service Cloud ケース ID: 01270496)
Work Item 変数に次のデータを含むシナリオで、Work Item 変数を使用している bots を移行できるようになりました。
  • 数字
  • 数字と文字列の両方、たとえば、メッセージ ボックス
  • 日付
  • Datetime と文字列の組み合わせ、たとえば、メッセージ ボックス
    注: Work Item 変数が Datetime タイプの場合、アクション [レコード: 代入] が自動的に追加され、Work Item 変数を適用する前に Datetime タイプ文字列変数へ変換されます。
移行後、自動的に作成される変数
Bot Scanner ユーティリティで、次の参照されない変数を含む bots には [アクションが必要] または [確認が必要] というフラグが付かなくなりました。
  • $FileName$
  • $Error Description$
  • $Error Line Number$
  • $Extension$
  • $Folder Name$

移行後、Automation 360 命名規則に従って、これらの変数が自動的に作成されます。移行された bots は正常に実行されます。

packagesおよびactionsの移行強化
  • 移行した bots[PDF からテキストを抽出] > [構造化テキスト] アクションを使用している場合、新しい [データ損失の軽減] オプションによって、抽出されたテキストに文字が保持され、Bot が正常に実行されます。
  • SOAP Web Service パッケージで特定の XPath 式を指定した bots を使っている場合、[区切られた文字列] または [文字列のリスト] を選択することで、[選択されたレスポンス] の SOAP コマンドの出力が適切に返されるようにしてください。移行された Bot において、[[なし] で区切られた文字列] オプションがデフォルトで選択されます。
  • 移行された botsTerminal Emulator を使用する場合、[カーソル位置を先頭に設定する] オプションによって、ターミナル エミュレータ スクリーンを手動で編集できるようになり、編集可能なフィールドの先頭にフォーカスが設定されるようになりました。なお、このオプションは、[ターミナルを表示] オプションがこれらの bots で選択されている場合にのみデフォルトで選択されます。(Service Cloud ケース ID: 00812730、01252363、01804623)
7-Zip のサポート

サードパーティ ツールの 7-Zip で、長いファイル名、bot 名、フォルダー名を含んだ Control Room リポジトリのバックアップに対応するため、同製品を認定しました。bots リポジトリのファイルパスの長さが 256 文字を超える場合でも、bots リポジトリのバックアップと復元ができるようになりました。コマンド ライン インターフェースを使用して 7z.exe コマンドを実行するか、アプリケーションとして 7.Zip を実行できます。

7-Zip ツールのサポートは、以下の Automation Anywhere 認定 Windows オペレーティング システムで利用可能です。
  • Microsoft Windows Server 2016
  • Microsoft Windows Server2019

7-Zip ツールは 7-zip ダウンロード ページからダウンロードできます。

新しい [ウィンドウ タイトルの更新] actionで、ウィンドウ タイトルのブラウザ名を更新

Internet Explorer ブラウザを使用する Enterprise 10 または Enterprise 11bots を移行する場合、[ウィンドウ タイトルの更新] actionでこれら bots のウィンドウ タイトルを、IE モードの Microsoft Edge へ変換できるようになりました。ウィンドウ タイトルは、bots で使用されるブラウザに基づいて更新されます。たとえば、Internet Explorer を使用しており、ウィンドウ タイトルに Internet Explorer と表示されている bots について見ていきます。移行後、新しい action は新しいブラウザを反映して、ウィンドウ タイトルを Microsoft Edge に更新します。 テキストの形式は *Microsoft*Edge です。

レガシー Web アクションの使用

Enterprise 11 専用の機能
bot ランタイム ウィンドウの背後に表示されるオブジェクトの自動化 (Service Cloud ケース ID: 00710929)
次のコマンドにおいて、bot を実行して bot ランタイム ウィンドウの背後に表示されるオブジェクトを自動化できるようになりました。
  • [画像認識] > [ウィンドウでウィンドウを検索]
  • [If/Else] > [画像認識] > [ウィンドウがウィンドウで見つかるかどうか]
  • [マウス] > [クリック]
  • [OCR] > [領域またはウィンドウをキャプチャ]

Automation Workspace

最新情報
Azure アプリケーション ゲートウェイのサポート

オンプレミスの Microsoft Azure クラスター環境で、Azure アプリケーション ゲートウェイがロード バランサーとしてサポートされるようになりました。

Microsoft Azure でサポートされているコンポーネントのバージョン

Enterprise 11 Enterprise Clientがインストールされているデバイスに Bot Agentをインストール

Automation 360bot を作成する場合に、既存の Enterprise 11 Enterprise Client がインストールされているデバイスに、Bot Agent をインストールできるようになりました。両方の Control Room インスタンスから、bots を作成または実行できます。

デバイスの登録と Bot Agent のインストール

IE 11 のサポート終了通知バナーを Control Room に表示

Automation 360 v.25 のリリース以降、Microsoft Internet Explorer ブラウザを使用して Control Room にアクセスすると、Google Chrome または Microsoft Edge (Chromium) などの代替サポート ブラウザを使用するように求められます。Control Room にログインすると、Internet Explorer 11 のサポート終了を示す通知バナーが表示されます。

Automation Anywhere Control Room にログイン

Bot Agentを再インストールせずに Bot Agentを別の Control Room に切り替える

Bot Agent を再インストールすることなく、単一ユーザー デバイスを別の Control Room に切り替えられるようになりました。管理者としてログインし、デバイス設定から [有効] を選択し [高速切り替えを許可] チェックボックスを選択します。

Control Room インスタンス間でのデバイス登録の切り替え

VM インスタンスが Bot Agent の登録を遅らせるように設定する

VM インスタンス (ゴールデンイメージ) を設定して、ユーザーがインスタンスから Control Room にログインするまで、Bot Agent の登録を遅らせるように設定できるようになりました。また、最大で 20 件の Control Room URL を設定することができます。これにより、リストから同じゴールデン イメージを使用して、任意の Control Room に接続できるようになります。

Bot Agent の一括インストール

AWS EC2 環境での Amazon Linux 2 の Automation 360 サポート

Automation 360 は、AWS Elastic Compute Cloud (EC2) 環境での Automation 360 On-Premises Control Room インストールにおいて、Amazon Linux 2 オペレーティング システムをサポートするようになりました。

Amazon Linux 2

非同期ライセンスおよび Control Room ライセンス有効期限切れ

ライセンスが上限を超えて登録されると、Control Room はフェイルセーフ状態になり、30 日間フェイルセーフ モードで動作し続けますが、その後 Control Room はロックされます。

Control Room ライセンスの有効期限が 30 日以内の場合、有効期限が切れるか更新されるまで、警告メッセージがバナーに表示されます。

Control Room のフェイルセーフ ステータス | Control Room ライセンスの期限切れ通知

SIEM との連携に対応

Automation 360 Cloud Control Room は、セキュリティ情報イベント管理 (SIEM) との統合をサポートし、監査ログを転送できるようになりました。

SIEM との統合を設定

コード分析によるコーディング標準の適用
  • コード分析を使用して、コーディング標準を定義し、適用することで、オートメーションのコーディング方法を改善できます。コーディング方法を規定するさまざまなルールを設定できます。コード分析を行うことで、コーディングのベスト プラクティスを実装し、より統一された、アクセスしやすい、信頼性が高く、効率的で安全なコードを作成できます。
  • コード分析ポリシーの Control Room に、2 つの新規権限 ([ポリシーの表示] と [ポリシーの管理]) が導入されました。

コード分析

Control Room ユーザーの 2 要素認証

Control Room 管理者の場合、Control Room にログインするユーザーの 2 要素認証 (2FA) を有効にできるようになりました。2FA により、Control Room へのすべてのログインに対して追加のセキュリティ層を提供できます。これはすべてのユーザーまたは特定のロールを持つユーザーに設定できます。

2 要素認証

non-bot ファイル依存関係のバージョン履歴の表示 (Service Cloud ケース ID: 01615105)

bot ファイル以外の依存関係のバージョン履歴を表示できるようになりました。特定の日時に他のユーザーがファイルに行った変更を、チェックイン メッセージとともに確認するのに役立ちます。

bot 以外のファイル依存関係のバージョン履歴を表示

非公開ワークスペースで空でないフォルダー名を編集する (Service Cloud ケース ID: 00535388、00730075、00786633、00791528、01615295、01820406)
非公開ワークスペースで、空でないフォルダー名を編集できるようになりました。この機能により、フォルダーをより簡単に管理できるようになりました。フォルダー名を変更する場合は、次のことを確認してください。
  • サブフォルダー レベルでもチェックアウトされた、またはクローン作成された bots を含んでいない。
  • サブフォルダーやファイルを含め、100 件以上のアイテムを含んでいない。

フォルダーの作成と名前変更

bots の依存関係マップを表示する

公開ワークスペースおよび非公開ワークスペースの両方で、bot の依存関係マップを表示できるようになりました。依存関係マップは、選択された bot の直接の親/子 bots を表示します。RPA の開発者の場合、依存関係マップを使用して、bot がどこで呼び出されるか、および bot によりどの子 bots が呼び出されるかを把握できます。この情報により、bot の変化の影響を判断して、bot を効率的に使用できます。また、優れた bot コードと再利用性を維持して、競合を回避できます。

bot の依存関係マップの表示

Citrix Workspace アプリでサポートされるアプリケーションの自動化のサポート (Service Cloud ケース ID: 01758063)

Automation 360Citrix Workspace アプリがサポートされるようになりました。[レコーダー] > [キャプチャ] actionまたは [記録を開始] オプションを使用して、Citrix Workspace アプリからアクセスするアプリケーションを自動化できるようになりました。

AISense Recorder: 韓国語および複雑なテーブル操作のサポート
  • AISense Recorder を使用して、韓国語インターフェースおよび韓国語と英語のインターフェースの組み合わせを使用するアプリケーションを自動化できるようになりました。

    リモート アプリケーションからタスクを記録する AISense

  • AISense Recorder により、複雑なテーブルから表形式のデータを抽出できるようになりました。列幅の広いテーブルや、チェック ボックスやオプションなどのコントロールがある列を持つテーブルを、キャプチャして自動化できます。また、テーブルから特定の列をキャプチャすることもできます。
    注: テーブルが自動検出されない場合は、[定義] オプションを使用して、テーブルを検出します。

    AISense Recorder によるテーブル データ抽出

Recorderの機能強化
  • [レコーダー] > [キャプチャ] actionを使用して、bot を実行した際に bot ランタイム ウィンドウの背後に表示されるオブジェクトを自動化できるようになりました。(Service Cloud ケース ID: 00684306、00770636、01146672)
  • Recorder を使用して、特定のテクノロジーでオブジェクトをキャプチャし、自動化できるようになりました。[オブジェクトをキャプチャ] タブに、特定のテクノロジーを選択し、そのテクノロジーを使用してキャプチャできるオプションが追加されました。以下のテクノロジーを使用して、オブジェクトをキャプチャすることができます。
    • Microsoft Active Accessibility (MSAA)
    • UI オートメーション
    • Microsoft (MS) COM UI オートメーション

    特定のテクノロジーを使用したキャプチャ

    (Service Cloud ケース ID: 01760871、01865823
  • Recorder を使用して、Google Chrome または Microsoft Edge ブラウザのサードパーティ プラグイン ウィンドウ オブジェクトを、特定の技術で自動化できるようになりました。
PDF packageの [データ損失の軽減] オプション

[PDF] > [テキストを抽出] actionの [構造化テキスト] タイプ フィールドで、新しい [データ損失の軽減] オプションが使用できるようになりました。このオプションを使用すると、文字の重複を最小限に抑えた完全なテキストを抽出できます。

PDF からの [テキストの抽出] actionの使用

Stringpackageの機能強化 (Service Cloud ケース ID: 00770822)

[文字列] > [テキストを抽出] action で、新しい [抽出時] オプションが使用可能になりました。このオプションを使用すると、抽出された従属文字列とソース文字列で、大文字と小文字を区別して一致するかどうかを指定できます。

String packageの [テキストの抽出] actionを使用する

NTLM 認証が必要な URL からのファイル ダウンロード (Service Cloud ケース ID: 01189873)

Browser packageの強化により、[ブラウザ] > [ファイルをダウンロード] actionを使用して、NTLM 認証が必要な URL からファイルをダウンロードできるようになりました。

Terminal Emulator packageの接続actionの新規オプション (Service Cloud ケース ID: 00812730、01252363、01804623)

[カーソル位置を先頭に設定する] チェック ボックスを選択することで、Terminal Emulator セッションのスクリーンを手動で編集できるようになりました。このオプションを選択することで、1 つ目の編集可能なフィールドにフォーカスが設定されるようになりました。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。

bots のデフォルト packageバージョンへの一括更新 (Service Cloud ケース ID: 00712719、00728499、00737694、00803673、01255722、00838604、00772147、01760236、01762679、01771416、01761859、01782588、01778220、01784255、01789551、01809167、01818690)

[Bot をデフォルト パッケージ バージョンに更新] を使用して、どのpackageでも bots をデフォルト バージョンへ更新します。[パッケージを表示] と bots を編集する権限を持つユーザーは、bots を一括で更新して、デフォルトのpackage バージョンを使用できるようになりました。この機能により、アクセス権のある Control Room リポジトリで、すべての bots を数クリックで安全かつ効率的にデフォルトのpackageバージョンへ更新できます。

bots をデフォルトの package バージョンに更新 | bots 間でデフォルトのpackage バージョンを更新する例

Bot editorの詳細検索機能 (Service Cloud ケース ID: 01615310、01780115)

[Bot アシスタント] の [詳細検索] 機能により、Bot editor の検索機能が全体的に強化されました。これにより、Bot Creator の生産性が向上しています。[高度な検索] ページで、検索テキストの入力、検索フィルタ条件の選択、検索結果のナビゲートができます。フィルタ条件で検索結果を絞り込み、検索テキストをすばやく探し出せます。bot を編集または表示する場合、高度な検索機能を使用して、action の一致した行と、対応する action の詳細を見つけることができます。検索テキストは文字列、テキスト値、または変数名として表示されます。

注: [この Bot を検索] の名前が [この Bot 内で検索] に変更されました。

Bot editorの [詳細検索] オプション

[E メールを送信] actionの複数添付ファイル オプション機能強化 (Service Cloud ケース ID: 00800976、00817136、00821405、00936080、01256523、01256320、01262069、01259369、00936080、01801928)

bots から E メールを送信する場合、複数の添付ファイルをファイルのリスト、またはファイル オブジェクトのリストを含む変数として送信できるようになりました。この機能により、データ ファイルやスプレッドシート、ワープロ ドキュメントなどのファイルを E メールに添付できます。ローカル ドライブやネットワーク ドライブから複数のファイルパスを添付したり、ファイルパスを含む変数を使用できます。

[送信] actionの使用

SOAP Web Service packageの機能強化

SOAP Web Service packageの Xpath 式で SOAP レスポンスを作成する場合、Xpath 式の結果は文字列のリストとして保存されます。

[SOAP Web サービス] アクションの使用例

[データ テーブルにエクスポート] actionでサポートされている共通テーブル式 (Service Cloud ケース ID: 00655318)

SQL 準拠データベースで共通テーブル式 (CTE) を使用することにより、複雑な結合やサブクエリを簡素化できるようになりました。Database packageの [データ テーブルにエクスポート] actionで、WITH キーワードを用いて CTE を使用します。

OCR packageの機能強化

OCR packageから、[領域をキャプチャ] または [ウィンドウをキャプチャ] のようなactionsを使用する場合、コントロールが bot ランタイム ウィンドウの背後にある場合でも、bot がコントロールを識別できるようになりました。また、任意のアプリケーション ウィンドウから Automation 360 bot ランタイム ウィンドウの背後にあるテキストを抽出することもできます。

新規package SDK バージョン

新規にリリースされたpackage SDK バージョンで、[CommandPkg] の [default_session_value] を使用して、グローバル セッションのデフォルト値を設定できるようになりました。

On-Premises 用に packages を構成

On-Premises の管理者は、最新のpackageバージョンが自動でデフォルト バージョンになるのを無効にできます。管理者は、Control Room をアップグレードしなくても、リリースされたタイミングで新規package バージョンを取得し、インストールする機能を有効にすることもできるようになりました。

On-Premises Control Room の自動 package 更新

PostgreSQL および Oracle データベースでサポートされるワークロード オートメーション

ワークロード オートメーションが PostgreSQL と Oracle データベースでもサポートされるようになりました。すべてのワークロード オートメーションは、両方のデータベースで問題なく動作します。

ワークロードの管理

トリガー API

トリガー API を使用すると、トリガーをユーザーまたは Attended Bot Runner ユーザーのロールにマッピングできます。トリガー API では、イベント トリガーの作成と削除も可能です。

トリガー API

apikey を使用した認証の機能強化

.24 以前のバージョンでは、API キーのエスケープ文字「\」を「\\」に置き換える必要があります。.25 以降のバージョンでは、API キーにエスケープ文字「\」が含まれなくなりました。

新規に実装されたアクティビティ リスト API

新規に実装されたアクティビティ リスト API (v3/activity/list) を使用すると、コール バックおよび bot の出力情報なしで、ジョブの実行を返すことができます。旧アクティビティ リスト API(v2/activity/list) は、現在では非推奨となっています。

v3/activity/list Bot 実行オーケストレータ API V3
Definition: 非推奨とは、現在 (最新) のリリースで利用可能だが、将来のリリースで削除されるか、サポート対象外となる機能を指します。

指定された代替機能または更新されたバージョンが利用可能になったら、それらを使用できます。

Enterprise 11 Control Room バージョン 11.3.4.7 から Automation 360 On-Premisesへの移行

Enterprise 11 Control Room バージョン 11.3.4.7 から Automation 360 On-Premises v.25 以降のリリースへの以降がサポートされるようになりました。

移行をサポートしている Control Room のバージョン

変更内容
String パッケージの機能強化 (Service Cloud ケース ID: 00770822)

bots の移行後、ソース文字列を基にテキスト文字列を抽出する場合、デフォルトのオプションではソース文字列の大文字と小文字を区別しなくなります。新しい bots の場合、デフォルトのオプションではソース文字列の大文字と小文字を区別します。

Browser パッケージの機能強化

Enterprise 11 において、botLaunch Website actionInternet Explorer の URL を開くように設定されており、その botAutomation 360 に移行する場合、[Bot 移行ウィザード] の [設定] パネルで [Internet Explorer を使用してビルドされた Bot を Internet Explorer モードの Edge に変換しますか?] オプションを選択すると、移行後の URL は自動的に Microsoft Edge で開くように設定されます。

グローバル キャッシュの場所を変更するオプション (Service Cloud ケース ID: 00745395、00781135.00831182、01124360、01764952)

管理者として、グローバル キャッシュのデフォルトの場所を、要件に応じて、[管理] > [設定] > [デバイス] > [詳細オプション] の順に選択して変更できます。

デバイス設定を管理

Control Room インスタンスのデータベース サーバーの機能強化

データベース サーバーの接続と認証を設定するには、インスタンス名ではなく、データベース サーバー インスタンスのポート番号 (デフォルトのポート番号: 1433) を使用します。

Microsoft データベース タイプおよびサーバーの構成

ユーザー資格情報を変更する場合、進行中の認証に失敗することなく、LDAP 設定に新しい設定を追加

ユーザーの資格情報が変更または更新される場合、LDAP 設定ページが表示され、Control Room 管理者は進行中の認証を失敗させることなく、LDAP 設定の新しい設定を追加できるようになりました。

E メール トリガーの件名フィールドの完全一致のサポート (Service Cloud のケース ID: 00953823)
Control Room をシステム上の E メール サービスの 1 つに接続し、新しい E メールを受信したときに bot をトリガーした場合、次の件名の条件に応じて、E メール トリガーが実行されるようになりました。
  • 件名が二重引用符 ("") で囲まれて入力されている場合 (例: "ABC スプレッドシート")、E メールの件名が引用符で囲まれた文字列と完全に一致する場合にのみ、トリガーが実行されます。
  • 複数の件名がセミコロンで区切られている場合 (例: ABC スプレッドシート; ABC プロジェクト ログ)、E メールの件名が記載された件名のいずれかに一致すると、トリガーが実行されます。
MetaBots を使用する、または使用しない Enterprise 11 bots のインポート (Service Cloud ケース ID: 01261325)

依存関係 MetaBots の使用に関わらず、Enterprise 11 bots (.aapkg ファイル) を公開ワークスペースにインポートできるようになりました。.aapkg ファイルを非公開ワークスペースにインポートする場合、依存関係 MetaBots が含まれていることを確認してください。

packagesの変更の概要

次のテーブルには、Control Room packagesの新規および更新された機能の概要が記載されています。

package名またはaction 新機能または変更された機能 バージョン番号 Bot エージェント バージョン
AISense Recorder 韓国語および複雑なテーブル操作のサポート

韓国語および複雑なテーブルのサポート

2.7.3-20220527-004608 21.210 またはそれ以降
Browser package NTLM 認証を必要とする URL からのファイル ダウンロードのサポート

NTLM 認証

3.5.1-20220527-172031 21.210 またはそれ以降
Database package [データ テーブルにエクスポート] actionでの共通テーブル式のサポート

[データ テーブルにエクスポート] での CTE サポート

4.8.0-20220504-130202 21.88 またはそれ以降
Email package bots での複数ファイルが添付された E メール送信のサポート

複数ファイルが添付された E メール送信

3.12.3-20220516-114854 21.210 またはそれ以降
OCR package bot ランタイム ウィンドウの背後にあるコントロールの識別とキャプチャのサポート

ランタイム ウィンドウの背後に表示されるコントロールのキャプチャのサポート

2.10.0-20220502-204318 21.118 またはそれ以降
PDF package 文字の重なりを最小限に抑えた、完全なテキスト抽出のサポート

テキストを正確に抽出

3.5.2-20220414-101844 21.31 またはそれ以降
Recorder 2.7.3-20220527-004608 21.210 またはそれ以降
SOAP Web Service package Xpath 式出力の文字列リストとしての保存のサポート

Xpath 式の出力を文字列のリストとして保存

3.11.3-20220426-064423 21.90 またはそれ以降
String package 元の文字列と抽出された従属文字列の、大文字と小文字の区別のサポート

元の文字列と従属文字列の大文字と小文字を区別

5.4.2-20220412-134724 20.18 またはそれ以降
重要: このリリースでサポートされているパッケージの詳細については、「Automation 360 で利用可能なPackages」も参照してください。
修正
ビルド Service Cloud ケース ID 説明
15112 01838276、01835897 Automation 360 v.25 に更新した場合、データベース サーバーにインスタンス名が含まれていてもエラーが発生しなくなりました。
ビルド 14304 および 15112 01834139、01839933、01841993、01839817、01834108、01846407、01845706、01843349、01846220、01846819、01845547、01847028、01847024、01847094、01847114、01847115、01846998、01847840、01846757、01848123、01846944、01848104、01848294、01848905、01846596、01849748 bot を正常にエクスポートした場合、[履歴アクティビティ] ページに最新の bot エクスポート アクティビティが表示されるようになりました。以前は、[終了日] 列の値が N/A と表示されており、最新のエクスポート イベントが表示されていませんでした。
ビルド 14304 および 15112 01836296 ユーザーまたはロールを削除した場合、監査ログの各アクションに対して 1 つのエントリのみが生成されるようになりました。以前は、1 つのアクションに対して複数の重複した監査ログ エントリが生成され、ユーザー管理ワークフローに影響を及ぼしていました。
ビルド 14304 および 15112 01842547、01846156、01847338、01846324、1842368、01847054、01848080、01848789、01848151、01848963、01847054、01847121、01848236、01848260、01849016、01848248、01848572、01847828、01847055,01848826、01848191、01848944,01851181、01849792、01852057 特定のタイムアウト値が設定された条件で [待機] > [条件が満たされるまで待つ] actionを使用した場合、bot は指定された時間だけ待機してから後続のactionを実行するようになりました。以前は、タイムアウト値を指定しても bot は無期限に待機していました。
15097 01274643、01812436 DLL 内に入力パラメーターとして資格情報変数を使用する関数がある場合、およびその資格情報変数が Automation 360 にない場合、A108 移行メッセージが表示されます。以前は、E153 移行メッセージが表示されていました。

移行のメッセージ

15097 -- File and Folder actionの [より前に変更] および [~の間に変更] の日付指定で、日付と月が 1 桁または 2 桁形式、年が 1 桁、2 桁または 4 桁形式であっても、bots を移行できるようになりました。以前は、MM/DD/YY 形式で日付を指定してから bots を移行する必要がありました。
15097 01260742 移行後、システムが [資格情報値] (CV) 型の変数を親 bot から MetaBot ロジックの非 CV 変数に渡す場合、CV を保持するために作成される一時的な文字列型変数が 50 文字を超えなくなり、無効なスペースが含まれないようになりました。
15097 00796546 Bot Insight 移行前ユーティリティは、BI テーブルに存在する破損したダッシュボード ID を解決し、移行のための dashboards.zip ファイルを生成できるようになりました。以前は、BI テーブルで破損したダッシュボード ID が検出されると、Bot Insight 移行前ユーティリティにエラーが発生し、終了していました。
15097 01758427、01805913

SAP アプリケーションで、[クリック] アクション コントロールを使用する際、タブが正確に選択されるようになりました。

注: Enterprise 11 の [タイプ] 値は、Automation 360 では [ロール] という名前に変更されました。

Enterprise 11 から Automation 360 へ移行する際、Enterprise 11 の [タイプ] 値が [GuiShell] に設定されていた場合、[ロール] 値には [サブタイプ] の下の [SAP コントロール タイプ] の値が自動的に設定されます。たとえば、Enterprise 11 で [タイプ] 値が [GuiShell] に設定されていて、[サブタイプ] 値が [Gridview] に設定されている場合、Automation 360 では [ロール] 値が [GridView] に自動的に設定されます。

15097 01376353、01449535、01713118、01627144、01762404 Control RoomAutomation 360 v.21 または v.22 から Automation 360 v.25 に更新しても、インストールは問題なく完了するようになりました。以前は、移行スケジュールを作成したユーザーが移行後に権限を失くした場合、インストールに失敗していました。
15097 01257547、01722892、01291187、01770716、01777450 Automation 360 Control Room からスケジュールに関連付けられた .atmx ファイルを削除することができなくなったため、スケジュールの編集や削除ができるようになりました。以前は、.atmx ファイルを削除すると、スケジュールの編集や削除ができなくなるエラーが発生することがありました。
15097 01255723、01252824、01260677、01608653 Comment コマンドが有効な状態で Enterprise 11 bots を移行すると、移行後にコマンドが有効なままとなります。
注: Comment コマンドに変数または $ 記号が含まれている場合、移行後にそのコマンドは無効になります。
15097 01755175 [CSV にデータをエクスポート] オプションとしてシステム変数 (日付、月、年など) を使用して bots を移行しても、エラーが発生しなくなりました。

以前は、そのようなケースで前処理エラーが表示されていました。

15097 01261863 システム変数を使う、または配列変数を含んだ式を使う bots を移行しても、エラーが発生しなくなりました。以前は、そのようなケースで前処理エラーが発生していました。
15097 01758814 MetaBots Logic がお互いを呼び出しており、また別の Logic がこれらのいずれかを再帰的に呼び出している場合でも、bots を移行できるようになりました。以前は、そのようなケースで bot の移行が失敗し、「予期しないエラーが発生しました」というメッセージが表示されていました。
15097 01255810 Terminal Emulator に同じ値を設定し、1 つ目のフィールドが保護されており、2 回目の実行で Terminal Emulator 画面がロードされた場合、[テキストを送信] アクションを 2 回実行しても移行後に正しく機能するようになりました。

以前は、2 回目の Terminal Emulator 画面ロード時に、不正な動作が発生していました。

15097 01770547 Automation 360 コマンドで、変数が括弧の中に含まれ、その前に $ 文字のある式が正しく移行されるようになりました。括弧内の変数の前後に $ 文字が付与されます。
15097 01258964 移行後、[キャプチャ] actionは、SAP GUI のメイン ウィンドウと同じタイトルを使用するポップアップ ウィンドウを識別できるようになりました。以前は、[キャプチャ] actionは、メイン ウィンドウと同じタイトルを使用するポップアップ ウィンドウを識別できませんでした。
15097 00745395、00781135、00831182、01124360、01764952 グローバル キャッシュのパスが 256 文字を超えている場合、Automation 360 は自動的にパスをデフォルトの場所に変更しますが、UI 上のパスにはユーザーが構成したパスが表示されます。以前は、グローバル キャッシュのパスが 256 文字を超えた場合、packages のダウンロード時に Automation 360 がエラーを表示することがありました。
15097 01767018、01755092、01765551、01764245、01778477、01782790、01795043 公開タブのトリガーまたはトリガーを持つフォルダーに対してユーザーがアクセス権を持っていない場合、イベント トリガーのページにエラー メッセージが表示されなくなりました。以前は、ユーザーがアクセス権を持っていない場合、そのユーザーのイベント トリガーのページでは、公開タブにエラーが表示されていました。
15097 01765445.01759831、01779960、01799422 Control Room に管理者としてログインした場合、アクティブなスケジュールを持つユーザーを削除できなくなりました。
15097 01255678 [マネージ] > [デバイス] ページの [変更者] 列に、詳細を変更した最新のユーザー名が正しく表示されるようになりました。たとえば、ユーザー 1 がデバイスを登録し、その後ユーザー 2 が [デプロイ タイプ] のようなデバイスの詳細を変更した場合、ユーザー 1 のユーザー名ではなく、ユーザー 2 のユーザー名が [変更者] 列に表示されます。
15097 -- Control Room (On-Premises) をインストールする際、外部キー Vault が構成されている場合でも、[Windows インストーラーのデータベース サーバー] ページでデータベース資格情報を手動で入力し、データベース認証用に設定できるようになりました。
15097 01753671 このリリースに更新すると、[履歴 TaskBot を表示] ページで [チェックイン済み] と [チェックイン者] の列に正しい情報が表示されるようになります。
15097 -- SAP GUI で [合計行数を取得] コマンドを使用する bots を実行した場合、整数データ タイプで値が返されるようになりました。以前は、このようなコマンドは、値を [Float] 文字列型として返していました。
15097 01212822 ワークロード オートメーションにおいて、作業項目テンプレート名の先頭または末尾にスペースが含まれていても、キューを表示および使用できるようになりました。キュー名にはスペースが表示されますが、作業項目テンプレートを作成すると自動的に削除されます。また、キュー名の先頭や末尾のスペースは、実行時に無視されます。以前は、キュー名やテンプレート名の先頭や末尾にスペースがあると表示されず、選択できないようになっていました。
15097 01772061 このリリースに更新した場合、Automation 360 で複数のライセンス同期ジョブを同時に実行することはできません。以前は、複数のライセンス同期ジョブが実行されている場合、監査ログに [ライセンスが同期されました] エラーが表示されました。
15097 01754415 Automation 360 v.21 以降から更新した場合、Control Room[マネージ] > [デバイス] ページで、Bot Agent デバイスは切断された状態として表示されなくなりました。Bot AgentAutomation 360 v.21 より前のバージョンで更新しようとした場合、デバイスに互換性がないことを示すメッセージが表示されるようになりました。
15097 01780460

このリリースに更新すると、Control Room [詳細] にある [自動ログインのタイムアウト]、[最大同時ダウンロード数] および [Bot 応答の待機時間] のようなデバイスのオプション ([管理] > [設定] > [デバイス]) が、デフォルト値に戻らなくなります。

たとえば、このリリースに更新した後に [自動ログインのタイムアウト] を 70 に設定した場合、値は 70 のままで、デフォルト値に戻ることはありません。

以前は、Control Room をアップグレードした場合、たとえば Automation 360 v.22 から Automation 360 v.23 にアップグレードすると、デバイスの [詳細] オプションがデフォルト値に戻っていました。

15097 01762582、01808698、01815446

Control Room [アクティビティ] ページで、スケジュール設定済みアクティビティの合計数が正しく表示されるようになりました。以前は、スケジュール設定済みアクティビティが 200 件を超えると、Control Room [アクティビティ] ページには 200 件しか表示されず、正しい数を表示するには [アクティビティ名]、[自動化の優先度] または [変更者] の列でソートする必要がありました。

15097 01764492 Automation 360 Control Room をインストールすると、インストーラーが生成するログ ファイルにパスワードが平文で表示されなくなります。
15097 -- [管理] > [設定] > [E メール] ページで [検証が必要] オプションが選択されていない場合、ユーザーとして認証するための認証リンクを含むメール通知を受信しなくなります。E メール ID の検証や、ログイン認証の設定をせずに Control Room にログインできるようになりました。以前は、[検証が必要] オプションを選択していない場合でも、検証リンク付きの通知メールが送信され、E メール アドレスを検証していました。
15097 01783110 bot を起動した場合、その bot が実行中に失敗すると、Control Room[アクティビティ] > [履歴] ページに、[開始日] 時間 (bot の実行が開始された時刻) が正しく表示されるようになりました。以前は、bot の実行が失敗すると、[開始日] 時間には bot が失敗した時刻が誤って表示されていました。このため、[開始日] 列と [終了日] 列に同じ時刻が表示され、不正確でわかりにくい表示になっていました。
15097 01826944、01828683 Control Room にログインした場合、[アクティビティ] > [履歴] ページがエラーなくロードされるようになりました。JOBEXECUTION テーブルの履歴データについて、新規で Cloud 90 日間データ保持ポリシーが導入されました。これにより、Cloud 履歴データは、Automation 360 v.25 の各地域へのロールアウトとともに削除されます。以前は、Control Room にログインした場合、[アクティビティ] > [履歴] ページが大量のレコード数が原因で読み込めず、以下のエラー メッセージが表示されることがありました。予期しない問題が発生しました
15097 01753337、01785865 [アクティビティ] > [進行中] ページで、ソート機能を使用して [開始日] 列の項目を昇順または降順で並べ替えると、項目が正しく一覧表示されるようになりました。
15097 -- これで、[有効化] オプション ([データベース構成] > [安全な設定] > [安全な接続] フィールド) を選択すると、Linux 環境で安全な SQL 接続を確立できるようになりました。Linux インストーラーが SSL 証明書を正常にインポートし、接続が確立されるようになりました。以前は、Linux インストーラーが SSL 証明書のインポートに失敗し、接続が確立されませんでした。
15097 00781974 Linux 環境では、ディスク ストレージの問題が原因でサービスが停止する問題は発生しなくなりました。以前は、Control Room ログ メッセージの一部が /var/log/automationanywhere ディレクトリではなく、/var/log/messages ファイルに格納されていたため、ディスク容量が少なくなっていました。
15097 01260701 ユーザー デバイスで bots を実行しても、bots がキューに滞らなくなりました。また、次のメッセージが表示されなくなりました。
  • ユーザー username を待機しています
  • 実行時に選択済み
15097 01760032 ドメイン名の大文字と小文字が区別されなくなり、Active Directory グループ マッピングを使用してユーザーを作成し、Control Room でロールをユーザーにマッピングできるようになりました。以前は、Active Directory サーバーがドメイン名を大文字で返す場合と小文字で返す場合があったため、ドメイン名が見つからず、グループ マッピング機能で問題が起こることがありました。
15097 00828289 [グローバル値] フィールドが検証され、最大文字数が 4,000 文字になりました。
15097 00828289 Control Room[マイ設定] > [マイプロフィール] > [編集] で、たとえば <a href="www.google.com">LinkInjection</a> のようなリンクを送信する E メールに含めると、送信された E メール テキストは HTML インジェクションとして検証され、機能するリンクは表示されなくなります。
15097 01754431、01773662、01789555、01791065、01784255、01785653、01780070 Recorder を使用してオブジェクトをキャプチャする際、[試行時間 (秒) ] フィールドにオブジェクト検出待機時間を 30 秒未満に設定し、bot を実行すると、Recorder はオブジェクトの検出を指定時間待機し、ページが完全にロードされるまで待機するようになりました。以前は、指定した時間に関係なく、Recorder は最低 30 秒間、オブジェクトの検出を待機していました。
注: この修正は、Google ChromeMicrosoft Edge の Chromium ブラウザにのみ適用されます。
15097 01614810 [区切り文字の指定 (任意)] フィールドで、空白スペースを区切り文字として使用できるようになりました。CSV/TXT packageの [開く] actionで、ファイルパスを参照してファイルを開く場合に、[区切り文字の指定 (任意)] フィールドで区切り文字として空白スペースを追加して bot を実行しても、空白スペースが区切り文字として正しく扱われるようになり、bot の実行が失敗しなくなりました。
15097 01387738 [ブラウザ] > [開く] actionを使用して Google Chrome で新しいウィンドウを開く場合、その新しいウィンドウがアクティブになり、他の開いているウィンドウの前に表示されます。以前は、bot を実行すると、ウィンドウは最小化された状態のままでした。
15097 01273095 Microsoft Excel スプレッドシートの 1 つのセルに、小数点以下 16 桁以上の値を入力する場合、および [Excel の高度な操作] > [1 つのセルを取得] の [セル値の読み取り] オプション、[複数のセルを取得]、または [ワークシートをデータ テーブルとして取得] actions を使用してセルから小数値を取得した場合、セル値のフォーマットが [一般] から [指数] に変わらなくなりました。
15097 01144509、01767881 SAP セッションに接続する場合に、[If] > [オブジェクトが存在します] Recorder条件を使用して SAP アプリケーションのオブジェクトを識別してキャプチャし、SAP セッションを切断し、これらのactionsをループで実行しても、bot はループの各反復でオブジェクトを正しく検出するようになりました。以前は、bot をループで実行した場合、最初の反復中だけオブジェクトを正しくキャプチャし、それ以降の反復では失敗していました。
15097 01769573 [アプリ統合] > [ウィンドウのテキストをキャプチャ] actionを実行してコマンド プロンプト ウィンドウのテキストをキャプチャし、bot を実行すると、bot は各行のすべての文字を正しくキャプチャするようになりました。以前は、bot は各行の最後の文字をキャプチャできませんでした。
15097 01628448、01766957、01788709、01788801、01789538、01803156、01781597、01810230、01811694、01802054、01815687、01823526,01814962、01833962、01835418、01835382、01837832,01830790 Excel advanced packageは、問題なく期待どおりに動作するようになりました。以前は、package は断続的に一般的な例外エラーをスローしていました。
15097 00824995、01451063、01274854 [PDF] > [フィールドを抽出] actionで [PDF ビューアーを開く] オプションを選択し、Control Room またはデスクトップから PDF ファイルを選択し、[ロード] をクリックして PDF ビューアーを開くと、PDF ドキュメントが表示されるようになりました。以前は、[PDF ビューアーを開く] オプションを選択して PDF ドキュメントを開くと空白ページが表示され、空白フィールドの特定の長方形の領域を選択したときのみ、PDF ドキュメント内の値を見ることができました。
15097 00957308 [ファイル] > [デスクトップ ファイルをコピー] actionで、フォルダー名に番号記号 (#) 文字、またはファイル名にワイルドカード文字を含む元のファイルパスを指定し、コピーの宛先ファイルパスを指定して bot を実行すると、bot が元のファイルパスを検出し、指定した宛先にファイルが正常にコピーされるようになりました。以前は、bot を実行すると、bot は元のファイルパスの検出に失敗していたため、ファイルを宛先フォルダーにコピーできませんでした。
15097 01685239 Recorderを使用して、Citrix Xenapp アプリケーションでオブジェクトをキャプチャできるようになりました。[If] > [オブジェクトが存在しません] 条件を使用して、特定のオブジェクトがアプリケーションに存在するかどうかを確認し、親 bot から正常に bot を実行します。以前は、この操作を実行しようとするとエラーが発生しました。
15097 01260387 Excel basicpackageを使用して bot を正常に実行した後、手動でファイルを開いた場合、パスワード保護された Microsoft Excel ファイルが破損することはなくなりました。以前は、Excel basicpackageactionsを使用して、パスワード保護された Excel ファイルを開き、そのファイルを更新し、[ファイルを閉じる時に変更を保存] を選択してファイルを閉じると ([Excel の基本操作] > [閉じる] action)、パスワード保護された Excel ファイルをその配置された場所で、手動で開くと、ファイルが破損していまました。
15097 00920617 IMAP プロトコルでメールボックスに接続する場合、[メール ボックスの各メールに対して] を E メール ループの反復子として使用して、日付でフィルタリングされる前に受信したすべての E メール メッセージを取得し、bot を実行します。bot を実行すると、指定された日付より前に受信したすべての E メール メッセージ (指定時刻より前に指定された日付に受信した E メールメッセージを含む) が取得されるようになります。
15097 -- Google ChromeMicrosoft Edge および Mozilla Firefox ブラウザで、[ブラウザ] > [開く] actionから 2 つのバックスラッシュ (\) 文字で始まるネットワーク URL を正常に開くことができるようになりました。
15097 01015001 Control Room[マネージ] > [パッケージ] セクションで、1 ページあたりに表示したいpackagesの総数を指定すると、指定したpackagesの数が正しくページに表示されるようになりました。以前は、指定した数の packages のみを表示させる場合でも、1 ページにすべての packages が表示されていました。
15097 01711629 [レコーダー] > [キャプチャ] actionで、タイトルが [ブラウザ] タブの別のブラウザ ウィンドウと一致する特定のブラウザ ウィンドウを選択して、bot を実行すると、bot によって選択したブラウザ ウィンドウが正確に開くようになりました。以前は、2 つのブラウザ ウィンドウのタイトルが一致すると、bot によってタイトルが一致するブラウザ ウィンドウがランダムに開いていました。
15097 -- [ブラウザ] > [JavaScript を実行] actionを使用して、iFrame を持つ Web ページで JavaScript を正常に実行できるようになりました。
15097 01075660、01273111 [Excel の高度な操作] > [開く] と [ブックを作成] actionsにより、[ローカル セッション] フィールドに、[デフォルト] セッションの値が表示されるようになりました。
15097 01252773、01278029、01772301、01765017 [Excel の高度な操作] > [開く] actionを使用して非表示グラフまたはマクロのタイプのワークシートを開いても、エラーが発生しなくなりました。シート名を指定して、マクロのタイプのワークシートを開くことができます。
注: デフォルトのシートを開く場合、アクティブなシートが Excel ワークシートであることを確認してください。アクティブなシートがグラフのタイプの場合、以下のエラーメッセージが表示されるようになりました。Excel ファイルに、開くことができるアクティブなシートがありません。開きたい Excel ファイルに、少なくとも 1 つのアクティブなシートがあることを確認してください。
15097 -- 移行後に、File and Folder packagesを使用する bots を実行すると、[日付] オプションの下の [年] に 00 の値を入力できるようになり、2000 年とみなされるようになりました。
15097 01257829 [REST Web サービス] package actionsCustom コンテンツ タイプを追加できるようになりました。これにより、標準のコンテンツ タイプに該当しないコンテンツを追加できます。
15097 -- [REST Web サービス] package actionsで、[置換を追加] を実行できるようになりました。これにより、REST リクエスト本文に変数を入力できます。
15097 01784553、01794924 [SOAP Web サービス] package actionsで、アンパサンド文字 (&) が自動的にエスケープされるようになりました。以前は、予約制御文字であるアンパサンド文字 (&) が自動的にエスケープされず、XML ファイルが無効になることがありました。
15097 01767571 [REST Web サービス] package actionsで、リクエスト本文の改行が実行時に変更されなくなりました。たとえば、リクエスト本文に改行がある場合、実行時にスペースに置き換えられることがなくなりました。以前は、リクエスト本文に改行が含まれる場合、スペースに置き換えられていました。
15097 00773353、00787270 [REST Web サービス] package actionsで、ユーザー トークン オプションを使用して Control Room API にアクセスできるようになりました。Control Room にログインした際にトークンが生成され、そのトークンにより botbot 内部で使用される Control Room API のエンドポイントにアクセスします。
15097 01372460 Legacy Automation packageの [スクリプトを実行] actionを使用して、bots を実行できるようになりました。Microsoft Word ドキュメントから複数の引数を渡して値を置き換える場合、bot は関数を実行してテキストを置き換え、新しい行にテキストを表示するようになりました。以前は、同じ行にテキストが表示されていました。
15097 01758458 [接続] actionを使用して E メール サーバーとの接続を確立する場合、[接続解除] actionを使用して、同じセッション名で接続を終了します。その後、同じまたは異なる資格情報で再度新しい接続を確立する際には、問題は発生しません。
15097 01273357 bot を作成し、[SAP BAPI] で標準ワークフローを実行すると、出力が .CSV ファイルとして正しく生成されるようになりました。以前は、[SAP BAPI] で標準ワークフローを実行すると、生成される出力が .CSV ファイルと異なる場合がありました。
15097 01342887 Terminal Emulator packageを使用してプロセスを実行すると、ターミナル ウィンドウがアクティブになり、前面に表示されるようになりました。以前は、プロセスを実行してもターミナル ウィンドウはアクティブにならず、最小化されたままでした。
15097 01251933 Terminal Emulator packageで [接続] アクションを使用して TN3270E との接続を確立する場合に、エラーが発生しなくなりました。以前は、エラーが発生してメインフレームのスクリーンに次のエラー メッセージが表示されていました。「ISPP904 パネル ISR@PRIM エラー - x'0E' または x'0F' は属性文字として無効です
15097 01432885 bot を実行すると、Control Room の [ホーム] ダッシュボード ページの [TaskBot の実行数] メトリックに正しいカウントが表示されるようになりました。以前は、メトリックが正しくないカウントを表示していました。たとえば、[ホーム] ダッシュボード ページで [TaskBot の実行数] のカウントが 39 と表示されていた場合、bot を実行すると、表示されるカウントは 40 ではなく 42 になっていました。
15097 00742840 [DLL] packageから [開く] や [関数を実行] などのactionsを使用しても、問題が発生しなくなりました。bot は、DLL ファイルパスの長さが 256 文字未満であっても、DLL ファイルを開けるようになりました。
15097 01261786、01615115 bot を編集して action を無効にする場合に、Ctrl+Z キーボード ショートカットを使用して action を元に戻せるようになりました。以前は、Ctrl+Z キーボード ショートカットが期待どおりには機能しませんでした。
15097 01080067 Active Directory packageで、特殊文字を含むユーザー名を使用しても、bot が正常に実行されるようになりました。以前は、ユーザーをグループに追加する場合、ユーザー名に特殊文字が含まれていると、そのユーザーをグループから削除しようとした際に bot が失敗していました。
15097 00962414 Terminal Emulator を経由して puTTY アプリケーションに接続しても、問題が発生しなくなりました。以前は、ターミナルからホストに接続する際に、ホストがパスワードを要求していました。その後、ターミナル画面が空白になり、bot は次のようなエラーを表示していました。ターミナルに接続できません。接続情報の詳細を確認してください
15097 00829259 Active Directory で、次のいずれかのオプションで、ユーザーを正常に作成できるようになりました。[次回ログイン時にパスワードの変更が必要] または [次回ログイン時にパスワードの変更は不要]。以前は、[接続] actionを使用して接続を確立する際、LDAP 接続パスに含まれる OU 属性が OU=aa unit のようなスペース値を含んでいる場合、bot の実行時にエラーが発生していました。
15097 00961069 Terminal Emulator packageから [テキストを送信] actionを使用する場合、Simulate keystrokes actionの [ALT DOWN] - [ALT UP] キーを使用して、数値キーボードのマイナス (-) キーをメインフレーム アプリケーションに送信できるようになりました。

詳細については、「A360 : How to send hyphen(-) in Terminal Emulator TN5250E (A-people login required)」を参照してください。

15097 00825675 親および子の bots から変数マッピングを削除し、親 bot を実行しても、bot でエラーが発生しなくなりました。以前は、親および子の bots から変数マッピングを削除し、親 bot を実行すると、bot が失敗していました。
15097 00798604 VBScript packageから [関数を実行] actionを使用しても、bot でエラーが発生しなくなりました。実行する関数名を指定したり、角括弧 ([]) を含む引数を渡すことができるようになりました。以前は、[関数を実行] actionで、文字列パラメーターの任意の位置に開き括弧または閉じ括弧が含まれている場合、実行に失敗していました。
15097 -- Control Room で利用可能な DLL ファイルを使用する際に、その DLL ファイルパスが 260 文字未満の場合、bot は、DLL ファイルを正常に取得できるようになりました。
15097 01149730 E メール サーバーに接続し、[IMAP] プロトコルを選択し [ループ] > [メールボックス内の各 E メールに対して] 反復子を使用して、E メール メッセージの添付ファイルを正常にダウンロードし、指定されたフォルダーに保存できるようになりました。以前は、添付ファイルに bin ファイルがある場合、添付ファイルはダウンロードされず、フォルダーにも保存されませんでした。
15097 00919896 Terminal Emulator packageで、[テキストを送信] または [キーを送信] などのactionsを使用した場合に、Bot Launcher が動作を停止することはなくなりました。以前は、Terminal Emulator packageactionsを使用して作成した bots が、2 バイト文字セット (DBCS) が有効で、ホスト画面にラップ フィールドがある場合、ランダムに動作しなくなることがありました。
15097 00950682 プロキシ自動構成 (PAC) やプロキシが有効な環境を使用していても、Google Sheets packageで [スプレッドシートを開く] actionを問題が発生することなく使用できるようになりました。
15097 01257464 [IMAP] 設定で E メール サーバーに接続し、特定の日付より前に受信したすべてのメールをフィルタリングして [すべて移動] actionを使用する場合、基準を満たしているすべての E メール メッセージが、問題が発生することなくフォルダー間を移動できるようになりました。
15097 01753270 Google Drive packageで、[ファイル ID] オプションを持つ [ファイル権限を作成] actionを使用できるようになりました。以前は、[ファイル権限を作成] を使用した場合、その前に他の Google Drive actionが配置されなければ、エラーが発生しました。
15097 01276141 E メール package では、[すべて移動] actionまたは [ループ] > [メールボックス内の各 E メールに対して] 反復子を使用すると、[特定の送信者から] フィールドに任意の数の E メール アドレスを追加できるようになりました。以前は、[特定の送信者から] フィールドに 2 つ以上の E メール アドレスがある場合、E メール ループが機能しませんでした。
15097 01689348 不完全なpackageファイルを持つ bots を、ある Control Room から別の Control Room にインポートできなくなりました。これは、不完全なpackage ファイルのインポートがシステムで許可されず、拒否されるようになったためです。
15097 01763262、01762153 bot を作成し、ストアド プロシージャを正常に実行できるようになりました。以前は、異なるデータベースに 2 つのストアド プロシージャがあった場合、たとえば、SQL サーバーDatabase_A.dbo.SP_ADatabase_B.dbo.SP_B があり、Database_A へ接続中に Database_B でストアド プロシージャを実行しようとした場合、[ストアド プロシージャの実行] actionで完全修飾ストアド プロシージャ名がサポートされていなかったため、実行が失敗していました。
15097 -- [アクティビティ] > [履歴] > [Bot エクスポート] に移動して、エクスポートされた Bot を正常にダウンロードできるようになりました。[エクスポート.<日付_名] > [エクスポートした zip ファイルをダウンロード]
15097 01762348 Unattended Bot Runners がデバイス プールから追加された後、ユーザー デバイスで Bots からデプロイされる Control Room はキューにスタックしなくなりました。
15097 01151181 必要な権限があれば、非アクティブなスケジュールを [マネージ] > [スケジュール設定済み] > [スケジュール設定済みアクティビティ] ページから削除できるようになりました。以前は、必要なスケジュール権限を持っていても、非アクティブなスケジュールを削除しようとすると、権限に関するエラー メッセージが表示されていました。
15097 00917927、01255618 [マネージ] > [スケジュール設定済み] ページの [変更者] フィールドに、繰り返しスケジュールについての正しいユーザー名が表示されるようになりました。以前は、ある環境から別の環境にスケジュールをインポートした際、[変更者] フィールドには、元の Bot Creator または管理者のユーザー名が表示されていました。
15097 01778350、01803570

Control Room でスケジュールを作成する際、[マネージ] > [スケジュール設定済み] > [アクティビティを表示] > [スケジュール] ページで、[終了日] フィールドに正しい終了時刻が表示されるようになりました。以前は、スケジュールで終了日を選択した際、[終了日] フィールドに表示される終了時刻が正しくありませんでした。

15097 -- Kubernetes 環境において、キューを作成しようとしても、エラーが発生しなくなりました。
15097 00716776、00778659、01820190、01856732 ある時間 T1 に項目をチェックアウトし、その後、時間 T2 にチェックアウトをキャンセルした場合、キャンセルされたチェックアウトは項目の変更とは見なされません。また、最終更新時刻は、[公開] フォルダーから前回 Bot がチェックアウトされた時間 T1 にロールバックされます。これまでは、特定の時間 T2 でキャンセルされたチェックアウトが、誤って項目の修正と見なされていました。また、最終更新時刻がチェックアウトをキャンセルした時刻 T2 として誤って表示されることがありました。このため、項目の実際の変更日を把握することが困難でした。
15097 -- Kubernetes 環境で、キューを一時停止した後でも、作業項目を削除できるようになりました。以前は、キューを一時停止して作業項目を削除しようとすると、エラーで削除できないことがありました。
15097 01255617 [キュー] > [作業項目] ページで、WLM フィルタが正確な結果を返すようになりました。以前は、フィルタを組み合わせると正確には機能しませんでした。
15097 01806221、01805371、01818356、01828330 Automation 360 v.24 に更新した後、WLM タスクが失敗しなくなりました。以前は、更新後に bot 実行プロセスまたは実際の bot の実行が失敗し、その結果 WLM タスクも失敗することがありました。
15097 01769740 bot をチェックインまたはチェックアウトした後も、Bot の説明が表示されるようになりました。以前は、初めて bot をチェックインまたはチェックアウトした後に、bot の説明が表示されなくなりました。
15097 01764336 作業項目のステータスを [実行準備完了] から [保留中] または [完了] に変更しようとすると、適切なエラー メッセージが表示されるようになりました。キューがすでに使用中であるため、作業項目のステータスを変更するには、キューのオートメーションを一時停止するか停止する必要があることが、エラー メッセージによって通知されます。以前は、表示されたエラー メッセージを確認しても、問題を解決できませんでした。
15097 01273374 gettasklogdata API がリアルタイム データを表示するようになり、ローカル時間の値が API リクエストの UTC 値に変換されるようになりました。

下表では、現在のリリースで特定されている制限事項を示しています。

制限事項
スペースが含まれるキュー カテゴリ名 (たとえば、入力 - E メール) の Bots は、移行中に無限ループに入り、90 分でタイムアウトするまでループし続けるため、そのような bots は移行できません。(Service Cloud ケース ID: 01850864)

回避策: この問題が修正された Automation 360 v.26 リリースに移行するか、キュー カテゴリ名のスペースを削除してから bots に移行することができます。

bots の移行後、次のような状況でエラーが発生します。
  • bots で FTP actionsを使用する際、ファイル名にカンマが含まれている場合
  • bots で [ファイルを削除] および [フォルダーを削除] FTP actionsを使用する際、ファイル名にコロンが含まれている場合
回避策:
  • FTP actionsを使用する bots では、ファイル名にカンマを使わないでください。
  • [ファイルを削除] および [フォルダーを削除] FTP actionsを使用する bots では、ファイル名にコロンを使わないでください。
単一行で If 条件が 95 回を超えて使用されている状態で bots を移行しようとすると、以下のエラーメッセージが表示され、移行は失敗します。予期せぬ応答ステータス: 500 (Service Cloud ケース ID: 01830793)

回避策: Bot を複数の論理的なサブ Bot に分割します。

(Service Cloud ケース ID: 01773164) テーブル オブジェクトのセル数が 300,000 を超えると Control Room が応答しなくなる場合があります。

回避策: テーブル オブジェクトのセル数が 300,000 を超えないようにしてください。

Control Room のパスが無効または存在しない場合でも、デフォルト パスではなく無効なパスが表示されます。C:\ProgramData\AutomationAnywhere\GlobalCache\
Recorder packageを使用して、移行された bot を実行すると、[Client コントロール] の [クリック アクション] が機能しない場合があります。この問題は、いくつかの Windows アプリケーションで、一部の Microsoft Windows オペレーティング システムが正しくアクティブ化されない場合があるために発生します。

回避策: [左クリック] アクションを使用します。

[レコード] > [データセット] 変数を使用して、移行された bot を再編集しようとすると、エラーが発生し、以下のエラーメッセージが表示されます。「予期しない問題が発生しました。問題が解決しない場合は、システム管理者にお問い合わせください。

回避策: Bot editor ページを更新して、詳細を再読み込みします。

[E メール受信日] 変数が Email ループ actionのサブアクションで 2 回使用されている、移行された bot を実行すると、解析エラーが発生します。
[E メールを送信] actionを使用して bot を作成した場合、添付ファイルのファイルパスに小なり記号 (<) が特殊文字として含まれていると、bot 実行後に特殊文字が削除されます。Windows オペレーティング システムはこの特殊文字をサポートしていません。
bot で、[ファイル] サブタイプを持つ [リスト] 変数を作成し、値を Control Room ファイルとして選択し、List packageを追加すると、bot を実行する際に、bot の実行に失敗します。

bot がエラーになった場合、[試行/最終] ブロックを対応する actionsの近くに追加し、[最終] ブロックへさらにactionsを挿入し、それから bot を保存して実行すると、[Bot エラー] ダイアログに、[最終] ブロック内の誤ったエラー ライン番号が表示されます。

回避策: [キャッチ] actionなしで [試行] および [最終] を使用している場合、[Bot エラー] ダイアログには正しいライン番号が表示されません。代わりに、[試行/キャッチ] を使用します。[試行] actionはエラーを処理し、ライン番号と説明を添えて実行を [キャッチ] に送ります。これにより、[最終] ブロック内の正しいライン番号が表示されます。
ODBC ドライバーを使用して Excel や Access (Microsoft Office 2016 以降) のエンジンに頻繁に接続する場合、bot の実行が断続的に失敗します。
[接続] actionを使用して [EWS] プロトコルで接続した場合、E メールの読み取りで改行文字がスキップされ、E メール メッセージの本文が 1 行で表示されます。この問題は、[E メールを送信] actionでも発生します。以下は、これらの問題が発生したシナリオです。
  • bot を作成して [EWS] サーバーに接続します。[ループ] actionを使用して、E メールをテキスト メッセージとして読み取り、[ファイルに記録] actionを使用してテキストをファイルに記録します。
  • [E メールを送信] actionを使用して [EWS] サーバーに OAuth 認証で接続し、E メールを送信します。
デバイス プールで、WLM bot に [Bot をすぐに実行] オプションを選択すると、WLM bot の実行がトリガーされ、エラー メッセージも表示されます。

回避策: デバイス プールで WLM bot を実行するには、[キューを使用して Bot を実行] オプションを選択していることを確認してください。

マルチテナント環境では、いずれかのテナント内で作業項目ファイルをキューにアップロードすると、[進行中] タブに、他のすべてのテナントについても同じ作業項目ファイルが表示されます。
デバイス プールでは、WLM オートメーションを停止すると、いくつかの作業項目が実行準備完了状態のままになります。このため、これらの作業項目を削除できません。
回避策: 実行準備完了状態の作業項目を削除するには、次のいずれかの操作を行います。
  • オートメーションを一時停止して停止させます。
  • オートメーションを再実行、一時停止、そして停止させます。
移行後に [Excel の高度な操作] > [開く] actionを使用し、[アドインをロード] オプションを有効にし、システムで COM アドインを有効にしてファイルを開いた場合、bot を実行すると、その bot がエラーで失敗することがあります。

回避策: [アドインをロード] オプションを無効すると、bots が正常に実行されます。

[If] > [フォルダーが存在しない] 条件を使用してフォルダーが存在しないことを判断する場合、フォルダーが存在しているにも関わらず、入力フォルダー パスの先頭と末尾のスペースが原因で、bot がフォルダーを識別できないことがあります。その結果、bot がエラーを起こす場合があります。
Control Room を最新バージョンに更新すると、一部のpackagesで 2 つのデフォルト バージョンが表示される場合があります。

推奨事項: Control Room が更新されてから数週間後に、packagesが重複していることに気付くことがあるかもしれません。そのため、Control Room が更新されてから 30 分後に、すべての WebCR*.log ファイルを含む Control Room のログ ディレクトリを圧縮して保存することを推奨します。これにより、後から問題を発見した場合、更新時のこれらのログを利用でき、問題の調査に役立ちます。

[データ テーブル] > [代入] actionで、[値ありテーブル] オプションを選択し、[テーブルを編集 (1 X 1)] オプションを選択してテーブルを編集し、行と列に変数を入力し、それから bot を実行した場合、出力には変数の評価値ではなく、入力の $variable$ が表示されたままとなります。
packagesを手動で Control Room にアップロードしようとすると、packagesと互換性のある Control Room の最小必須バージョンがアップロード前にチェックされません。これにより、packagesのバージョンが、現在インストールされている Control Room のバージョンと互換性がない場合でも、packagesControl Room にアップロードできてしまいます。
[Bot を実行] オプションを使用して、[アクティビティ] > [履歴] > [表示] ページでアクティビティを bot で実行すると、その bot がエラーで失敗します。
(Service Cloud ケース ID: 01784401) Control Room で、複数の Git プロセスが同じリポジトリを同時に変更することがないように、短い間隔で Git ロックが実装されています。ロックが解除された後、リポジトリ関連の操作は問題なく再開されます。しかし、場合によっては、Git ロックが解除されず、新規の Git 操作が処理できなくなることがあります。その結果、編集、保存、インポート、チェックインなど、リポジトリ関連の操作が遅延し、最終的にはタイムアウトしてしまいます。

回避策: Automation Anywhere のサポートにお問い合わせください。

If packageを使用する場合は、変数を使用して特定の条件を追加し、グループ内に特定の条件を追加して bot を保存します。使用した変数の名前を変更すると、[グループ] 条件の変数名は更新されず、[条件] タブの条件に対してのみ更新されます。

Windows 10 日本語版オペレーティング システム上で AISense Recorder を使用してアプリケーションを自動化した場合、bot でエラーが発生することがあります。

回避策: UTF-8 エンコードを有効にして、Bot Agent マシンを再起動します。
以前のリリースからの制限事項
Manage Window Controls actionを使用していた bot を移行すると、移行後に高さの値の最後の桁が利用できなくなります。ただし、Bot は正常に実行されます。(Service Cloud ケース ID: 01756996)
SAP で Excel セッションがアクティブになると、対応する Excel プロセスがバックグラウンドで開始します。このようなシナリオの場合、Automation 360 は、SAP が開始した Excel プロセスと同じ Excel プロセスを使用します。スプレッドシート データを自動化する bot を実行すると、Automation 360 は最初のリクエストを正常に処理します。しかし、実行中に Excel が閉じられ、スプレッドシート データを自動化するための後続のリクエストが送信された場合、Automation 360 はリクエストを処理しません。Excel プロセスは SAP によってまだアクセス中であるためです。したがって、スプレッドシート データを自動化するための正しいウィンドウがアクティブ化されません。(Service Cloud ケース ID: 00815159)
  • Automation 360 On-Premises v.21 から更新する場合、次の Bot Agent ファイルとフォルダーを削除します。
    • C:\Windows\System32\config\systemprofile\AppData\Local\AutomationAnywhere\AA-DB.mv.db
    • C:\ProgramData\AutomationAnywhere\GlobalCache\embedded-resources
  • Automation 360 On-Premises v.22 から更新する前に、「Automation 360 を最新バージョンに更新」でアップグレードの考慮事項を参照してください。
(Service Cloud ケース ID: 00837271) 大量のリポジトリ データを持つデータベースを使用して Enterprise 11 から移行する場合、インストールに失敗することがあります。この問題は、移行中にいくつかの SQL クエリの Liquibase 更新が完了しないために発生します。

回避策: Automation Anywhere のサポート チームにお問い合わせください。

AdoptOpenJDK のバージョン 11.0.8 を使用している Java アプリケーションでプロセスを自動化しようとすると、Recorder がアプリケーションのドロップダウン要素をキャプチャしない場合があります。
Recorderを使用して、オブジェクトをキャプチャし、[検索条件] で [HTML タグ]、[HTML InnerText]、および [HTML タイプ] プロパティを選択するか、[検索条件] で選択した同様のプロパティのある bot を移行すると、bot はオブジェクトの識別や特定ができず、選択したアクションを実行できません。

回避策: キャプチャするコントロールに応じて [DomXpath] を変更するか、[検索条件] にプロパティを追加します。

Microsoft Edge ブラウザで [ブラウザ] > [閉じる] actionを使用して、開いているタブまたはウィンドウを閉じており、開いている Microsoft Edge ブラウザ ウィンドウが 1 つだけになった場合、bot で次のエラーが発生します。タブを閉じている際にエラーが発生しました

Internet Explorer の EOL に関する更新

注: このリリース (Automation 360 v.25) には、Automation 360 v.24R2 (Build 13331) の機能が含まれています。v.24R2 リリースで使用可能なものについては Internet Explorer 11 EOL 用の Automation 360 v.24R2 リリース ノート を参照してください。
機能
Packagesactions

Enterprise 11 および Enterprise 10 から Internet Explorer botsAutomation 360 へ移行し、次のactionsWeb Recorder packageのコマンドについて、bots を [IE モードの Microsoft Edge] へ変換できるようになりました。

  • [ナビゲート URL]、[戻る]、および [キャプションで検索] actions
  • [ブラウザを開く]、[ブラウザを閉じる] コマンド。これらのコマンドは、[レガシー オートメーション] > [ページを開く] および [IE モードの Microsoft Edge] の [ページを閉じる] actionsにマッピングされます。

Internet Explorer bots を起動するには、[レガシー オートメーション] packageで、[Edge 互換モードで Internet Explorer を起動] オプションを選択します。

Internet Explorer bots を移行および変換するには、Control Room で、[管理] > [移行] > [Bot を移行] から [Internet Explorer でビルドされた Bot を Internet Explorer モードで Edge に変換する] オプションを選択します。

Automation Co-Pilot for Business Users

注: Automation 360 v.25 において、Automation Co-PilotOracle Database をサポートしていません。Microsoft SQL Server では引き続き Automation Co-Pilot を使用できます。
最新情報
Bot タスク ラベルで、実行する Bot バージョンを識別

[Bot タスク] で、[最新バージョン] オプションおよび [本番環境ラベル] オプションのどちらかを選択して、デプロイする bot のバージョンを選択できるようになりました。bot をデプロイすると、選択したバージョンの bot が実行されます。

Process Composer でのプロセス オートメーションの作成

Bot 優先度参照

[Bot タスク] で、bots の優先度レベルを参照できるようになりました。優先度レベルが設定された bots では、[Bot 優先度] セクションに []、[] または [] の読み取り専用ラベルが表示されるようになりました。

Process Composer でのプロセス オートメーションの作成

新しいタブでリクエストを作成

初期フォームで [新しいタブでリクエストを開く] を選択すると、新しいリクエストを別タブで開いて実行できるようになりました。このオプションを使用すると、現在のページ ナビゲーションを変更することなく、同時にリクエストを作成できます。

リクエストの作成とタスクの完了

無効なスケジューラー

無効なスケジューラーとは、スケジューラー ユーザーのロールが削除される場合や、スケジューラー ユーザーに権限がなくファイルにアクセスできない場合のことを指します。スケジューラーが無効であることを通知されるユーザーは、Control Room 管理者、Automation Co-Pilot 管理者、および Automation Co-Pilot ユーザーです。Control Room 管理者は、監査ログの変更を確認します。Automation Co-Pilot 管理者は、エラー メッセージを確認して新しいスケジューラー ユーザーを再割り当てします。Automation Co-Pilot ユーザーは、プロセスのエラー メッセージを確認します。

プロセスへのスケジューラー ユーザーの割り当て

テーブル要素の行の複製

Web インターフェースで、[テーブル] 要素を使ってフォームに行を追加する場合、新しい [行の複製] オプションでテーブルの行を簡単に複製できます。複製された行は、選択してハイライトされた行の下に配置されます。

インターフェース トリガーがより多くのテクノロジーをサポート
以下のテクノロジーでインターフェース トリガーを使用できるようになりました。
  • Windows ネイティブ
  • SAP デスクトップ
  • Google Chrome および Edge Chromium ブラウザ

インターフェース トリガーの追加

フォーム ルールの強化
  • カスタム フォーマットの使用

    ルールを追加する際に、[テキスト ボックス] または [テキスト領域] のような特定の要素にルールの条件を設定するために [If] メニューを使用する場合、ドロップダウン メニューから [Is] を選択すると、追加オプションが有効化されるようになりました。[カスタム] オプションを選択し [正規表現を追加] をクリックすると、選択した要素にカスタム フォーマットの要件が適用されます。

    全従業員のユーザー ID のプレフィックスが AV である場合を考えてみましょう。たとえば、Adam という名前の従業員の場合、ユーザー ID は AVAdam となります。[正規表現を追加する] オプションで、[正規表現] フィールドの値を ^AV とします。ユーザーがユーザー ID の欄に Adam を入力した場合、アラートが表示されます。

  • カスタム値の設定または要素値の追加
    ルールを追加する際、[Then] メニューを使用してフォーム要素を選択します。このフォーム要素に対して、[値を設定] または [値を追加] を使用して対応するアクションの 1 つを設定できます。
    • : [値を入力] フィールドに入力したデータが、選択した要素に適用されます。
    • フォーム要素: [要素を選択] ドロップダウン メニューで選択されたフォーム要素のデータが追加されます。
    ユーザー登録フォームに「名」フィールドと「従業員 ID」フィールドがあるシナリオを考えてみましょう。従業員 ID フィールドの値には、以下のいずれかのルールを設定できます。
    • [] を選択し、Emp1013 をプリセット値として入力します。

      bot を実行すると、この値が「従業員 ID」フィールドに表示されます。

    • [フォーム要素] を選択し、[要素を選択] ドロップダウン メニューで「名」要素を設定します。

      bot を実行すると、「名」フィールドの値が「従業員 ID」フィールドに追加されます。

    Bot editor で変数を使用するのと同じ方法で要素を使用できます。[$] を入力して、要素のリストを表示できます。

フォーム要素へのルールの追加

変更内容
Process Composer packageのリクエスト参照

Automation Co-Pilot Web package が参照 ID をサポートするようになりました。参照 ID は、プレフィックスと、プロセス キーから作成される番号の組み合わせで、リクエストが作成されるたびにインクリメントされます。[リクエスト ID] は [リクエスト参照] に置き換えられ、[チーム ID] は [チーム参照] に置き換えられました。

Process Composer package

[ストレージ ファイルを取得] actionでのプロセスとpackageのバージョン変更

[ストレージ ファイルを取得] actionで、プロセスとpackageのバージョンの一致が必要になりました。Automation 360 v.25 以前に作成されたプロセスは、Automation 360 v.25 以前の package バージョンで使用する必要があります。同様に、Automation 360 v.25 以降に作成されたプロセスは、Automation 360 v.25 以降の package バージョンで使用する必要があります。

Process Composer package

修正
ビルド Service Cloud ケース ID 説明
15112 01841448、1839118、1844817、01846153、01846332、01839254

bot のコンパイルから一連のpackagesをダウンロードする際の、ダウンロード処理の速度が向上しました。

15112 01847675 Automation 360 v.25 に更新すると、非公開ワークスペースのプロセスを変更した際に、エラーなしで変更内容を正常に保存できるようになりました。以前は、プロセスを修正して保存しようとした際、または同じプロセスを再び開いた際にプロセス エラーが発生していました。
15112 01848192 Automation 360 v.25 に更新すると、[If/Else] ロジックなどの条件を、問題なくプロセスに挿入や変更できるようになりました。以前は、プロセス ロジックで [if/Else] 要素の変更や追加をすると、ロジックに [移動先] 要素が追加され、プロセス エラーになることがありました。
15097 01807181、01809192、01816444 クラウド ユーザー: リクエストのファイルを正常にアップロードできるようになりました。これは、ファイルをアップロードして、リクエストの作成が失敗した場合のいくつかのシナリオに適用されます。
15097 01771877 プロセス エディターで、プロセスの最後に [移動先] をドラッグし、それを [エンド ポイント] に追加できるようになりました。
15097 01774331 [テーブル] 要素で [スクロールする前の行] オプションを使用して行数を指定した場合、Web インターフェースで、指定した行数が正しくレンダリングされるようになりました。
15097 -- [ドキュメント] 要素を使用して [フィット] オプションをクリックし、ドキュメントをリクエスト ビューに合わせる際、ドキュメントがフレームに完全に合うように拡大縮小されるようになりました。
15097 -- ドロップダウン ルールを適用したフォームを設計し、Web インターフェースに読み取り専用モードでドロップダウンを表示した際に、変更済みのデータを表示できるようになりました。
15097 -- 切断後、Web インターフェースに再ログインした際に [next=] パラメーターが URL に表示されなくなり、切断前のページにリダイレクトされるようになりました。
15097 -- [テキスト ボックス] 要素で [含まない] フォーム ルールが正常に機能するようになりました。
15097 -- [リッチ テキスト エディター] 要素で [含む] フォーム ルールが正常に機能するようになりました。
15097 -- [ドキュメント] 要素と [ドロップダウン] 要素でフォームを作成する場合、問題なくフォームを送信できるようになりました。
15097 -- Process Composer packageで [リクエスト参照] をパラメーターとして使用できるようになりました。
15097 01803846 Process Composer packageで [リクエスト参照] を使用できるようになりました。たとえば、[リクエストを作成] actionで出力として使用できます。[リクエスト ID] は [リクエスト参照] に置き換えられました。
15097 -- コンテンツ、データ、行のないテーブルを含む初期フォームを正常に送信できるようになりました。
15097 01803019 タスクを開いて表示した際、タスクに割り当てられたユーザーが [タスク割り当て] に正しく表示されるようになりました。
制限事項

複数のファイルに関連付けられたリクエストを削除しようとすると、削除が失敗します。

非公開プロセスからリクエストを作成した後、新規タブでリクエストを開いて実行しようとすると、新規タブは生成されるものの、リクエストの実行が失敗し、URL も正しく表示されません。

Discovery Bot

修正
Service Cloud ケース ID 説明
00971940、01018262、01255326、01829662 エラーが発生せずにプロセスを記録できるようになりました。これは、Control Room にログインすると、プロキシ設定が次のシナリオをサポートするようになったためです。
  • プロキシが有効ではない。
  • ユーザー名とパスワードを使用してプロキシが入力されている。
  • ユーザー名とパスワードを使用せずにプロキシが入力されている。

これまでは、プロキシがなく、プロキシが有効な状態でユーザー名とパスワードを入力すると、エラーが発生しました。

以前のリリースからの制限事項

お使いのシステムで利用可能なメモリにもよりますが、PDD (PDF または Microsoft Word 形式) では、最大 250 の記録済みステップをドキュメントに取り込むことができます。250 ステップを超えるプロセスが記録されている場合は、PDD 生成が定期的に機能しなくなります。

回避策: PDD を再生成して [ダウンロード] をクリックします。

Document Automation

新機能:

Document Automation

制限事項
v.25 On-Premises Control Room には v.26 Document Extraction packageが表示されますが、機能は期待通りに動作しません。

packageのバージョンが自動同期されている場合の回避策: Document Extraction packageバージョンを手動で v.25 に変更します。「bots をデフォルトの package バージョンに更新」を参照してください。

Document Automation は、SDS のデプロイをサポートしていません。
Automation Anywhere を通じてライセンスを購入したクラウドのお客様のみ、Google Document AI 事前トレーニング済みモデルを利用できます。
Linux に Document Automation をインストールしているお客様は Document Extraction packageを別途ダウンロードする必要があります。
Document Automation は、21 文字以下のデバイス ユーザー名をサポートしています。
[ドキュメントを検証] リンクのそばに、ラーニングインスタンスの検証を待機しているドキュメント数を示す値が表示されないことがあります。
Google Document AI モデルを使用したラーニングインスタンスでは、複数ページにまたがるテーブルを確実に抽出することができません。
公開モードでドキュメントを検証している際に、ズームインまたはズームアウトすると、システム識別領域 (SIR) の選択範囲の角をドラッグできなくなります。
ドキュメントの検証時に、ボックスを描画してズームインし、それから [画面に合わせる] をクリックすると、クリックした位置とは別の場所にボックスが表示されます。
デフォルト値が設定されたオプション フィールドとマッピングされていないフィールドがある Automation 360 IQ Bot からラーニングインスタンスに接続する場合、Document Automation でそのラーニングインスタンスのドキュメントを処理すると、マッピングされていないフィールドにデフォルト値が表示されます。
製品ライセンスの有効期限が近づいても、通知されません。製品ライセンスの有効期限が切れると、Control Room から [ラーニングインスタンス] タブが削除されます。
複数のページにまたがるテーブルが含まれるドキュメントを処理する際に、抽出処理で問題が発生することがあります。

回避策: Document Extraction packageのパッチをダウンロードするには、カスタマー サクセス マネージャーにお問い合わせください。

Document Extraction packageから botactionを実行すると、[アクティビティ] > [進行中] ページに項目名が IQBotAutoExtract と表示されます。
Bot Agentは、bot の実行前に、Document Extraction packageのバージョンと Control Room のバージョンの互換性を検証しません。
Document Automation は、Bot Agentがプロキシ経由で実行される場合、Automation Anywhere 事前トレーニング済みモデルのドキュメントを処理できません。
回避策:
  • 認証あり: Windows 環境変数 HTTP_PROXY を作成し、値に http://<username>:<password>@<proxyhost>:<proxyport> を設定します。
  • 認証なし: Windows 環境変数 HTTP_PROXY を作成し、値に http://<proxyhost>:<proxyport> を設定します。
ドキュメントの名前が新しいファイル拡張子に変更され、Google Document AI 事前トレーニング済みモデルにアップロードされた場合、ドキュメントの処理が失敗します。

回避策: ドキュメントの名前を正しいファイル拡張子に変更します。

Document Extraction packageactionsを含む Bots は、Automation Co-Pilot プロセスの一部としてデプロイする必要があります。スタンドアロン bots はサポートされていません。
場合によっては、Bot Agent がリソース フォルダーをクリアしない場合があります。ディスク容量が確保されるまで、処理中の本番環境ドキュメントに影響が出ます。この問題は断続的に発生します。

回避策: 問題に応じて、毎日または毎週、リソース フォルダーをクリアするタスク スケジューラーを作成する必要があります。

IQ Bot

注: Automation 360 v.25 において、IQ BotOracle Database をサポートしていません。Microsoft SQL Server では引き続き IQ Bot を使用できます。
最新情報
ラーニングインスタンスに関連付けられたロールの移行

ソース環境でラーニングインスタンスにアクセスできるカスタム ロールのリストを取得し、ロールの移行 API を使用して、宛先環境のユーザーにラーニングインスタンスへのアクセス権を付与できるようになりました。

IQ Bot ロール移行 API (A-People のログインが必要)

IQ Bot とは別に、標準フォームで処理されたページ数を追跡

Control Room ライセンス ページに、Standard Forms、クラシファイアで処理されたページ数、および IQ Bot 経由で処理されたページ数が表示されるようになりました。Control RoomCloud からライセンスを追加した場合、ライセンス ページには他の Control Room インスタンスで処理されたページ数も表示されます。

Automation 360 ライセンス

変更内容
新規スクリプトを使用した IQ Bot サービスの再インストール

すべての IQ Bot サービスを一括で再インストールしたり、reinstall-allservices.bat スクリプトを使用して個別に再インストールできるようになりました。

インストール後のチェックリスト

修正
Service Cloud ケース ID 説明
00780662 丸め誤差が原因で、ドキュメントが数式の検証に失敗することがなくなりました。以前は、これらのドキュメントを手作業で検証していました。
01763658 IQ Bot Pre-processor packageの [画像を連結] アクションで、ファイル名が 256 文字を超えなければ、出力が正常に生成されるようになりました。
01795651 手動グループを持つカスタム ドメイン タイプのラーニングインスタンスから別のラーニングインスタンスに IQBA ファイルをエクスポートする場合、手動 [グループ ラベル] が正常にエクスポートされるようになりました。以前は、手動 [グループ ラベル] がなければ、新しいラーニングインスタンスにおいて、システムが生成したグループと手動グループを区別することが困難でした。
00780712 VisionBot データを使用して IQBA ファイルをインポートすると、ラーニングインスタンス間で、新しいグループが作成されていることが確認できるようになりました。以前は、ドキュメントのアップロード時に新しいグループは作成されませんでした。
-- Validator にドキュメントを持つラーニングインスタンスの表示言語を変更する場合に、エラー メッセージが表示されなくなりました。以前は、選択した表示言語をラーニングインスタンスに正常に適用しても、エラーが表示されることがありました。
-- [上書き] オプションを使用してラーニングインスタンスをインポートする場合に、[デフォルト検証グループ] が正常に上書きされるようになりました。以前は、[デフォルト検証グループ] は上書きされず、IQBA ファイルをインポートした後、手動でラーニングインスタンスを編集し、デフォルト グループを変更する必要がありました。
-- IQ Bot Extraction packageを使用した場合、ラーニングインスタンスの [詳細] ページでドキュメント数が確認できるようになりました。以前は、作成されたグループに属さないドキュメントを処理すると、それらのドキュメントはラーニングインスタンスの [詳細] ページに表示されませんでした。
-- [ラーニングインスタンス] > [ドキュメント グループ] タブで、[ページアップロード] 列をソートできるようになりました。以前は、次のエラー メッセージが表示されていました。「システム エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください
-- Designer で、自動マップ フィールドのシステム識別領域 (SIR) のサイズを変更し、サイズ変更された選択範囲の値が対応する値フィールドで正確にキャプチャされるようになりました。
-- 環境上の問題 (DLL が見つからないなど) がある場合、データベース移行アシスタント ツールがエラーを通知するようになりました。以前は、統合データベースが作成されていない場合でも、ツールやログに移行の完了が表示されていました。
-- 請求書ドメインを使用して英語以外のファイル名をアップロードし、AutoExtract コマンドで処理した場合、システムで識別された領域が生成されるようになりました。以前は、ドキュメントを正常に処理するには、英語以外のファイル名を英字に変換する必要がありました。
-- デフォルトの検証グループが設定されたラーニングインスタンスを、以前にそのラーニングインスタンスが削除された環境にインポートした場合、デフォルトの検証グループの設定はそのまま維持されます。以前は、インポートされたラーニングインスタンスが、デフォルトの検証グループが含まれずに表示されていました。
-- [デフォルトの検証グループ] 列ヘッダー名が、ラーニングインスタンスをエクスポートして取得した Projectdetails.csv ファイルに表示されるようになりました。
-- Standard Forms ラーニングインスタンスについて、IQ Bot Extraction packageの [ドキュメントを処理] actionで大量のドキュメント (10,000 件以上) を処理しようとすると、一部のドキュメントが処理されない場合があります。
-- IQ Bot Extraction packageの更新中、Tesseract4 OCR を使用している場合でも、ドキュメントの処理時間やスループット結果に遅延が生じなくなりました。
-- Standard Forms ラーニングインスタンスで、オプション フィールドにデフォルト値を設定できるようになりました。オプション フィールドで抽出に失敗した場合、システムは設定されたデフォルト値を使用します。
-- CyberArk vault キーでインストールした以前の IQ Bot バージョンで作成された Standard Forms ラーニングインスタンスにアクセスできるようになりました。
制限事項
IQ Bot Cloud: IQ Bot サーバーに設定されている [アイドル タイムアウト] 値以内に IQ Bot にアクセスしないと、次のようになります。
  • IQ Bot を再起動するメッセージが表示される。
  • サーバーを再起動したときに、IQ Bot API を使用している Bots が失敗する。

しばらくしてから (5 分以上) IQ Bot Web ページを更新して、IQ Bot にログインします。

[Validator] 画面で、検証を適用したフィールドを更新するのに正しくない値を使用した場合、そのフィールドからフォーカスが失われたときにアラートは表示されません。
IQ Bot Extraction packageの [ドキュメントを処理] actionを使用して大量のドキュメント (100 万件以上) からコンテンツを抽出した場合、エラー メッセージが表示され、IQ Bot が反応しなくなることがあります。
Internet Explorer 11 の IQ Bot アプリケーションにアクセスした場合、次の機能が期待どおりには動作しません。
  • ダッシュボードの [エクスポート] オプション
  • メニューリスト内のアイコン
  • [Bot] ページの [アクションリスト]
  • ラーニングインスタンス用の [アクション] アイコン
  • 検証ツールには次のような機能があります。
    • 行を追加
    • 行を削除
    • 検索機能
    • アイコンの非表示
    • フォーム フィールドのデータ タイプ
IQ Bot Community Edition では、CloudOCR を使用してラーニングインスタンスを作成すると、IQ Bot Extraction packageから IQ Bot [ドキュメントを処理] actionを使用した場合、アップロードされた請求書やドキュメントの値が正常に処理されません。

回避策: Cloud OCR を使用してラーニングインスタンスを作成した場合、IQ Bot packageから IQ Bot [ドキュメントをアップロード] actionを使用します。

[移行管理] ページで [バックアップを作成] オプションをクリックし、[検索] ドロップダウン リストを使用してバックアップするラーニングインスタンスを選択すると、ラーニングインスタンスの選択が解除されてしまいます。そのため、ラーニングインスタンスのバックアップを取ることはできません。

回避策: [検索] ドロップダウン リストを使用する代わりに、[ラーニングインスタンスのバックアップ] ページのリストからラーニングインスタンスを選択します。

ネイティブ検証ツール ラーニングインスタンスにおいて、親テーブルに存在しない子テーブルにデータを入力したり、子テーブルのデータを変更したりしようとすると、エラーが表示されず、ドキュメントが誤った値で保存されます。
IQ Bot Extraction パッケージを他の OCR ベースのコマンド (IQ Bot Pre-processorDocument ClassifierAISense RecorderOCR など) と一緒に 1 つの bot で使用した場合、bot は失敗します。

回避策: IQ Bot Extraction 用の bots を別に作成して、12.2 Abbyy OCR を含む他の packages と一緒に IQ Bot Extraction を実行しないことを確認してください。

Windows 認証と CyberArk Vault を使用して IQ Bot をインストールする場合、キーを回転させることができず、以下のエラー メッセージが表示されます。新しいキーの設定中にエラーが発生しました。ログを確認してください
場合によっては、Bot Agent がリソース フォルダーをクリアしない場合があります。ディスク容量が確保されるまで、処理中の本番環境ドキュメントに影響が出ます。この問題は断続的に発生します。

回避策: 問題に応じて、毎日または毎週、リソース フォルダーをクリアするタスク スケジューラーを作成する必要があります。

100 ページを超えるドキュメントがある場合、既存のラーニングインスタンスの [抽出結果を表示] をクリックすると、エラー メッセージが断続的に表示されます。
ABBYY FineReader エンジン バージョン 12.2 ではなく、バージョン 12.4 を使用する場合、MICR 機能は日本語のドキュメントからのデータ抽出をサポートしていません。
未分類のドキュメントをダウンロードする際、[サーバーから削除] をクリックし、ラーニングインスタンスを本番環境からステージング環境に、またはその逆に切り替えた場合、結果として同じドキュメントが未トレーニング出力フォルダーに再表示され始め、未トレーニング グループからドキュメントをダウンロードすると、削除されているにもかかわらず、同じドキュメントが再表示されるようになります。
[IQ Bot アップロード] > [コマンドを実行] を使用してドキュメントを本番環境にアップロードする場合、ラーニングインスタンスを本番環境からステージング環境に切り替えてから、再度本番環境に切り替えると、すべての未処理のドキュメントがぼやけて表示されます。

回避策: API を使用してドキュメントをステージング環境にアップロードします。ステージング API へのドキュメントのアップロード (A-People のログインが必要)

Control Room および IQ Bot を A360.21 から A360.25 にアップグレードすると、ラーニングインスタンスでのグループ編集、およびステージング環境から本番環境へのグループの移動ができなくなります。
回避策:
  1. 最新の IQ Bot データベースのバックアップを復元します。
  2. 削除クエリを実行します。
  3. EncryptionKey から削除します。
  4. 次のクエリを実行します。INSERT INTO EncryptionKey ([Key],[Type]) VALUES ('xDxQoAhIc/R0nF+bFXHuo6/UGnnm6Hqs/uBVxYpz1IdU6UAEUUVYf5vnFJU6qkBcnCAvdQOUjdwrJWwWW4LdKA==','data')
  5. A360.25 インストーラーを起動します。アップグレード後のチェックリスト:
  6. installion-helper.log ファイルに以下のログの詳細がないことを確認してください。[ INFO]: main/com.automationanywhere.cognitive.installationhelper.infrastructure.datarotation.DataRotationServiceImpl - Rotation starts.
  7. API を実行し、ファイル名が適切な値であることを確認します (「fileName」ではないはずです: 「この文字列は暗号化されていません」)。http://localhost:9996/organizations/1/projects/%7BLearningInstanceID%7D/categories/%7BgroupNumber%7D/files
    注: {LearningInstanceID} および {groupNumber} の値を適切に置き換えてください。また、GroupNumber は同じラーニングインスタンスに属している必要があります。
製品ライセンスの有効期限が近づいても、通知されません。製品ライセンスの有効期限が切れると、Control Room から [ラーニングインスタンス] タブが削除されます。

Bot Insight

変更内容
ダッシュボードでは、分析 package バージョン 2.3.0-20210922-121532 以降を使用することが必要になりました。packageのこのバージョンは、Automation 360 v.23 から入手できます。

Bot Insight ダッシュボード

修正
Service Cloud ケース ID 説明
01755186 個々のウィジェットでフィルタを使用した場合、対象のフィルタにのみ正しく適用されるようになりました。以前は、特定のウィジェットにのみ適用されるはずのフィルタが、他のウィジェットにも適用されることがありました。

Automation Anywhere for Genesys

最新情報
Automation 360 の Genesys packageを使用して、Genesys プラットフォーム用タスクを自動化
このpackageactionsを使用して、リポジトリでレコードの登録と更新を行います。各 action パレットは、単一および一括レコード作成と、レコードの actions の削除/除去を実行します。他のレコードの更新に必要な ID を参照するために、レコードをリスト化または検索できます。また、レコードを整理することで、コミュニケーションを図ったり、文脈を洞察したりできます。このpackageaction パレットには、以下のものが含まれます。
  • レコードの作成: ユーザー、部門、電話番号、外部連絡先
  • レコードの調整: グループ、キュー、外部組織
  • レコードの属性: 言語、ロール、スキル

Genesys package

非推奨になる機能

非推奨の、または非推奨になる予定の (Automation Anywhere またはサードパーティ ベンダーから提供されている) 機能を確認し、それらがオートメーションにどのような影響を与えるかを把握します。詳細については、次のページも参照してください。Feature deprecations affecting Automation Anywhere products
Human-Bot Collaboration 11.3.x の非推奨

Human-Bot Collaboration (HBC) 11.3.x は Enterprise A2019.15 のリリース時 (2020 年 8 月) をもって非推奨となり、それ以降この製品は積極的に開発または保守されていません。HBC 11.3.x を使用しているお客様が Web またはデスクトップの Automation Co-Pilot for Business Users (Automation Co-Pilot) を使用するには、Automation 360 プラットフォームに移行する必要があります。この移行においては、(機能のセットを含め) 2 つの製品が同等ではないため、自動化された移行パスは用意されていません。HBC 11.3.x から Automation 360 プラットフォームに移行する場合は、Bot およびその他のアセット (フォーム、チーム、タスクなど) を Automation Co-Pilot アセット (Bot、フォーム、プロセス、チームなど) へと変換してマッピングする多くの手作業が必要になります。

Feature deprecations affecting Automation Anywhere products

Exchange Online での基本認証

マイクロソフト社は、2022 年 10 月 1 日から Exchange Online で基本認証を永久に無効にすることを発表しました。この変更は、基本認証とともに、IMAP、POP3、または EWS プロトコルを使用して Exchange Online に接続する E メール オートメーション用に使用されている bots に影響します。そのため、マイクロソフト社は、お客様に基本認証から OAuth 2.0 への移行を推奨しています。

影響を受ける bots の事業の継続を維持するために、Automation 360 のお客様とパートナー様は、2022 年 8 月 29 日の週に配信される予定の Email packageEmail トリガーで OAuth 2.0 機能のサポートを活用することができます。

Exchange Online の基本認証の非推奨について | Everything about Basic Authentication deprecation in Microsoft Exchange online (A-People login required)

Google Chrome および Microsoft Edge の Manifest V2 拡張機能

Google が 2023 年 6 月までに Manifest V2 拡張機能を廃止するため、Google Chrome および Microsoft Edge ブラウザで当社の現行 MV2 拡張機能を使用している既存オートメーションに影響を与える可能性があります。Enterprise グループ ポリシーを使用して、2023 年 6 月まで Manifest V2 拡張機能を使用し続けることを選択できます (Manifest V3 transition timeline)。ただし、この日付以降は、Manifest V3 拡張機能に切り替えなければオートメーションは動作しなくなります。

Manifest V3 の Google ChromeMicrosoft Edge 用の拡張機能は、次の Automation 360 v.26 のリリースで提供する予定です。Manifest V3 拡張機能への移行計画を今から始めることを推奨します。

Chrome および Edge Manifest V3 の拡張機能

2022 年 10 月の Tesseract v3 OCR 変更予定

Tesseract はオープン ソースの OCR エンジンで、Automation 360 IQ Bot のドキュメント処理および抽出に利用されています。Tesseract v3 は 2018 年以降更新されておらず、次のリリース v.26 (2022 年 10 月予定) からは Automation 360 IQ Bot のパッケージに含まれなくなります。

Tesseract 3 OCR は 2 年ほど前 (v.13 リリース) に、IQ Bot ラーニングインスタンス作成ユーザー インターフェースからオプションとして削除されました。しかし、この旧バージョンの OCR を引き続きパッケージに含めることで、Tesseract 3 で作成したラーニングインスタンスの機能を維持できるようにしてきました。

次回の Automation 360 v.26 リリースから、Automation 360 IQ Bot は Tesseract 3 をパッケージ化しなくなります。v.26 リリース以降、Tesseract 3 を使用したラーニングインスタンスに対してドキュメントを処理すると、この OCR バージョンが使用できないことを示すエラーが発生します。ただし、ラーニングインスタンスはシステム内に残るため、お客様はその詳細を確認したり、代替の OCR オプション (Tesseract v4 OCR を含む) でトレーニングしたりすることができます。

Tesseract v3 OCR でトレーニングした既存のラーニングインスタンスについては、v.26 に更新する前に、代替 OCR (Tesseract v4 を含む) でトレーニングすることを推奨します。なお、Automation 360 IQ Bot Cloud のお客様には、10 月以降に v.26 のリリースがデフォルトで提供されます。

2022 年 10 月以降の IQ Bot Extraction パッケージ非推奨

Automation 360 v.25 の一部として、IQ Bot Extraction パッケージは請求書データ抽出用の事前トレーニング済み機械学習モデルをサポートしなくなりますが、ラーニングインスタンス グループに基づくトレーニング抽出は引き続きサポートします。

Document Automationにより事前トレーニング済みモデルの新規機能セットをリリースしました。これには、v.25 リリースの一部として、新規コマンド パッケージの Document Extractionが含まれています。IQ Bot Extraction パッケージは、次のリリース Automation 360 v.26 から非推奨となるため、お客様にはこの新規 Document Extraction パッケージの使用を推奨します。

Document Extraction パッケージの詳細と、ラーニングインスタンスを Document Automation に移動する方法については、「IQ Bot Extraction packageから Document Automation への移動」を参照してください。