作業項目のステータスとアクション

Work Item には、Work Item のステータスに基づいて特定のアクションを実行できます。

作業項目 - ステータスとアクション

下表は、各 Work Item ステータスの説明と、そのステータスを持つ Work Item に対して実行できるアクションを示しています。

作業項目ステータス 説明 アクション
データ エラー キューに Work Items を追加するときにデータ型が一致しませんでした 表示、編集、削除
新規 新しい Work Item が追加されます 表示、編集、削除
実行準備完了 Work Item は実行のため正常に処理されました 表示、編集、削除
保留中 Work Item はキュー管理者による使用のために保留されています 表示、編集、削除
アクティブ Work Item は現在処理中です 表示と編集
完了 Work ItemBot Runner によって正常に処理されました 表示と削除
失敗 Work Item の処理は Unattended) Bot Runners で実行できませんでした 表示、編集、削除

作業項目のライフサイクル

作業項目を一括で作成するには、CSV ファイルまたは REST API を使用して作業項目をアップロードします。CSV ファイルを使用して大量の作業項目をアップロードすると、複数のバッチで挿入されます。このファイルからすべての作業項目が挿入されるまでは、新しく挿入された作業項目のステータスは [下書き] としてマークされます。以下に、作業項目のライフサイクルの各ステータスを示します。
  • データ エラー: CSV ファイルからの挿入中に失敗した作業項目は、[データ エラー] としてマークされます。
  • 新規: CSV ファイルからすべての作業項目が挿入されると、作業項目のステータスは [新規] としてマークされます。
  • 実行準備完了: 作業項目がキャッシュされ、処理の準備ができると、その作業項目のステータスは [新規] から [実行準備完了] に変わります。
  • [保留中]: ユーザーが作業項目の処理を希望していない場合、その作業項目は [保留中] としてマークされます。
  • アクティブ: 作業項目が Bot Runner へ送られると、ステータスが [アクティブ] に変わります。
  • 完了: 作業項目が正常に処理されると、ステータスは [完了] としてマークされます。
  • 失敗: 作業項目が処理中に失敗すると、ステータスは [失敗] としてマークされます。
  • 不明: 作業項目の処理ステータスがデバイスから報告されない場合は、[不明] としてマークされます。