安全な記録モード

安全な記録モードが有効な場合、Bot は特定のプロパティの値をキャプチャしたり、アプリケーション画像を保存したりしません。これにより、機密データが Bot に保存されることはありません。この設定は、モードを有効にした後に作成または編集された Bot にのみ適用されます。

安全な記録モードは、管理者権限を持つユーザーが有効にする必要があります。「構成設定」を参照してください。

安全な記録モードでオブジェクトをキャプチャするには、レコーダー パッケージ が 2.0.0-20200318-020414 以上に設定されていることを確認します。「Control Room パッケージを管理」を参照してください。

安全な記録モードでタスクを記録すると、[プレビュー] ウィンドウにキャプチャされた領域が一時的に表示されます。この画像は Bot を終了すると削除されます。

安全な記録モードでタスクを記録する場合、撮影した画像がプレビュー可能かどうかを選択し、Control Room に保存することができます。「安全な記録」を参照
注: レコーダー パッケージの最新版を使用するようにしてください。レコーダー パッケージ 2.7.3-20220527-004608 以前のバージョンを使用している場合、画像をキャプチャすると、画像のプレビューは Bot エディターに表示されます。Bot エディターを更新すると、画像は破棄されます。
オブジェクトをキャプチャした後で、次のオブジェクト プロパティを更新できます。
テクノロジー オブジェクトのプロパティ
Microsoft Active Accessibility/UI オートメーション/Java
  • 項目名
  • 項目値
  • 名前
HTML
  • HTML InnerText
  • HTML 名
  • HTML 値
Microsoft UI オートメーション (COM)
  • 説明
  • 画像
  • 名前
  • 項目名
  • 項目値
  • データ プロバイダー
  • コンテンツ
  • レガシー名
  • レガシー値
  • レガシーの説明