コード分析の実行

Bot Creator (RPA 開発者) または市民開発者として、コード分析を実行して、オートメーション ファイル にコーディングの誤りがないか評価することができます。コード分析ポリシーや定義済みルールに基づいてオートメーションを開発することができます。

前提条件

コード分析結果を CSV 形式でダウンロードするには、[コンテンツを表示] 権限が必要です。

  • エラーのないオートメーション ファイル (タスク Bot および API タスク) に対してのみコード分析を実行できます。オートメーションにエラーが含まれている場合、[コード分析を実行] オプションは有効になりません。オートメーションのエラーを解決すると [コード分析を実行] オプションが表示されます。
  • コード分析は、公開ワークスペース内の [未スキャン] ステータスのすべてのオートメーション ファイルに対して自動的に実行され、それによって公開リポジトリ内のすべてのオートメーションのコーディング ベスト プラクティスが可視化されます。コード分析は 5 分ごとに実行され、5 分間に 1000 個のオートメーション ファイルがスキャンされます。
  • コード分析を実行すると、コード分析結果のステータスに変更があった場合、オートメーション ファイルの最終変更時刻が更新されます。

手順

  • 非公開ワークスペースでのコード分析の実行:
    1. [オートメーション] ページで、オートメーション ファイル (タスク Bot または API タスク) を選択し、アクション メニュー (縦の 3 点リーダー) をクリックして、[コード分析を実行] をクリックします。
      コード分析が正常に完了したことを示すメッセージと、コード分析の結果が記載されたファイルのリンクが表示されます。
    2. ファイルのリンクをクリックすると、コード分析結果を分析できます。
      コード分析結果の CSV ファイルが表示されます。
    3. [閉じる] をクリックします。
  • 公開ワークスペースでのコード分析の実行: 次のいずれかのオプションを選択して、コード分析を実行します。
    オプションステップ
    コード分析を実行
    1. [オートメーション] ページでオートメーション ファイルを選択し、アクション メニュー (縦の 3 点リーダー) をクリックして、[コード分析を実行] をクリックします。
    2. コード分析を実行するオートメーションのバージョンを選択します。
      1. 最新バージョン
      2. 製品ラベル
    3. [続行] をクリックします。

      コード分析が正常に完了したことを示すメッセージと、コード分析の結果が記載されたファイルのリンクが表示されます。

    4. ファイルのリンクをクリックすると、コード分析結果を分析できます。

      コード分析結果の CSV ファイルが表示されます。

    5. [閉じる] をクリックします。
    タスク Bot 履歴を表示
    1. [オートメーション] ページでオートメーション ファイルを選択し、アクション メニュー (縦の 3 点リーダー) をクリックして、[タスク Bot 履歴を表示] をクリックします。

      選択された Bot のすべてのバージョンが表示されます (最新バージョンが一番上に表示されます)。

    2. オートメーションのバージョンを選択して、アクションメニュー (縦の 3 点リーダー) をクリックし、[コード分析を実行] をクリックします。

      コード分析が正常に表示されたことを示すメッセージと、コード分析の結果が記載されたファイルのリンクが表示されます。

    3. ファイルのリンクをクリックすると、コード分析結果を分析できます。

      コード分析結果の CSV ファイルが表示されます。

    4. [閉じる] をクリックします。
    次のビデオは、公開ワークスペースでのコード分析の 2 つの実行方法を示しています。