入力タイプ - UI 要素

ユーザー インターフェース (UI) 要素とは、Bot のビルド中にアクションで入力を受け取るための入力コントロールのことです。

次の例は、サポートされている入力タイプを示しています。UI 要素を使用して、Control Room インターフェースをビルドするためのユーザー インターフェース (UI) デザインを作成します。たとえば、テキストとして入力する必要がある場合、TEXT を使用し、ラジオボタンが必要な場合は RADIO を選択します。このトピックは、次の場所にある Package SDK 内で利用可能な SampleUI サンプルに基づいています。<PackageSDK>\src\main\java\com\automationanywhere\botcommand\samples\commands\ui\SampleUI.java.

  1. 以下のパッケージをインポートしたことを確認し、サンプルで説明されているようにすべての機能が動作することを確認してください。
    import com.automationanywhere.commandsdk.annotations.Idx;
    import com.automationanywhere.commandsdk.annotations.Pkg;
    import com.automationanywhere.commandsdk.annotations.rules.CodeType;
    import com.automationanywhere.commandsdk.annotations.rules.VariableType;
  2. @BotCommand 注釈を追加して、クラスを Control Room のアクションとして作成します。注釈の詳細については、「注釈」をご覧ください。
    @BotCommand
  3. @CommandPkg 注釈を追加して、UI 関連のすべてのコンポーネント (ラベル説明名前) を定義します。
    @CommandPkg(label = "UI Demo", description = "Demonstrates the provided UI elements", name = "uiDemo")
  4. クラスを作成し、以下の説明に従ってフィールドを定義します。
    1. コンパイル中にメソッドを実行するには、@Execute でメソッドに注釈を付けます。
    2. このサンプルでは、@Idx@Pkg がクラスのメンバーとして使用されているため、set メソッドと get メソッドを使用してそれらを定義する必要があります。
      1. @Idx - アクションのインデックスを定義します。
      2. @Pkg - インターフェースに表示されるすべてのパラメーターとメンバー変数を定義します。@Idx を付ける必要があります。そうでない場合、この注釈は無視されます。
      3. @Inject - メンバー クラスを使用して UI から値を受け取るには、フィールド レベルで @Inject が必要です。
        @BotCommand
        @CommandPkg(label = "UI Demo", description = "Demonstrates the provided UI elements", name = "uiDemo")
        public class SampleUI {
                @Idx(index = "1", type = TEXT)
                @Pkg(label = "Text type")
                @Inject
                String text;
        
            @Execute
            public String getText() {
                return text; 
            } 
            public void setText(String text)  {
                this.text = text; 
            }
        }
  5. アクションをキャンバスにドラッグすると、テキスト フィールドに文字列を入力できるようになります。この画像のような入力ボックスが表示されます。

    この画像は、UI 要素テキスト SDK デモを示しています

UI 要素 - 数値フィールド

数値タイプを使用して、数値を受け入れる UI 要素を作成します。以下のサンプルを使用すると、数字のみを受け入れるフィールドを作成できます。

@BotCommand
@CommandPkg(label = "UI Demo", description = "Demonstrates the provided UI elements", name = "uiDemo")
public class SampleUI {
        @Idx(index = "2", type = NUMBER)
        @Pkg(label = "Number type")
        @Inject
        String num;

    @Execute
    public String getNum() {
        return num; 
    } 
    public void setNum(String num)  {
        this.num = num; 
    }
}
その他の UI 要素

次のような他の UI コンポーネントを作成することができます。Booleanラジオボタン数値変数コードディクショナリリスト日付/時刻など。サポートされている UI 要素の完全なリストを取得するには、「<PackageSDK>\src\main\java\com\automationanywhere\botcommand\samples\commands\ui\SampleUI.java.」を参照してください。

サポートされている UI 検証
以下の UI 検証もサポートされています。
  • @NotEmpty は、Bot の設計時に UI フィールドに入力が必要であることを意味します。
  • @ LocalFile は、ユーザー マシンからのローカル ファイルを参照します。
  • @NumberIntegers は、float や double 入力の種類など、指定できる数値を参照します。