大文字アクション
- 最終更新日2024/11/18
大文字アクション
で [大文字] アクションを使用すると、文字列 パッケージ元の文字列を大文字に変換することができます。
設定
- [元の文字列] フィールドで元の文字列を指定します。
- [出力を変数に代入] リストで変数を指定します。
例
この例では、Excel シートから従業員データを読み取り、従業員名を大文字に変換する自動化を作成します。 この アクション は、正確なデータ分析のためにデータセット全体の一貫性を確保することを可能にします。
自動化を構築する前に、次のデータを含む Excel シートを作成してください:
名前 | 参加日 |
---|---|
オリビア・ホワイト | 20/09/2024 |
リアム・ウェニントン | 11/11/2024 |
オリバー・ライト | 24/07/2024 |
自動化を作成し、従業員の名前の1つを大文字に変換するために次の手順を実行します。
-
Bot を作成します。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
使用可能な Bots とフォームのリストが表示されます。
- [Bot を作成] をクリックします。
- Bot の名前として次を入力します。 String_uppercase。
- [作成と編集] をクリックします。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- Excel シートからデータを読み取ります。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [ファイル] フィールドで、[デスクトップ ファイル] を選択します。 C:\Bot testing\Employee_data.xlsx
- [シートにヘッダーを含む] オプションを選択します。
- [Excel セッションを作成] フィールドに「デフォルト」と入力します。
- アクションの順にダブルクリックまたはドラッグします。
- セル オプション フィールドから、特定のセルからオプションを選択します。
- [セル アドレス] フィールドに「A2」と入力します。
- [セル内の表示テキストを読み取る] オプションを選択します。
- [セッション名] をデフォルトのままにします。
- [出力を変数に代入] フィールドで、出力を格納するリスト変数 ExcelRowData を選択します。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [セッション名] をデフォルトのままにします。
- Excel シートから取得した値を文字列変数に変換します。
- アクション をダブルクリックまたはドラッグします。
- [リスト変数] フィールドに、[ExcelRowData] を入力します。
- [インデックス数] のフィールドに、「0」と入力します。
- [出力を変数に代入] フィールドで、出力を保存する文字列変数 string_output を選択します。
- 値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。 [表示するメッセージを入力] フィールドに、「$string_output$」と入力します。
Bot は、Excel シートから値を取得し、次のように出力します。
- 取得した値を大文字に変換します。
- アクション をダブルクリックまたはドラッグします。
- [元の文字列] フィールドに「$string_output$」と入力します。
- [出力を変数に代入] フィールドで、出力を格納する文字列変数 uppercase_output を選択します。
- 値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。 [表示するメッセージを入力] フィールドに、「$uppercase_output$」と入力します。
Bot は、取得した値を大文字に変換し、次のように出力を表示します。