Bot での E メール アクションの使用例
- 最終更新日2023/03/06
Bot での E メール アクションの使用例
この例では、E メール アクションを使用して、Outlook クライアントを使用した E メール関連の操作を実行します。
- E メールから添付ファイルの総数を取得し、結果をメッセージ ボックスに出力します。
- 異なる件名の E メールの送信者とすべての受信者に返信を送信します。
- 受信トレイから既読メールを削除してクリアします。
手順
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Bot を作成します。
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左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
使用可能な Bots とフォームのリストが表示されます。
- [新規作成] > [Bot] をクリックします。
- Bot の名前を指定します: Email_Operation_Bot。
- [作成と編集] をクリックします。
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左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
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E メール サーバーと接続を確立するには、[接続] アクション を使用します。
- [E メール] > [接続] アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [セッション名] フィールドに「EmailSession」と入力します。
- [Outlook] を選択して、Microsoft Outlook との接続を確立します。
- [Outlook のメールボックス (任意)] フィールドに「test@automationanywhere.com」と入力します。
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E メール内の各項目を処理するには、[ループ] アクションを使用します。
- [ループ] アクション をダブルクリックまたはドラッグします。
- [反復子] リストから、[メールボックス内の各 E メールに対して] オプションを選択します。
- [セッション名] フィールドに「EmailSession」と入力します。
- [取得する E メールのタイプ] フィールドから [すべて] を選択し、E メール サーバーからメールを取得します。
- [特定のフォルダーから (任意)] フィールドに、「Inbox/Analytics folder」と入力します。
- メッセージ形式として [HTML] オプションを選択します。
- [ローカルのタイムゾーンを使用] リストから [真] を選択します。
- [現在の値を変数に代入 (オプション)] フィールドで、ディクショナリ変数として EmailDetails を作成します。
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各メールから添付ファイルの総数を取得し、出力します。
- [メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします
- [表示するメッセージを入力] フィールドに、「$EmailDetails{emailSubject}$EmailDetails{emailNoOfAttachments}$」と入力します。
- [E メール] > [切断] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[セッション名] フィールドに「EmailSession」と入力します。
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[保存]、[実行] をクリックします。
E メールから取得する、添付ファイルの詳細は、次のとおりです。
emailSubject emailNoOfattachments 2022 年 12 月の Google Analytics レポート 12 2022 年 11 月の Google Analytics レポート 11 2022 年 10 月の Google Analytics レポート 9 2022 年 8 月の Google Analytics レポート 10 2022 年 7 月の Google Analytics レポート 13 2022 年 5 月の Google Analytics レポート 11 2022 年 3 月の Google Analytics レポート 5 -
新しい E メール セッションを開始します。
- [E メール] > [接続] アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [セッション名] フィールドに「EmailSession1」と入力します。
- [Outlook] を選択して、Microsoft Outlook との接続を確立します。
- [Outlook のメールボックス (任意)] フィールドに「test@automationanywhere.com」と入力します。
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E メール内の各項目を処理するには、[ループ] アクションを使用します。
- [ループ] アクション をダブルクリックまたはドラッグします。
- [反復子] リストから、[メールボックス内の各 E メールに対して] オプションを選択します。
- [セッション名] フィールドに「EmailSession1」と入力します。
- [取得する E メールのタイプ] フィールドから [すべて] を選択し、E メール サーバーからメールを取得します。
- [特定のフォルダーから (任意)] フィールドに、「Inbox/Daily stand up meeting」と入力します。
- メッセージ形式として [HTML] オプションを選択します。
- [ローカルのタイムゾーンを使用] リストから [真] を選択します。
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[全員に返信] アクションを使用して、E メールに返信します。
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次の E メール ID を入力します。peter_wilson@example.com, john.smith@example.com, nancy.mark@example.com
注: E メール ID の区切りにはコンマを使用します。
- [件名 (任意)] フィールドに「Documentation deliverables for upcoming releases」と入力します。
- E メール メッセージに添付ファイル (release plan.xlsx) を追加します。
- E メール本文として [テキスト] を選択します。
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[メッセージ] フィールドに、次のようにメッセージを入力します。
Hi All, See the attached document outlining the release plan.
- [次の方法で E メールを送信] リストから [Outlook] オプションを選択します。
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次の E メール ID を入力します。peter_wilson@example.com, john.smith@example.com, nancy.mark@example.com
- [E メール] > [切断] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[セッション名] フィールドに「EmailSession1」と入力します。
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[保存]、[実行] をクリックします。
返信は E メールの送信者とすべての受信者に送信されます。
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新しい E メール セッションを開始します。
- [E メール] > [接続] アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [セッション名] フィールドに「EmailSession2」と入力します。
- [Outlook] を選択して、Microsoft Outlook との接続を確立します。
- [Outlook のメールボックス (任意)] フィールドに「test@automationanywhere.com」と入力します。
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[すべて削除] アクションを使用して、すべての E メールを受信トレイから削除します。
- [セッション名] フィールドに「EmailSession2」と入力します。
- [特定のフォルダーから (任意)] フィールドに、「Inbox/Backup mails」と入力します。
- [取得する E メールのタイプ] フィールドから [すべて] を選択し、E メール サーバーからメールを取得します。
- [E メール] > [切断] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[セッション名] フィールドに「EmailSession2」と入力します。
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[保存]、[実行] をクリックします。
指定したフォルダーからメールが削除されます。