デバイス
- 最終更新日2025/03/13
デバイスは、ユーザーがControl Roomに接続して自動化を作成または実行するための機械です。Control Room すべてのデバイスを表示および管理する 権限を持つ管理者またはユーザーは、 タブからデバイスを表示、登録、および管理できます。
[デバイス] ページから実行されるタスク
デバイス ページを使用して、次のアクションを実行します。
- Control Room の現在のインスタンスに登録および接続されているデバイスのリストを表示します。
- Control Room の現在のインスタンスから利用できるデバイス プールのリストを作成および表示します。
- 選択した Bot Runners で即座に自動化を実行します。
デバイスがすでに Bot Creator 以外の別のユーザーによって登録されていて、Bot Creator に
デバイス登録
権限または割り当て済みのデバイスが割り当てられていない場合、エディターウィンドウからオートメーションを実行すると、デプロイは失敗し、権限が不十分であることを示すエラーメッセージが表示されます。 - 選択した Bot Runners で自動化の実行をスケジュール設定する。
- 選択したデバイス プールで自動化を実行する。
- Bot 作成者内のすべてのデバイスと Control Room を表示するためのアクセス権を持っているのは管理者ユーザーだけです。
- デバイスにログインしてオートメーションを実行できるのは一度に 1 つの Bot Creator だけです。 同じデバイス上の Bot Creator としての新規ユーザーの場合、最初の Bot Creator を削除する必要があります。
デバイス
[デバイス] ページには、すべての設定済みデバイスとそれに対応する状態が一覧リストされます。 デバイスは IP とホスト名によって特定されます。 デバイスは、次のいずれかの状態になります。フィルターの種類 | 説明 |
---|---|
ステータス | ステータスに基づいて利用可能なデバイスのリストをフィルタリングすることができます。 ステータスを選択するには、[選択] をクリックします。 例えば、更新が利用可能を選択すると、Bot エージェントの更新が利用可能なデバイスが表示されます。 |
デバイス名 | [検索] フィールドにデバイスの名前を入力します。 |
デバイスのニックネーム | デバイスにニックネームを設定している場合は、それを 検索 フィールドに入力してください。 |
デバイスタイプ | 選択 をクリックして、シングルユーザーやマルチユーザーなどのタイプに基づいて利用可能なデバイスをフィルタリングします。 |
寿命 |
選択 をクリックして、以下のオプションに基づいてデバイスをフィルタリングします:
|
インストールの種類 |
選択 をクリックして、以下のオプションに基づいてデバイスをフィルタリングします:
|
デバイス構成
- ローカル デバイスに接続
- デバイスに Bot エージェントをインストールし、Control Room と接続します。
- チェック済み項目を編集
- Control Room に登録されている任意のデバイスを1つまたは複数選択して、デバイスのニックネーム、寿命、展開タイプなどのさまざまなデバイスの詳細を編集します。
- チェックした項目を更新
- 利用可能なデバイスのリストから、Bot エージェント バージョンを更新したいデバイスを選択してください。
- チェックした項目を使用してデバイスプールを作成
- デバイスプールに追加するデバイスを選択します。
- チェックした項目を CSV にエクスポート
- 以下に基づいてデータを CSV ファイルにエクスポートします。
- フィルタ
- 選択
- テーブルを更新
- テーブル コンテンツを更新して、更新されたステータスを表示します。
- 列をカスタマイズ
- 特定の列を表示または非表示にします。
- 表示、編集、削除
- [すべてのデバイスを表示および管理] の権限があれば、次のデバイス設定を表示および編集できます。
- 名前
- ステータス
- Bot エージェント バージョン
- デバイス プール名
- ニックネーム (任意)
- 説明
- デバイス タイプ (単一ユーザーまたは複数ユーザー)
マルチユーザー デバイスの場合、[同時セッションをサポート] フィールドを編集できます。
- デバイス許可の追加または編集
- 画面解像度
画面解像度は、定義済みの [画面解像度] ドロップダウン リストから値を選択するか、[カスタム] を選択して目的の値を入力して設定することができます。
- 編集できるのは、ニックネーム、説明、デバイス タイプ、画面解像度のフィールドだけです。
- デバイス レベルの解像度を有効にするには、Control Room 設定の [デバイスによる解像度設定のオーバーライドを許可する] オプションを選択します。
注: 画面解像度の設定は、RDP ベースのデプロイを使用する場合にのみ適用されます。 通常のデプロイでは、デバイスの既存の解像度設定を使用して Windows セッションが作成されます。 この場合、Control Room で設定した画面解像度は無視されます。 - 有効期間
デバイスの寿命は [持続的] または [一時的] です。 一時デバイスは、非永続的な仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) をサポートするために作成され、デバイスが Control Room から切断されると、指定した時間経過後に自動的に削除されます。 Control Room デバイス設定で、一時デバイスを自動的に削除する時間を指定できます。
永続的デバイスは、永続的な仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) をサポートするために作成され、デバイスが Control Room から切断された後も削除されません。注: 非永続的なデスクトップとは、セッションの終了時に破棄されるステートレス デスクトップです。 非永続的な VDI は、ユーザーがログアウトすると存在しなくなります。 - 自動ログイン設定
各デバイスの自動ログイン設定をカスタマイズできます。 Control Room で構成した設定か、または選択したデバイス レベルで構成した設定のいずれかを選択して、新しいユーザー セッションを作成するか、Bot の実行終了後に既存のユーザー セッションを使用します。
- インストール タイプ
この設定は、Bot エージェント がユーザー デバイスに、ユーザー レベルかシステム レベルのどちらでインストールされているかに応じて設定します。
- デプロイ タイプ
この設定は、ユーザー タイプおよびインストール タイプに応じて設定されます。 システム レベルでインストールされている単一ユーザーの場合、デフォルトのデプロイ タイプは [定期] です。 システム レベルでインストールされている複数ユーザーの場合、デフォルトのデプロイ タイプは [RDP] です。
イベント | 最終変更日 | 変更者 |
---|---|---|
デバイス登録 | デバイスが登録された時刻 | デバイスを登録したユーザー |
デバイスの自動登録 | デバイスが登録された時刻 | システム |
デバイス詳細設定の更新 | 設定が変更された時刻 | 設定を更新したユーザー |
デバイスのログ構成を更新 | 設定が変更された時刻 | 設定を更新したユーザー |
デバイス タイプを更新 | 設定が変更された時刻 | 設定を更新したユーザー |
デバイスの寿命の更新 | 設定が変更された時刻 | 設定を更新したユーザー |
デバイスの解像度設定の更新 | 設定が変更された時刻 | 設定を更新したユーザー |
デバイスの自動ログイン設定の更新 | 設定が変更された時刻 | 設定を更新したユーザー |
デバイス リソースしきい値設定の更新 | 設定が変更された時刻 | 設定を更新したユーザー |
デバイス プール
デバイス プールを使用すると類似の Bot Runners を論理的にグループ化し、キューの作業項目を使用して Bots を実行できます。 たとえば、特定の部門やユニットのデバイスをグループ化し、専用のデバイス プールを作成できます。