Bot 入力を使用してホスト データをマッピングする

ホスト アプリケーションでは、サポートされている入力変数データを iFrame ウィジェット内の Attended Bot に渡すことができます。

前提条件

次の手順が完了していることを確認してください。
  • Co-Pilot ユーザー用にシステムで作成された [AAE_Robotic_Interface User] ロールが入力されている。
  • Automation Co-Pilot にアクセスできる。
  • SalesforceServiceNow などの iFrame テクノロジーをサポートする Web アプリケーションで、すでにホスト データが設定されている。「HTML からフォームにデータをマッピングする」を参照してください。
  • 入力タイプの変数を含む Bot を作成し、チェックイン済みである。したがって、この BotiFrame ウィジェット内でアクセスできる状態になっている。
    注: [文字列]、[数字]、[Boolean]、および [日時] 変数型がサポートされていて、Attended Bot にデータを渡すことができる。さらに、新しい ID として event.processIdevent.botId が追加されている。ここで、pID はプロセス、botID は Bot に使用されます。

入力変数を持つ Bot のサンプル:

このフォームでは、インタラクティブ フォーム パッケージの設定アクションを使って、各フォーム フィールドの入力変数値を設定します。「インタラクティブ フォーム パッケージ」を参照してください。複数の変数を持つ Bot のサンプル。

手順

  1. Salesforce (ホスト アプリケーション) にログインします。
  2. Salesforce コンソールでコードを設定します。
    このコードは、コード コントローラーのオプションにあります。
    Bot 構成のコード スニペットのサンプル
    ホスト データを含むフル コードのサンプル:
    サンプルのフル ホスト コード
    注: このコードは、Control RoomBot ID と一致する番号 (例: 102) を示します。Bot ID は、公開リポジトリで公開 Bot にアクセスすると確認できます。ID は URL 内に以下のように表示されます。

    Control Room での Bot ID のサンプル URL。

  3. 埋め込みウィジェットで Bot を表示します。
    ウィジェットが埋め込まれた Salesforce
    この場合、Account_Details_Validation Bot を選択することができます。
  4. Bot をデプロイします。
    Bot が自動化プロセスを開始します。

    Bot が実行中です。

    同時に、入力変数に基づいてフォームのデータ フィールドにデータが入力されます。

    入力変数の日付がフォームに入力されます。

  5. 自動化セッションを閉じます。
    入力変数を使用する Bot が正常に実行されました。