フォームに非表示の変数を作成する

フォーム内に非表示の要素を作成して、Process Composer でプロセス オートメーション内の非表示の変数にアクセスすることができます。

プロの開発者が iFrame ウィジェット統合を使用して Automation Co-Pilot をエンタープライズ アプリケーション (Salesforce や Genesys Cloud など) に組み込むと、非表示の変数を使用して、プロセスにデータが必要でも、そのデータはユーザーがフォームで表示するために可視にする必要がないデータをプロセスに渡すことができます。

たとえば、ホスト ページから直接、ダウンストリーム処理には重要でも、エンド ユーザーには重要ではないデータ (Salesforce のレコード ID や Genesys Cloud の会話 ID など) を取得するフォームを作成できます。表示されているフォーム フィールドにデータをマッピングする代わりに、データを非表示の変数にマッピングする場合があります。非表示の変数のコード例については、次を参照してください。

非表示の変数は、ルール、すべての変数型、および If/Else 条件でサポートされます。
注: Process Composer のフォームにルールを追加する場合、非表示の変数は、[エラーあり] 条件を除き、それぞれの表示されるフォーム要素で使用できる同じ [If/Else] 条件をすべてサポートします。これは、次の特定の非表示の変数タイプに適用されます。
  • 文字列
  • 数字
  • 日付
  • 時間

[エラーあり] 条件は、表示されるフォーム要素のみに限定されたままです。

新しい非表示の要素 (変数) を作成するには、[プロパティ - フォーム] を選択します。フォーム内の非表示の要素 (変数) を定義するには、[非表示の要素に参照を作成する] を選択します。新しい非表示の変数のデータを入力します。

非表示の要素 (変数) を作成する方法を示します。
参照を作成したら、Process Composer 内の変数ピッカーを使って非表示の変数にアクセスできます。
注: URL 入力の場合は、非表示の変数名のラベル ID を URL 入力のキーとして使用します。

TaskBot が非表示の変数を使用できるようにするには、Bot のビルド時に入力変数を作成し、Process Composer で非表示の要素を変数の入力として割り当てます。


Process Composer で非表示の変数を割り当てる方法を示します。