フォワード プロキシ設定の構成

オンプレミス デプロイにおいて、プロキシを使用してインターネットに接続する場合、フォワード プロキシ設定の機能を使用すると、インターネット接続が必要な Control Room の機能がシームレスに機能できるようになります。

このようなデプロイの場合、内部ネットワーク外で更新が行われると、Control Room の機能 (ライセンス サーバー、パッケージ サーバー、監査ログ サーバーなど) は、クラウド がホストするサービスに容易に接続することができません。そこで、これらの機能がシームレスに機能できるように、フォワード プロキシを構成します。

フォワード プロキシのホストを使用できる、Control Room が提供するサービスやサーバーは以下の通りです。

  • ライセンス サーバー
  • OAuth サービス

フォワード プロキシのワークフローを表示した画像

手順

  1. Control Room に管理者としてログインします。
  2. [設定] > [ネットワーク設定] > [フォワード プロキシの構成] に移動します。
  3. [編集] をクリックし、[有効] を選択します。
    この機能は、デフォルトでは無効になっています。
  4. [接続/スキーマのタイプ] メニューから、接続を選択します。
  5. [ホスト] フィールドに、プロキシ ホストのホスト IP アドレスを入力します。
  6. [ポート] フィールドに、プロキシ ホストのポート番号を入力します。
  7. 適切な認証タイプを選択します。
    • なし: プロキシ ホストへの接続に認証は使用されません。
    • 基本認証: プロキシ ホストへの接続には基本認証を使用します。プロキシ ホストへの接続に使用する [ユーザー名] と [パスワード] を入力します。
  8. アドレスを無視: インターネットに接続するためにプロキシ サーバーを使用する必要のない IP アドレスやホスト名をカンマ区切りで指定します。

次のビデオでは、フォワード プロキシの構成方法を紹介します。