適切なユーザーが承認タスクを実行および承認し、それに関与するには、Process Composer によって認識されるラベルを使用することが重要です。

[Process Composer] > [承認タスク] で、ユーザーの構成は、複数ユーザーによるコラボレーションの実行中にタスクが割り当てられたユーザー、タスクが要求されたユーザー、およびタスクの貢献者として認識されます。

画像は、依頼者がプロセス実行者であり、割当先が承認者であることを示しています。

次の表は、ロールやチームに承認をルーティングする際の構成、および意思決定の支援に使用できます。[ユーザー] 列には、プロセス構成で認識されたラベルが表示されます。[詳細] 列には、その構成のパラメーターが記述されます。

  • タスクを要求するユーザー (タスク要求者)。
  • タスクを割り当てるユーザー (タスク アサイナー)。
  • タスクに割り当てられるユーザー (タスク割当先)。
  • タスクに貢献するユーザー (タスク貢献者)。

承認タスクの可視性およびアクション

タスク シーケンス:
  • レスポンダー グループに属しているユーザーは、シーケンス全体でのタスクの進行状況を確認できます。

  • 現在の承認タスク以外のタスクは、レスポンダー グループには表示されません。

タスクに対して可能なアクション:
  • コメント履歴

    承認または拒否コメントの履歴を表示する

  • 承認

    • タスクを [承認] ステータスで送信する

    • 承認送信時にコメントを追加する

  • 拒否

    • タスクを [拒否] ステータスで送信する

    • 拒否通知送信時にコメントを追加する

ユーザーが特定のタスクを誰かに通知したい場合、タスク参照 ID をアクティブなタスクの URL で見つけることができます。

画像は URL にあるタスク参照を示しています。