割り当てアクションの使用例

この例では、現在の日時を変数に保存し、指定された日数を加算して将来の日付を計算し、検証のために変数をファイルに記録するオートメーションを作成します。

手順

  1. オートメーションを作成します。
    1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。

      選択可能な Bot とフォームのリストが表示されます。

    2. [Bot を作成] をクリックします。
    3. 次の Bot 名を入力します: Datetime-assign
    4. [作成と編集] をクリックします。
  2. [変数] メニュー上部の [変数を作成] (+) アイコンを使用して、以下のユーザー定義変数を作成します。
    変数名 変数型 デフォルト値
    Currentdate 日時 -
    Futuredate 日時 -
  3. [アクション] パレットの [日時] パッケージから [割り当て] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  4. [ソースの日時変数/値の選択] から、[変数] オプションを選択します。
  5. [変数] タブから変数を選択し、「$System:Date$」と入力します。
    注: System: Date 変数を使用すると、現在の日付を取得できます。この例では、System: Date 値は 7/22/2024 07:00 AM IST (UTC+5:30) Calcutta, Asia と考えられます
  6. [保存先の日時変数の選択] フィールドで、システムの日付を格納する変数 Currentdate を選択します。
  7. [アクション] パレットの [日時] パッケージから [追加] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  8. [ソース日時変数] フィールドで、[変数] オプションを選択します。
  9. [変数] フィールドに、「$Currentdate$」と入力します。
  10. [追加する時間値] フィールドに値 7 を入力します。
  11. [追加する時間単位] フィールドで、[日] を選択します。
  12. [数値の変数に出力を代入] フィールドで、出力を格納する変数 Futuredate を選択します。
  13. 検証のために現在の日付と将来の日付を記録します。
    1. [アクション] パレットの ファイルに記録 パッケージから、[変数をファイルに記録] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
    2. [出力ファイル パス] フィールドに「C:\Bot testing\logtofile.txt」と入力します。
      注: .txt ファイルがまだ使用可能でない場合は、新しいファイルを作成します。
    3. [ログに記録する変数] フィールドから、[カスタム選択] を選択します。
    4. 変数 CurrentdateFuturedate を選択します。
  14. [保存]、[実行] をクリックします。

    Bot は変数を .txt ファイルに記録し、次のように変数を表示します。

    .txt ファイルに記録された Currentdate 変数および Futuredate 変数