ターミナル エミュレータのテキストを取得アクションの使用

[テキストを取得] アクションを使用して、ターミナルからテキストを取得し、文字列変数に格納します。このアクションを使用すると、最後の行、すべての行、または行の範囲からテキストを取得できます。このアクションは、TN3270E、TN5250E、ANSI、および VT100 ターミナル タイプで使用できます。

ターミナルからテキストを取得するには、次の操作を行います。

手順

  1. [アクション] パレットの [ターミナル エミュレータ] ノードから、[テキストを取得] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  2. [ターミナル エミュレータ セッション名] フィールドの [接続] アクションを使用してターミナルとの接続を確立するために使用したセッションの名前を入力します。
  3. [テキストを取得] リストからオプションを選択して、テキストを取得する元の行を指定します。
    • 最終行: ターミナルの最終行からテキストを取得します。
    • すべての行: ターミナルのすべての行からテキストを取得します。
      特定の領域、表示可能な領域、または画面に表示されているページ全体からテキストを抽出するには、以下のオプションから選択します。
      • ビューポート: ターミナル エミュレータ ウィンドウの表示可能な領域からテキストを取得します。
      • 先頭からの行数: 画面上部から指定した行数に対応するテキストを取得する場合。
      • 全ページ キャプチャ (スクロールあり): 画面上のすべての行を取得し、アクセスするためにスクロールが必要なコンテンツも取得します。
      注: [全ページ キャプチャ (スクロールあり)] と [先頭からの行数] オプションは [ANSI] および [VT シリーズ] ターミナルでのみサポートされています。その他のターミナル タイプで接続した場合、選択したオプションに関係なく、抽出されたテキストは、[ビューポート] オプションで表示された場合と同様の方法で結果が表示されます。
    • 指定範囲の行: ターミナルの行の指定範囲からテキストを取得します。[開始行] と [終了行] フィールドに値を入力して範囲を指定する必要があります。
      注: 1 ~ 999 の値を指定できます。
  4. [値を既存の変数に代入] リストから文字列変数を選択して、取得したテキストを変数に代入します。
  5. [値を変数に代入] リストで文字列変数を選択します。