容量およびパフォーマンスの計画

容量とパフォーマンスの要件を計画することで、オートメーションの規模を拡大できます。Control Room On-Premisesの容量とパフォーマンスを計画するには、同時に実行する Bot 数、ユーザー セッション数、処理速度を決定する要件、制限、デフォルト値を確認することが大切です。

容量を計画する際には、オートメーションの同時実行要件に留意してください。

bot の同時デプロイ

Bot の同時デプロイとは、同時に発生する Bot の実行を指します。デプロイは、スケジュール、bot の即時実行、WLM、トリガー、Automation Co-Pilot for Business Users、API など、どのデプロイ モデルからでも可能です。

Bots は以下の方法でデプロイできます。

  • 複数のデバイスに同じ bot をデプロイする
  • 別々のデバイスに異なる bots をデプロイする
  • 同じデバイスに複数の bots をデプロイする (マルチユーザー デバイスが使用されるシナリオでは、デバイス レベルでの構成により異なります)

同時接続ユーザー

同時接続ユーザーとは、同じデバイスを同時に使用する複数の Control Room ユーザーを指します。これらのユーザーは、同じタスクを実行することも、異なるタスクを実行することもできます。ユーザーは、Bot Creators である場合も、有人または無人の Bot Runners である場合もあります。

並列スケジュール

並列スケジュールとは、次のデプロイに向けて同時に計画された 1 つまたは複数のスケジュールを指します。これらのスケジュールは、bots を異なるマシンに、ただし同時にデプロイするためにトリガーされます。

お客様の要件に基づいて、容量プランニングを確認してください。