グローバル値
- 最終更新日2023/12/06
グローバル値
グローバル値を使用すると、ユーザーは Bots 間で同一値を再利用できます。Bot ごとに新しい変数を作成する必要はありません。
AAE_admin
ロールまたは [グローバル値を表示およびマネージ] 権限を持つユーザーは、テナント範囲値を使用してグローバル値を構成することができます。これにより、他の Automation 360 ユーザーが tenant scope または overwrite to user scope value をそれぞれの Bots で使用できるようになります。
データ タイプ
データ タイプ | 説明 |
---|---|
日時 | 単一の日付と時間の値を含む値を格納します。 |
数字 | 数値 (整数および小数) を格納します。小数点以下 15 桁まで格納できます。 |
文字列 | 英数字と文字の値を格納します。 |
Boolean | ブール値を True または False として格納します。デフォルト値は False です。 注: [グローバル値] ページの [詳細を表示] をクリックしても、Boolean に関連する値や入力が表示されません。
|
ユーザー グループ | エンティティ (ロールまたはチーム) を使って、ユーザー グループの値を格納します。 |
グローバル値の操作
注: 作成できるパブリック グローバル値の最大数は 150 です。
ユーザーは以下のタスクを実行できます。
- 管理者としてグローバル値を作成する
- 管理者以外のユーザーとしてデフォルト値を更新する
- グローバル値の検索と削除
AAE_Admin ロールを持つユーザーは、値の右側にある縦の 3 点リーダーの上にカーソルを合わせ、[削除] アイコンをクリックして、グローバル値を削除することができます。グローバル値が削除されると、そのグローバル値に上書きされた値も削除されます。特定のグローバル値を削除または検索するには、値の正確な名前を検索する必要があります。たとえば、データベース内のグローバル値の名前が globalvalue_001 の場合、globalvalue-001 を検索してもグローバル値は見つかりません。
- グローバル値を Bots に挿入する
ユーザー作成変数を受け入れるすべてのアクション フィールドは、グローバル値を受け入れます。F2 キーを押すか、フィールドの左側にある [値を挿入] アイコンをクリックして、グローバル値をアクション フィールドに挿入します。