[従属文字列] アクション
- 最終更新日2022/11/23
[従属文字列] アクション
文字列 パッケージの [従属文字列] アクションを使用すると、文字列から従属文字列を抽出できます。
設定
- [元の文字列] フィールドで元の文字列を指定します。
- [開始] フィールドで開始点を指定します。
- [長さ] フィールドで長さを指定します。
- [範囲が見つからない場合は空白を返す] オプションを選択すると、[開始] インデックス フィールドの値が元の文字列より大きい場合に、空白の値が出力されます。注: インデックス カウントは 1 から始まります。
- [出力を変数に代入] リストで変数を指定します。
例
Bot のビルドを開始する前に、.txt 形式のファイルを作成し、C:\Bot testing フォルダーに extract_substring.txt として保存します。extract_substring.txt ファイルを開き、次のテキストを入力します。Welcome to the Automation 360 platform。入力した後に保存します。
サンプルの Bot を作成し、以下の手順を実行して、元の文字列から従属文字列を抽出します。
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Bot を作成します。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
使用可能な Bots とフォームのリストが表示されます。
- [Bot を作成] をクリックします。
- Bot の名前として次を入力します。String_assign。
- [作成と編集] をクリックします。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- .txt ファイルを開いてデータを読み取ります。
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アクションをダブルクリックまたはドラッグします。注: セッション名はデフォルトに設定されます。
- [ファイル パス] フィールドで、[デスクトップ ファイル] オプションを選択し、[参照] をクリックしてファイルを選択します。
- [区切り文字] タブで、[コンマ] チェックボックスを選択します。
- アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [値を変数に代入] フィールドで、[変数を作成] アイコンをクリックして変数を作成します。
- [変数を作成] ウィンドウで、[名前] フィールドに「table_data」と入力します。
- [作成および選択] をクリックします。
- アクションをダブルクリックするかドラッグして、.txtファイルを閉じます。
- [セッション名] フィールドに、[開く] アクションで使用したセッション名を入力してファイルを開きます。
-
アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- 元の文字列から従属文字列を抽出するには、アクションをダブルクリックするか、ドラッグします。
- [元の文字列] フィールドで、$table_data[0][0]$ を選択します。
- [開始] フィールドに「16」と入力します。
- [長さ] フィールドに、「14」と入力します。
- [出力を変数に代入] フィールドで、[変数を作成] アイコンをクリックして変数を作成します。
- [変数を作成] ウィンドウで、[名前] フィールドに「substring_output」と入力します。
- [作成および選択] をクリックします。
- 値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[表示するメッセージを入力] フィールドに、「$substring_output$」と入力します。
- [保存]、[実行] をクリックします。
Bot は元の文字列から特定の従属文字列を抽出し、出力を Automation 360 として表示します。