Web インターフェース上の Automation Co-Pilot for Business Users
- 最終更新日2024/04/18
Web インターフェース上の Automation Co-Pilot for Business Users
Web インターフェース上の ビジネスユーザー向け Automation Co-Pilot は直感的なポータルで、Co-Pilot ユーザーがリクエストの作成やタスクの実行、Co-Pilot マネージャーがチームの作成やチームのロールとデプロイの管理を行うための専用のワークスペースです。
Web インターフェース上の ビジネスユーザー向け Automation Co-Pilot は、Attended および Unattended Bots での魅力的なエクスペリエンスを提供します。ドキュメントとタスクの表示および整理、アクションの実行、Bots への作業の引き渡しをこの 1 か所で行うことができます。また、自動化を実現するためのプロセス中心のアプローチも提供します。
機能
Web インターフェース上の ビジネスユーザー向け Automation Co-Pilot は、次のメリットをもたらします。
- 使いやすいプロセス カタログからのオートメーションの開始。
- 複数のユーザーと Bots にまたがる長時間にわたるワークフローの自動化。
- Bot の例外の処理。
- ガイド付きのオートメーションによるユーザー トレーニングとエラーの軽減。
- 人間と Bots のマルチタスク。
- Attended オートメーションの監視と監査。
Web 上の ビジネスユーザー向け Automation Co-Pilot は、複数のユーザーが、中断されることなく、また個人識別情報 (PII) データや機密システムにアクセスすることなく Bots とコラボレーションするのに役立ちます。
下図は、フロントオフィス オートメーション機能を示しています。
コンポーネント
Web インターフェース上の ビジネスユーザー向け Automation Co-Pilot には、以下のコンポーネントが含まれています。
- Bot
- Bots は特定の反復的なルールベースのタスクを自動化します。
- フォーム
- フォームにより、人間は、カスタマイズ可能な Web インターフェースを介して Bots を呼び出して操作することができます。
- プロセス
- プロセスは、Bots とフォームを互いに接続します。プロセスには、Bots とフォームをトリガーし、それらの間のデータの流れを調整するためのロジックが含まれています。
- リクエスト
- リクエストはプロセスのインスタンスです。プロセスが、Bots とフォームの連携方法のテンプレートを定義する場合、リクエストはそのテンプレートの特定のインスタンスです。
- タスク
- タスクは、プロセス内で実行する必要があるステップです。プロセスには 2 種類のタスクを含めることができます。
- Bot タスク: Bot が実行するタスクです。
- ヒューマン タスク: 人間が行うタスクで、ヒューマン タスクはフォームです。
下図を参照して、これらのコンポーネント間の関係を理解してください。
アーキテクチャ
下図は、Web インターフェース上の ビジネスユーザー向け Automation Co-Pilot のアーキテクチャを示しています。
プロセス オートメーション用のストレージ パラメーターについては、次のトピックで詳しく説明されています。クラウド ストレージの使用状況
設定方法
以下のワークフローは、Web インターフェース上の ビジネスユーザー向け Automation Co-Pilot を使って、タスクを自動化および管理する方法を示しています。