Elasticsearch の資格情報を追加

Automation 360 インストール時、Elasticsearch 資格情報を追加して セキュリティを強化します。

新しいインストールを実行する、新しいバージョンにアップグレードするために初めてセットアップを実行する、または再インストールを実行する、などに応じて Elasticsearch の資格情報を追加するか、バックアップ Elasticsearch サーバーを選択するオプションが有効になります。

手順

  1. [Elasticsearch 資格情報を提供] ウィンドウで、Elasticsearch の資格情報を [Elasticsearch パスワード] フィールドに入力します。
    重要: Elasticsearch 認証パスワードとして次のことを確認してください。
    • パスワードには、スペース、セミコロン (;)、パーセント (%)、バックスラッシュ (\) は使用できません。
    • 最初の文字には、マイナス記号 (-) やフォワードスラッシュ (/) は使用できません。
    • アルファベットを 1 文字以上含めます。
    このオプションは、アップグレードまたは Control Room の新規インストールのために初めてセットアップを実行するときに、クラスターのプライマリ ノードに対してのみ有効になります。パスワードを入力すると、ノード間およびクライアント間の通信用にデータ トラフィックを暗号化するための自己署名証明書が生成されます。
    パスワードと証明書は、2 番目のノードから取得および再利用されるため、このオプションは、それ以降のインストールでは無効になります。
    Elasticsearch オプションが無効の場合の画像
  2. [Elasticsearch パスワードの確認] フィールドで資格情報を繰り返します。
  3. Elasticsearch クラスターのバックアップとして使用されるプライマリ ノードに Control Room をインストールする場合は、[バックアップ Elasticsearch クラスターの最初のノードにインストールする場合のみチェック] チェック ボックスを選択します。
    このオプションは、前回のインストール時にプライマリ ノードの Elasticsearch の資格情報を指定した場合にのみ使用できます。このオプションでは、クラスターのプライマリ ノードのインストール後に Elasticsearch の設定テーブルから作成されたデータベース バックアップを使用できます。
    以降のインストールでは、このオプションは無効になっています。
  4. [次へ] をクリックし、IP クラスターを設定します。
このタスクを実行する際にエラーが発生した場合は、以下のリソースを参照してください。

次のステップ

IP クラスターを設定する