[読み取り] アクション を使用して、データベースからレコードを取得し、取得したデータを CSV ファイルに保存します。 この アクション では、データベースから 100 万件のレコードまで取得することができます。
注:
Automation 360 では、[Bot読み取り] を使用して、アクションSelect * into tablename from sourcetable を使用してテーブルレコードをコピーすると、 がエラーを表示します。一方、Enterprise 11 ではこの機能がサポートされています。 このような Bots を Enterprise 11 で作成し、Automation 360 に移行した場合は、Bots を修正し、[挿入/更新/削除] アクションを使用してこの操作を実行することをお勧めします。
手順
レコード セットの選択と保存のタスクを自動化するには、次の手順に従います。
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[接続] アクション に、データベース サーバーへの接続に使用したセッションの名前を入力します。
[接続] アクションを使用したときに、すでに詳細をセッション名に関連付けているため、ここではデータベース サーバーの詳細を入力する必要はありません。
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SELECT ステートメントを入力して、列名およびテーブル名を指定します。
このフィールドは SQL 構文をサポートしています。 たとえば、SELECT CustomerName,City FROM Customers
です。
注: CTE (共通テーブル式) は、Oracle や MySQL などの SQL 準拠データベースで
WITH
キーワードを使用することでサポートされます。 例:
WITH customers_in_usa AS (SELECT CustomerName, state FROM customers WHERE country = 'USA')
SELECT cName FROM customers_in_usa WHERE state = 'LA' ORDER BY CustomerName
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取得するレコードの最大数を入力します。
- オプション:
タイムアウト値を入力します。
指定された時間が経過すると、実行が完了していなくてもステートメントの実行は停止します。
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[データを CSV にエクスポート] オプションを選択し、取得したデータを保存します。
注: 現在、データをCSVファイルにエクスポートする際に区切り文字を変更するオプションは利用できません。
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[Bot] フォルダー、ローカル デバイス、または既存のファイル変数からファイル パスを選択します。
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CSV ファイル エンコーディングとして、ANSI、UNICODE、または UTF8 のいずれかを選択します。
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CSV ファイルを列ヘッダー付きでエクスポートするか、列ヘッダーなしでエクスポートするかを選択します。
列ヘッダー付き
CustomerName |
都市 |
Manny |
Pittsburgh |
Kate |
Los Angeles |
John |
Boston |
列ヘッダーなし
Manny |
Pittsburgh |
Kate |
Los Angeles |
John |
Boston |
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SQL クエリがデータを返さないときに、CSV ファイルを作成しない場合は、このチェックボックスを選択します。
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同じ名前の CSV ファイルが存在する場合は、ファイルを上書きするか、既存のファイルにデータを追加するかを指定します。
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[保存] をクリックします。