資格情報変数を使用して Bot に値を安全に渡し、銀行の Web サイトへのログイン プロセスを自動化します。
前提条件
次のタスクの手順を完了して、銀行の Web サイトへのログインを自動化する子 Bot をビルドします。資格情報を使用する Bot のビルド例
このタスクは、Bots を構築およびデプロイするユーザーが実行します。このタスクを完了するために必要な権限と許可、およびライセンス ユーザーとして Control Room にログインする権限が必要です。
この例では、Bot を変更して、親 Bot から渡された資格情報を使用します。
手順
資格情報を使用する Bot のビルド例 のためにビルドした Bot で、2 つの資格情報変数を作成し、それを
アクション に挿入します。
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ユーザー名を保持するように資格情報変数を構成します。
フィールド | 入力 |
---|
名前 |
ユーザー名 |
入力として使用 |
選択 |
タイプ |
資格情報 |
デフォルト値 |
文字列が安全ではありません。フィールドを空欄のままにしてください |
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パスワードを保持するように資格情報変数を構成します。
フィールド | 入力 |
---|
名前 |
パスワード |
入力として使用 |
選択 |
タイプ |
資格情報 |
デフォルト値 |
文字列が安全ではありません。フィールドを空欄のままにしてください |
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最初の
アクション を修正します。
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アクション をクリックして、アクション エディターで開きます。
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[資格情報を選択] フィールドで、[変数] タブを選択します。
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[F 2] をクリックして [変数] メニューを開き、[
$username$
] を選択します。
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[はい、挿入します] をクリックします。
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手順 3 のサブステップを繰り返して、
$password$
変数を 2 番目の に挿入します。
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[保存]、[閉じる] の順にクリックします。
[オートメーション] ページが表示されます。
子 Bot を実行する親 Bot を作成し、それを資格情報値として渡します。
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新しい Bot を開きます。
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をクリックします。
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Bot 名を入力し、[作成と編集] をクリックします。
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アクション を挿入して Bot を選択し、ログイン資格情報を入力します。
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アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
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[実行するタスク Bot] フィールドで、[Control Room ファイル] タブを選択します。
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[参照] をクリックし、上記の手順で変更した Bot を選択します。
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[入力値] オプションで、[ユーザー名を設定] および [パスワードを設定] の両方を選択します。
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各資格情報変数について、[選択] をクリックしてロッカー、資格情報、および属性を選択します。
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[保存]、[実行] の順にクリックします。