許可された IP アドレス

[許可された IP アドレス] の設定を使用して、リストで指定した IP アドレスまたはサブネットに基づいて、Control Room URL へのユーザー ログイン アクセスを制限します。クラスレス ドメイン間ルーティング (CIDR) 形式を使用して、複数の IP アドレス範囲を追加できます。

前提条件

注:

アクセス リストに含まれていない IP アドレスを使用してユーザーが Cloud Control Room にログインしようとすると、ユーザーまたはユーザー資格情報が無効であることを示すエラー メッセージが表示されます。

Control Room に管理者としてログインしていることを確認します。

表示、追加、または編集の権限を使用して、[管理] > [設定] ページにアクセスする必要があります。

Cloud Control Room URL および API へのアクセスを許可する IP アドレスまたは IP サブネットのリストを指定してください。ネットワークの出口で動的 IP アドレスを使用する場合、ここで入力した範囲は、アウトバウンド トラフィックを割り当てることができる動的 IP アドレスの全範囲を対象としている必要があります。たとえば、単一の IP アドレスを指定する場合は 11.10.10.12/32、IP アドレスの範囲を指定する場合は 192.169.20.0/24 を使用します。

注: 認証に SAML を使用する場合、ID プロバイダーのネットワーク アクセス機能を使用して、許可された特定の IP アドレスへのアクセスを制限します。認証方法を SAML に切り替える前に、設定されたすべての許可 IP アドレスが削除されていることを確認してください。詳細については、「A360 | Reset Network Access list」を参照してください。

手順

許可されたネットワーク アクセス アドレスのリストに IP アドレスまたは IP サブネットを追加するには、次の手順を実行します。

  1. Control Room に管理者としてログインします。
  2. [管理] > [設定] > [ネットワーク設定] の順に移動します。
  3. [編集] をクリックして、リストされた IP アドレスに追加したり、IP アドレスを編集したりします。
    注: アクセスが許可されたテーブルの独立したエントリは 200 個までに制限されています。エントリには、単一の IP アドレスまたは IP サブネットを指定できます。
  4. IP アドレス情報を入力します。
    オプション説明
    単一の IP アドレス 必要な IP アドレスを x.x.x.x フォーマットで入力します。
    IP アドレスの範囲 アドレスを x.x.x.x フォーマットで入力し、サブネット マスクを指定します。
  5. [名前] を入力します。
  6. オプション: 説明を入力します。
  7. [変更を保存] をクリックします。