Document Automationを使用してStandard Formsにカスタム モデルを作成する
- 最終更新日2025/02/19
Document Automationを使用してStandard Formsにカスタム モデルを作成する
Standard Formsは、定義されたテンプレートを持つ固定フォーマットのドキュメント タイプで、レイアウト全体のバリエーションはほとんどないか、まったくありません。一般に、W-4 (従業員源泉徴収票) フォーム、所得税申告書、売渡証書などの公式フォームや法的フォームがあります。
精度が向上したため、この機能により、複数の言語での手書き入力を含む高密度な構造化されたフォームからのデータ抽出が可能になります。
Standard Formsデータ モデルの作成、ラーニングインスタンスの構成、ラーニングインスタンスの公開を、すべてDocument Automation インターフェース内で行い、自律的にドキュメントを処理するエンドツーエンドのプロセスの概要を以下に示します。
注: ユーザー、ロール、デバイスの構成、およびControl Room と Automation Co-Pilot for Business Users の接続を含むDocument Automation環境の設定を行います: Document Automation 環境の設定。
- Standard Formsの使用事例の評価
- 抽出サービスを確認します。
- 抽出サービスを設定および構成します。
- 選択した抽出サービスに対して Document Automation を構成します。
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- データ抽出モデルを構築します。
- Standard Formsデータ モデルを使用してラーニングインスタンスを作成します。
- ドキュメントをラーニングインスタンスにアップロードして、モデルをテストし、検証エラーを修正して、抽出したデータを確認します。
- ソース フォルダーからbotにドキュメントをアップロードする Document Automation をビルドします。
- Standard Formsのラーニングインスタンスを異なるDocument Automation環境間で転送します。
- 次に、ラーニングインスタンス アセット (プロセス、フォーム、および bots) を公開リポジトリにチェックインします。 その後、プロセスと bots を Unattended Bot Runner デバイスにデプロイし、リアルタイムでドキュメントの処理を開始します。
- Standard Formsのラーニングインスタンスに対して、処理されたドキュメントを検証します。