エラーメッセージの前処理
- 最終更新日2025/12/03
前処理エラーが発生した場合は、原因を確認し、必要な措置を講じて問題を解決してください。
コードが2,000行を超えるBot を構築しており、その Bot でまたは ブレーク アクション などの子孫アクションが使用されている場合、前処理エラーが発生することがあります。 前処理エラーを防ぐため、大きな Bot を小さな Bot に分割し、他のBotから アクションを実行することをお勧めします。
注:
- Automation 360 v.23 以降では、Bot を実行した際にエラーが発生した場合、事前処理エラーまたは実行時エラーが表示されます。 子 Bot の事前処理は順序どおりに行われない点に注意してください。これらの Bot は親 Bot で参照され、複雑なネストしたワークフローに入ることがあるためです。 そのため、これらの子 Bot では、任意の順序でエラーが表示される可能性があります。 親 Bot は、子 Bot のエラーがすべて解決されるまで先に進めません。
- 以下のシナリオは、Automation 360 v.21 またはそれ以前のリリースにのみ適用されます。 v.22 の場合、キャッチ アクション シナリオのみ適用されるため、考えられる原因を確認してください。
| 原因 | 必要なアクション |
|---|---|
| 不一致が発生したため、予想される変数データ型が見つかりませんでした。 | インライン式または別のアクションを使用して、正しい変数データ型に変換します。 |
| 「$」が変数として読み取られていますが、そのような変数は存在しません。 | ドル記号を回避するには「$」を使用し、再度試行してください。 |
| Bot は別の Bot を呼び出していますが、指定された場所に子 Bot が見つかりませんでした。 | パスをチェックして、もう一度お試しください。 |
| 試行アクションに含まれていないキャッチ アクションが見つかりました。 | 各キャッチ アクションが試行アクションに含まれていることを確認してください。 |
| キャッチ アクションが含まれていない試行アクションが見つかりました。 各試行アクションには、少なくとも 1 つのキャッチ アクションが含まれている必要があります。 | 各試行アクションにキャッチ アクションが含まれていることを確認してください。 |