挿入/更新/削除のaction

action Databaseの挿入/更新/削除のpackageを使用して、データベースから INSERT、UPDATE、DELETE ステートメントを実行します。

設定

注: データベース システムでは、エスケープ シーケンスを使用して文字列内の特殊文字を処理します。 各エスケープ シーケンスには特定の意味があり、データベースによって処理され、意図された文字またはアクションの正しい解釈が保証されます。 例えば、シングル クォートは2つのシングル クォートで表され、バックスラッシュはダブルバック スラッシュで表され、構文エラーを防ぎ、正しいデータ処理を確保します。

Automation 360 はデータベース クエリのためのエスケープ シーケンスを提供していません。

  • [セッション名] フィールドには、[接続] actionでデータベース サーバーとの接続に使用したセッション名を入力します。
  • [ステートメント] フィールドに、レコードを挿入、更新、削除する SQL ステートメントを入力します。
    注: Excelをデータベースとして使用する場合、ODBC接続のためにInsert/Update/Delete actionがサポートされています。 Automation 360 でサポートされているデータベースサーバーの完全なリストを参照してください。

    サポート対象データベース サーバーの対応表

    • テーブルに新しいレコードを作成するには、INSERT ステートメントを使用します。
      INSERT INTO table_name (column1, column2, column3, ...)
      VALUES (value1, value2, value3, ...)
    • レコードを変更するには、UPDATE ステートメントを使用します。
      UPDATE table_name
      SET column1 = value1, column2 = value2, ...
      WHERE condition
    • レコードを削除するには、DELETE ステートメントを使用します。
      DELETE FROM table_name WHERE condition
      Example: DELETE FROM Persons WHERE LastName='Smith'
    注: データベース内のデータを変更および操作するには、[プロシージャを実行] actionに関する説明のとおり、データ タイプのマッピングを使用することができます。 [[ストアド プロシージャを実行] action の使用]を参照してください。
  • [クエリのタイムアウト (秒)] フィールドに指定した時間が経過すると、実行が完了しなかった場合でもステートメントの実行が停止します。

    [クエリのタイムアウト (秒)] フィールドに値を入力しない場合、ドライバー ライブラリで指定されたデフォルトのタイムアウトが使用されます。