未使用のパッケージ バージョンの削除
- 最終更新日2024/10/31
未使用のパッケージ バージョンの削除
これらのパッケージが公開リポジトリのどのオートメーションでも使用されていない場合、古いパッケージ バージョンを Control Room から削除することができます。
重要: [未使用パッケージ バージョンの削除] 機能はオンプレミスのデプロイでのみ利用可能です。
概要
Automation 360 オンプレミス ユーザーは、未使用のパッケージ バージョンを削除できるようになりました。これにより、ユーザーは自分のセキュリティ ポリシーに合わないパッケージ バージョンを削除することができます。オートメーションで使用されていない古いパッケージ バージョンを削除することで、ストレージ コストを削減し、インフラストラクチャを簡素化することもできます。
[未使用パッケージ バージョンの削除] 機能を使って、パッケージ バージョンを制御された方法で削除し、必要な最新バージョンだけが保持されるようにします。
以下の画像は、古いバージョンを削除する処理を示しています。
- 新しいパッケージ バージョンは、Automation 360 リリースの更新および定期的なパッケージの更新を通じて Control Room にインストールされます。
- システムは 1 時間ごとにスキャンして、自動化で使用されるパッケージ バージョンを識別します。
- スキャンが完了すると、パッケージ ページには特定のパッケージの未使用バージョンが表示されます。
- 使用されていない特定のバージョンを削除することを選択できます。
メリット
古いバージョンを削除すると、以下のようなメリットがあります。
- 脆弱性がある可能性のある古いバージョンを削除するオプションを提供することによって、セキュリティを向上させます。
未使用のパッケージ バージョンを保存する必要がなくなり、メンテナンス性が向上します。
- 公開リポジトリのオートメーションで使用されていない古いバージョンを削除することで、ストレージ コストを削減し、インフラストラクチャを簡素化できます。
- 使用していない特定のバージョンを選択して削除することで、パッケージのメンテナンスを完全に制御することができます。