未使用のパッケージ バージョンの削除

これらのパッケージが公開リポジトリのどのオートメーションでも使用されていない場合、古いパッケージ バージョンを Control Room から削除することができます。

重要: [未使用パッケージ バージョンの削除] 機能はオンプレミスのデプロイでのみ利用可能です。

概要

Automation 360 オンプレミス ユーザーは、未使用のパッケージ バージョンを削除できるようになりました。これにより、ユーザーは自分のセキュリティ ポリシーに合わないパッケージ バージョンを削除することができます。オートメーションで使用されていない古いパッケージ バージョンを削除することで、ストレージ コストを削減し、インフラストラクチャを簡素化することもできます。

[未使用パッケージ バージョンの削除] 機能を使って、パッケージ バージョンを制御された方法で削除し、必要な最新バージョンだけが保持されるようにします。

以下の画像は、古いバージョンを削除する処理を示しています。


未使用のパッケージ バージョンの削除処理
  • 新しいパッケージ バージョンは、Automation 360 リリースの更新および定期的なパッケージの更新を通じて Control Room にインストールされます。
  • システムは 1 時間ごとにスキャンして、自動化で使用されるパッケージ バージョンを識別します。
  • スキャンが完了すると、パッケージ ページには特定のパッケージの未使用バージョンが表示されます。
  • 使用されていない特定のバージョンを削除することを選択できます。

メリット

古いバージョンを削除すると、以下のようなメリットがあります。
  • 脆弱性がある可能性のある古いバージョンを削除するオプションを提供することによって、セキュリティを向上させます。

    未使用のパッケージ バージョンを保存する必要がなくなり、メンテナンス性が向上します。

  • 公開リポジトリのオートメーションで使用されていない古いバージョンを削除することで、ストレージ コストを削減し、インフラストラクチャを簡素化できます。
  • 使用していない特定のバージョンを選択して削除することで、パッケージのメンテナンスを完全に制御することができます。