Bot agent について
Bot agent は、Control Room にデバイスを接続することにより、デバイス上で bots を実行できる軽量アプリケーションです。Bot agent をデバイスにインストールした後、ロール ベースのアクセス権限を持つ登録ユーザーは、そのデバイス上で bots を作成、管理、デプロイできます。
Bot agent の設定
- ユーザーは、Control Room 管理者がユーザーを作成し、そのユーザーと資格情報を共有した後で、管理者から提供された資格情報を使用して Control Room にログインできます。
- これで、ユーザーは Bot agent をインストールでき、ユーザー デバイスは Control Room に登録され、そのユーザー名にマッピングされます。
- Bot agent は、ユーザー デバイスに Windows サービス (Automation Anywhere Bot agent サービス) として登録され、ユーザーのブラウザに Automation Anywhere 拡張機能が追加されます。ブラウザの設定から拡張機能を有効にすることができます。
- デバイスは WebSocket を使用して Control Room と通信し、接続を維持します。
権限マッピング
ユーザーには、ロール ベースのアクセスによって管理される権限が付与され、Control Room 管理者によってデバイス ライセンスが割り当てられます。ユーザーに Bot Creator または Bot Runner のライセンスが割り当てられています。
Bot Creator
Bot Creator のライセンスを持つユーザーは、ブラウザから Control Room にログインし、次のアクションを実行できます。
- bots を作成、編集、または削除します。
- Bot Insight、IQ Bot、およびBot Store での bots の使用を管理します。
Bot Runner
Bot Runner のライセンスを持つユーザーは、Control Room から bots をデプロイするために使用されます。
ユーザーには、2 つのライセンス (Unattended (サーバーから実行を指示) または Attended (クライアントで実行を指示) の Bot Runner のライセンス) のいずれかを割り当てることができます。
- Unattended Bot Runner のライセンスを持つユーザーは、必要な権限を持つ他の Control Room ユーザーが Control Room からオートメーションを実行し、スケジュールできるように構成されます。このようなユーザーは、[ユーザーとして実行] とも呼ばれます。
- Attended Bot Runner のライセンスを持つユーザーは、Control Roomから自分のデバイスで Attended オートメーションを実行できます。